18日だったと思う。
雨が降っていた。
隣の用海小学校の卒業式の日。
式が終わって帰宅する親子が、三々五々歩いていた。
そこへわたしは車で帰ってきたのだった。すると家の前の道の真ん中に何かが落ちていた。
一見、カバンかな?と思ったが、一冊の分厚い本だった。
誰かの落とし物だ。
で、こうして家の前に置いておいた。
以来、持って行く人は現れませんでした。
古い本です。昭和41年発行。
タイトルは『日本の歴史』16[ 元禄時代 ]。 担当・児玉幸多。
付録も挟まれてました。
ほほう。「日本の歴史」か、と思いました。これは31刷、昭和49年。
本当にこのシリーズはよく売れたのですね。
これの第一巻のこと、拙著『触媒のうた』に書いてます。
ドラマチックなのです。
『触媒のうた』をお持ちの人は71ページを読んでみてください。
さて本ですが、もう持ち主は現れないでしょう。
雨に濡れていたので傷んでいます。捨てます。
雨が降っていた。
隣の用海小学校の卒業式の日。
式が終わって帰宅する親子が、三々五々歩いていた。
そこへわたしは車で帰ってきたのだった。すると家の前の道の真ん中に何かが落ちていた。
一見、カバンかな?と思ったが、一冊の分厚い本だった。
誰かの落とし物だ。
で、こうして家の前に置いておいた。
以来、持って行く人は現れませんでした。
古い本です。昭和41年発行。
タイトルは『日本の歴史』16[ 元禄時代 ]。 担当・児玉幸多。
付録も挟まれてました。
ほほう。「日本の歴史」か、と思いました。これは31刷、昭和49年。
本当にこのシリーズはよく売れたのですね。
これの第一巻のこと、拙著『触媒のうた』に書いてます。
ドラマチックなのです。
『触媒のうた』をお持ちの人は71ページを読んでみてください。
さて本ですが、もう持ち主は現れないでしょう。
雨に濡れていたので傷んでいます。捨てます。