久々にタマサイを走って 矢野口へ
クロスコーヒーで人と打合せ
さいきん いろんな人と会って話して
先々のことを考えている
番組では 出演者の気持ちを大事にしている
気持ちが乗らないことをやっても
絶対に楽しい作品にはならないから
楽しんで自分の人生を切り開いてくれるような人と
一緒に何かしていきたいなあ
新しいフレーム
キャニオン AEROAD CFR
ようやく乗り方が分かってきた
今まで「乗り方が分からない」という経験がなかった
コルナゴ PRESIDENT
コルナゴ C59
ピナレロ DOGMA F10 disk
サーヴェロ ASPERO
どれも私の動きに絶妙に追従してくれて
乗りやすかったからだ
キャニオンの最高峰フレーム AEROAD CFRは
乗った時の印象が「なんだこりゃ?」だった(笑)
ペダルがスカスカに感じるのだ
でも スピードは出るし タイムは今までのバイクの中でとびきり早い
とても不思議なバイクだ
半月乗って その原因がやっと分かった
とにかく「硬すぎる」のだ
おそらく 硬いのはBBとチェーンステイで
踏んでも踏んでも全然たわんでくれない
フレームがたわむと 進んでいる錯覚が生まれる(実際に進んでいるかは別)のだが
まったくたわまないので スカスカに感じるのだと思う
かといって 振動がガタガタと無慈悲に伝わってくるわけではないのが不思議だが
これはフレームの作りなのか 自分が振動を「いなして」いるのか
どちらかは判別つかない
とにかく
ビヨンビヨンにたわむフレームが好きな五郎さんは
大嫌いなフレームだと思う(笑)
ハンドル位置は ピナレロ時代より1センチ低くなった
ものすごい前傾姿勢で 体の使い方がまるで変わってしまった
体幹を水平に近くできるので 上体の重さをペダルに乗せやすくなったが
背中が凝りやすくなってしまった
背中の痛みは ロードバイクを始めた頃からの付き合いで
誰に聞いてもはっきりとした答えがもらえなかった
フォームを見てもらっても「フォーム綺麗だけどなあ」と言われておしまい
いずれ筋力がついたら痛みも減るだろうと淡い期待を胸に
我慢するしかなかった
だが今回 背中が凝りやすくなったのと同時に
その原因がはっきりと分かったのである
↑撮影 伊織くん
上体の角度が水平近くまで低くなったことで
体の前側の筋肉を使いやすくなった
すると 背中の力みを抜くことができたのだ
具体的には肩甲骨周りを完全に脱力してみると
体の前側の筋肉で上体を支えるようになって
背中の痛みはゼロになり
おまけに首の凝りもほとんど無くなった
うーむ
自転車は奥が深い
ついに背中の痛みとオサラバして
体幹の使い方もレベルアップできるかもしれない
カチカチで スカスカで 大変なフレームを手に入れちまったことで
あたらしい世界が切り開かれたのだった(笑)