地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

佐渡薪能スケジュール 2019年度

2019年04月30日 05時27分39秒 | 趣味と管理人から
  新潟日報scan:2019.04.26    隙間時間ができたことを利用し、早めに紹介しておきたかった今年度の佐渡・薪能の予定を予約投稿する。今回紹介しているのは4月26日の新潟日報の朝刊の切り抜きである。4月に入ると佐渡の観光シーズンは始まるが、本格的に山野草が始まり、ドンデン線や大佐渡スカイラインの開通から一気にトップシーズンへと向かう。その頃から薪能の季節になる . . . 本文を読む

ヒメリュウキンカ(?)

2019年04月29日 08時22分23秒 | Weblog
動植物 写真撮影:2019.04.13    元々は園芸用に輸入されたものが野生化。今は帰化植物とされているという。長岡市郊外から東山丘陵へといたる真木林道。山野草を撮影に訪ねたが、道路から下の沢筋への斜面にこれを見た。今まで見たことの無かったものなので少し興奮。のちに帰化植物と分かると少し残念。であるが、せっかくであるので紹介しておこう。栽培種であっても、こうして野に出て野生化する . . . 本文を読む

残雪・四月一三日

2019年04月28日 05時43分07秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.04.13    長岡駅近くの桜を撮影したその日に東山丘陵の林道脇で残雪。この後行き止まる。さすがに五月になろうとしている今はかなり融けたであろう。尾根近い沢筋は完全に雪が融けきるにはまだ一月くらいかかるかも知れない。越後の小間座との雪はそれほど深いのだ。→あらら、ミスタイプしていました。→越後の山里の雪はそれほど深いのだ。 &nbs . . . 本文を読む

スミレ・二種 2019.04.13

2019年04月27日 05時02分15秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.04.13  昨日のオオバキスミレに続いて、今回はナガハシスミレとタチツボスミレ(?)を紹介する。ただし、紹介している写真がそれで良いかはやや自信が無い。スミレは土地による変異があり、素人にはなかなか敷居の高い所もあるからだ。今回紹介の写真中、花の背後の距と呼ばれる部分が天狗の鼻のように長ければナガハシスミレである。それを手がかりにして欲しい。また、タチツボスミレは茎 . . . 本文を読む

オオバキスミレ 2019.04.13

2019年04月26日 05時00分26秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.04.13  今年度初の佐渡の山野草シリーズはワサビで終えた。で、これから四月初旬の長岡市郊外の山野草シリーズへと場面を変える。越後の春。スミレは色々あるものの花は黄色という個性派はオオバキスミレである。日本海側の種である。       Photo-01 大葉黄菫 学名:Viola brevistipulata スミレ科スミレ . . . 本文を読む

長岡市街のサクラ 04.13

2019年04月25日 04時05分14秒 | 趣味と管理人から
写真撮影:2019.04.13      越後のサクラは関東から見るとずいぶん遅い。今回紹介しているのは長岡市内を流れる福島江という用水路脇の桜並木だ。市街地では他に柿川という川沿いにも桜があり、満開になるとほどほどの風景となる。既にサクラは葉桜となっている長岡。しかたない。佐渡の山野草シリーズが長かったせいである。とにかくいつもの年より早い開花のサクラである。記録のため . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春19 ワサビ

2019年04月24日 05時01分49秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.30      ドンデンの麓で山野草を撮影する時に小さなせせらぎなどがあると、脇にその姿を見る。越後に居ても、長岡市郊外の丘陵地で同様にワサビの姿を見る。本ワサビである。むしろユリワサビを探したいくらいだ。佐渡にももちろんあるが..。  白い小さな十字型をした四枚の花びらがある意味特徴。この手の山野草は基本撮影のみと決めてはいるものの、 . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春18 オオミスミソウ アオネバ登山道・3/30分

2019年04月23日 05時00分18秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.30      既に3月29日撮影分のオオミスミソウは三回に分けて紹介済みである。今回はその翌日。アオネバ登山道を歩いての風景である。マクロモードの撮影から離れ、ズームすることもほぼ無く。目線を合わせて接近戦で撮影して居るものが多い。今回の佐渡取材ではそのスタイルでの撮影も多くしてみているのである。とにかく数の多いオオミスミソウである。撮 . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春17 フクジュソウ(後半)

2019年04月22日 05時03分42秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.30  今シリーズの前半に一度紹介しているフクジュソウを再度紹介する。今回はアオネバ登山道を歩いての撮影なので、翌日撮影分としても少し標高が上がっている。それにしてもほどよい大きさになるフクジュソウは、背景を少し入れて撮影すると実に写真映えする。インスタグラムの世界ではインスタ映えと言うだろうが、地理佐渡の場合はブログ映えと言おうか。登山道を歩く内に、前日撮影し . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春16 アズマイチゲ他3/30撮影分

2019年04月21日 05時05分19秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.30    3月30日(日)は前日行けなかった秘蔵のポイントと、アオネバ登山道沿いで山野草取材をしている。29日(土)の内に主要なものを撮影し、既に紹介してきたが、まだ見て欲しい風景がある。早く桜の風景を紹介したいのであるが、あと数回佐渡の3月末の山野草の風景におつきあい願いたい。       Photo-0 . . . 本文を読む

コシノコバイモ 2019.04.04

2019年04月20日 05時08分41秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.04.04  コシノとつくが、日本海側沿岸県だけで無く愛知や山梨、岐阜などでも見られるとのことである。佐渡ではこれを見たことは無い。越後で見るにしても自分は見附市の山林で見ているだけ。日向は好まないようだ、落葉広葉樹林の下。カタクリなどと春先だけの日が少し当たるような所でひっそりと咲く。独特の花は希少な感じがして撮影すると嬉しくなる。     . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春15 ショウジョウバカマ

2019年04月19日 05時05分25秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.29    葉を落とし、林床が明るくなる広葉樹林の早春によく見るのがショウジョウバカマである。今年は既に長岡市郊外の東山丘陵で撮影したものを紹介しているが、今回は佐渡で撮影したものを紹介する。いずれにせよ、開花の時期としては早いタイミングで撮影されたものである。       Photo-01 猩々袴 学名: . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春14 キクバオウレン

2019年04月18日 05時07分13秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.29 「黄連は健胃、整腸、下痢止め、洗眼などに用いられ、黄連解毒湯や三黄瀉心湯などに配合される。」  金沢大学医薬保健学域/薬学類・創薬科学類附属/薬用植物園のサイトからの引用である。どこにでも見られるものでは無いが、佐渡の実家から山の方へと向かった広葉樹林の下で毎春見られる。オウレンと付く種は他にもあるが、大概がちょっとした高山への登山中のことである。この種 . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春13 ミヤマキケマン

2019年04月17日 05時02分51秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.29    まさかもう咲いているとは思わなかった。三月末から結構しっかり葉も付け咲いているという姿を記憶に残したい。名に深山(ミヤマ)と付くがそんなに深山で無くともその姿は見られる。一応紹介しておくが有毒植物。       Photo-01 深山黄華鬘 学名:Corydalis pallida var. te . . . 本文を読む

花の島佐渡・早春12 ニリンソウ

2019年04月16日 05時03分02秒 | 動植物
動植物 写真撮影:2019.03.29    ニリンソウ。花は清楚で美しい。キクザキイチゲのように際立つ紫がある訳でもなく、かすかに紫をにじます白のみ。気をつけたいのが、トリカブトの若芽と葉がよく似ていることだ。ニリンソウの若葉が山菜となるから気をつけたい。なにしろ、トリカブトは全草猛毒の植物である。綺麗な葉には毒がある。こちらには毒は..     . . . 本文を読む