喫茶 輪

コーヒーカップの耳

お墓掃除

2013-08-12 07:05:52 | 日記

朝、起きぬけ6時前にお墓の掃除に。
3台しか止められない駐車場には、もう1台が止まっていた。
墓地の一角に夾竹桃の赤い花が満開。
すでにセミの大合唱。
お掃除の人もすでに何人か。...
そのうちどんどんやって来られて賑やかに。
ご近所同士なのだろう。おしゃべりの声が弾む。
「来年は来られるかどうかわからんから…」というような声も<wbr></wbr>。
そうですねえ、年が行くとそんな声が、冗談ではなく実感として聞<wbr></wbr>こえてしまう。
掃除に来られているのはほとんどが、わたしらぐらいの老人ばかり<wbr></wbr>だ。
しかし、6時過ぎにはどんどん人が集まって来られる。
こんなにたくさんの人と一緒になるのは初めてのことだ。
多分、この森具墓地では、昔から12日のこの時間に集合してみんなで掃除をする取り決めがあったのだろう。後にその取り決めがなくなってからも、その習慣が息づいているのだろう。
わたしの家はここに墓地を求めてまだ年が浅いのだ。
といっても昭和36年でしたが。
さて、中に高校生ぐらいの男の子がいて、掃除を済ました墓石にぬかづき<wbr></wbr>両手を合わせている姿があった。もしかしたら、来春受験かな?
行った時にはまだ陽が指さず、汗もかかずにすんだが、やがて陽が<wbr></wbr>昇り暑くなってきた。
そのころには掃除も終わり、気持ちよく帰ってきた。
まだ7時より大分前だった。

「輪」は、19日(月)までお休みを頂いています。
よろしくお願いいたします。

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