「兄弟のダモイ」3です。
抑留中の病気のことが書いてある。
抑留中に病気になった者は死ぬしかなかった様子。
わたしの父も病気になったと聞いた。
そこで父が蒙古から持ち帰って来た遺品を。
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全て手作りである。
抑留中に作ったものだ。
上から2番目、箸袋。
それに俳句が糸で縫い付けてある。
3番目の写真。読みにくいが、
「良兵の忍ぶ心や初日出」
貮拾貮年元日
於 ホジロブロン病院
武男
とある。
父から聞いた話では、抑留中に病気になり入院したと。
ということは、父はまだ恵まれた方だったのだ。
で、このホジロブロン病院だが、自信はないが、たしかウランバートルと言っていたように思う。今でもあるのだろうか?
追記
こんなのがあった。
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_0386.html
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このスプーンも箸も手づくりなのです。
木を削って作っているのです。
刃物は持たせてもらえないので硝子の破片で作ったと言ってました。
木のスプーン、途中で折れてますが、飯盒をぶら下げていて折れたと言ってました。
それを針金で丁寧に補修しています。
一番下の刃物は薄い鉄板のかけらを利用して作っています。握りは太い針金を巻いて。
極限の工夫です。
これを見ると涙が出ます。
おじちゃんの生きた証ですね。
残しておられたこと、こうして見せて頂けることに感謝します。
胸が熱くなります。ありがとうございます。