東京都に属する伊豆諸島について、観光客数・宿泊能力の統計を見てみた。三宅島が全島避難となっているので、統計的にはそれ以前のものがあった方が都合がよいかもしれない。対象となる島々は次のとおり。大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島(全島避難のため統計なし)、御蔵島、八丈島、青ケ島。
日本海側の各島は冬季の来客数において、顕著な減少を示していた。それに対して、伊豆諸島でも同様の傾向は認められるものの、減少の度合いは日本海側の島々ほどのものではないと感じられる。
やはり、冬季の時化具合と、首都圏から見るとより穏和な地域という事もあるせいであろう。トップシーズンに対する冬季の数字は、うらやましいほどのものと言える。
集客の最大期と最小期の差が小さいと言うことは、施設の稼働率にも好影響を与えるはずで、より無駄のない経営が可能となろう。そのてんからすると、佐渡などの場合は経営上苦しい実情があり、経営戦略にかなりの工夫が必要であるとおもわれる。
なお、宿泊能力(最盛期)についてだが、旅館・ホテル数74、集客能力4655人。民宿数317、収容能力9039人。年間宿泊客数 912500人。グラフに使った数字は、春3月から5月が114700人、夏6月から8月161100人、秋9月から11月107700人、冬12月から2月91000人である。なおその合計は474500人である。
日本海側の各島は冬季の来客数において、顕著な減少を示していた。それに対して、伊豆諸島でも同様の傾向は認められるものの、減少の度合いは日本海側の島々ほどのものではないと感じられる。
やはり、冬季の時化具合と、首都圏から見るとより穏和な地域という事もあるせいであろう。トップシーズンに対する冬季の数字は、うらやましいほどのものと言える。
集客の最大期と最小期の差が小さいと言うことは、施設の稼働率にも好影響を与えるはずで、より無駄のない経営が可能となろう。そのてんからすると、佐渡などの場合は経営上苦しい実情があり、経営戦略にかなりの工夫が必要であるとおもわれる。
なお、宿泊能力(最盛期)についてだが、旅館・ホテル数74、集客能力4655人。民宿数317、収容能力9039人。年間宿泊客数 912500人。グラフに使った数字は、春3月から5月が114700人、夏6月から8月161100人、秋9月から11月107700人、冬12月から2月91000人である。なおその合計は474500人である。
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