喫茶 輪

コーヒーカップの耳

西川保市さんの詩

2018-02-26 11:08:23 | 
「別嬢」105号をお贈り頂きました。
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素朴な表紙絵は大川和宏さんのもの。

「別嬢」は主になじみやすい生活詩が載っていますが、今号は意欲的な作品もあり、「おや?」と思いました。
しかしわたしはやはり、西川保市さんの詩が好きです。
今号の作品もまた、西川ワールドを見せてくださっています。
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いいですねえ。
ただ、最後の「※連れ合いの呼び名」は、わたしはない方がいいと思いましたが。

編集後記に注目。その最後に、
《「断乎として」とか「毅然として」という言葉が好きで、他国の動向にからめて「国難」と唱えたりもする首相が、われわれを見下ろしてくる。こちらからも、断乎かつ毅然と見返す視線の強さを失わないようにしたい。》
わたしは政治家の好きな言葉で、もう一つ気になる言葉がある。「粛々として」である。
政治家が使うとすこぶる冷たい言葉になっているような気がする。
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