喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『薄陽』

2019-02-03 19:00:33 | 
最近、えっ?と思う偶然がわたしの身辺によく起こる。
大層なことではなく、小さなことだが。
今日はこんな話。
何気なく手に取って読み始めた詩集。
『薄陽』(清水健次郎著)だが、「石組」という詩を読んでいて。えっ?と思った。
サブタイトルが「越前一乗谷にて」となっている。 ←二段階クリックで。
この場所のこと、昨夜テレビで見たとこだ。
録画しておいたものだが、タモリの「ブラタモリ」という番組。
福井県の一乗谷のことだった。

この詩集だが、昨年のいつだったか、武庫川の古書店「街の草」さんでおまけにもらったもの。お代は払っていない。
著者のこと、わたしはまったく知らなかったので、あまり興味がなく、放ったらかしにしていたものだ。それを今日、何となく手に取って見たら、「一乗谷」だった。
小さな偶然だが「えっ?」であった。

さて、清水健次郎さんという詩人だが、ちょっと調べると杉山平一先生につながる人だった。
「街の草」さんで同時に入手(買ったのか頂いたのか覚えがない)した詩誌「季」84号を開いてみた。
するとそれは、清水健次郎追悼号だった。
もちろん杉山先生も追悼文を書いておられる。
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