先ず、これをお読みください。
隣のお地蔵さんのことだが、これは最近「西宮文化協会会報」に載せたものの前半部分。
大正13年より以前に、うちの隣の小墓のお地蔵さんの境内から、隣町の者が一体の地蔵像を盗んだという話がこちらに伝わっており、しかし、隣町の方では嫁入りしてきたと伝わっている。
ところがこの文章を発表した直後に面白い話が持ち上がった。
その隣町、住江町のお地蔵さんをこちらで引き取ってもらえないかというのである。
詳細はまた改めて文章にしたいと思うが、ちょっとご報告。
役所の公園緑地課の職員が間に入っての折衝を先日済ませた。
予定では9月下旬にお戻り頂く予定に。
そのお帰り頂く場所だが、ここを予定している。
なんということだろう、おあつらえ向きとはこのことではないだろうか。
きっちり、そのお地蔵様が鎮座出来るほどのスペースがお待ちしていたように空いている。
もう90年も経つのだから、出戻りという言葉は適切ではないでしょう。
ようこそお帰りなさいですね。