喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「明石大門」

2015-08-16 12:13:10 | 
明石の八田光代さんから「明石大門」という雑誌をお贈り頂く。
34,35号の二冊。

八田さんがそれぞれに詩を載せておられる。
八田さんは昔、大阪文学学校にも所属したことのある書き手。
手なれたものである。
わたしは特に、昨年の34号に載せられた「ドアを閉めます」が面白かった。
 クリックしてお読みください。
この「明石大門」は伝統ある古い文芸誌。
FB友の渡辺信雄さんなど、わたしの知った人も何人か所属しておられる。
そして、交流はないが以前から注目している人で、小説を書いておられる岡田悦夫さん。
34号に載っている「なごり将棋」に興味をもった。岡田さんは何年か前の神戸新聞の読者文芸欄でも将棋小説が載っていたことがあり、その切り抜きは今も置いてあります。
今回の小説は子どもの将棋指導の話がモチーフだが、わたしも長年子ども将棋の指導をしているので共感するところが多い。だが、この小説に出てくる、無理解な母親については、わたしは全く経験していないので多少の違和感があった。しかしこんな親も実際にはおられるんでしょうねえ。
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