写真撮影:2019.05.04
払田柵跡については沢山のページがヒットする。なかでも秋田県埋蔵文化センターの「払田柵跡たより」をすすめる。秋田埋文センターは、通りを挟んだ向かいにあるが、東北方面の様々な考古的資料が展示されている。さすがにここで館内の資料の撮影は遠慮したが、展示物はどれも興味深い。
こうしたところが観光地になることは無いが、一つの考え方として各県にある「埋文 . . . 本文を読む
写真撮影:2019.05.04
律令体制を敷いた古代日本にとって、日本海側に限ると越後より北は蝦夷であった。ありていに言うと日本ではないと言うこと。国家の体制が次第に整う中、奈良・平安時代を通じて時の政権にとって、蝦夷の平定は国家事業の一つであった。前進基地兼征服地統治のための施設がこの柵となる。越後では渟足柵と磐舟柵がしられるが、どちらもここという確証が無いようだ。実はここ払 . . . 本文を読む
写真撮影:2019.05.04
Photo-01鳥海山です。
Photo-02 鳥海山 2,236m
横手盆地は雄物川を遡り、出羽山地と奥羽山脈の間に広がる秋田県内最大の平地となっている。GW中の主な行動エリ . . . 本文を読む
写真撮影:2019.05.03
ドンパン節。「その元歌は円満造じいさんと人々に親しまれていた本町豊川の大工さんの作。その名をとって「円満造甚句」と言われています」。どど~んと大仙市のホームページではそのように書き込んでいる。
Photo-01 国道105号から駐車場に入るとこの風景。
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写真撮影:2019.05.03
やおとめおんせん秋田県大仙市長野字長野山91
毎年5月の初旬は大仙市で5日まで過ごす。一応仕事上の都合だ。こうして秋田に通うのもあと今年と来年だけとなった(今となっては来年のみ)。色々な思い出を得たこの地で、せめて今年は仕事の合間に近くの日帰り温泉で一息つこうと決めていた。罰は当たらぬであろう。出張とは言いながら手弁当の出張であ . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.05.01
ゲンノショウコもフウロソウ科フウロソウ属である。ただ、ゲンノショウコと葉の様子が違う。それに5月1日の撮影だ。アメリカフウロであろうか。葉と花の雰囲気は似ている。撮影地点は関越道のSAまたはPAの脇であるが、さてどこだったか..、毎度候補になる種名があったらご教示願いたい。
Photo-0 . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.04.29
Photo-01 左奥は別荘かな。
雪が融けてしばらくの後、雪国の春は爆発する。山野草や木々の花が一気に咲き始めるのだ。棚田には水が張られていて、水鏡には空の雲などが写り、カエルの鳴き声もする。こんな風景を毎日見る人がいる。雪の季節以外別荘としている人たちもいる。贅 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.04.29
自生地は山間の湿地という。まさに写真の風景そのものと言える。毎年4月下旬になるとここに咲くのを楽しみにしている。比礼・軽井沢の棚田の撮影のついでに元気カラーのサワオグルマである。似た種にオカオグルマがあると言うが、見たことが無い。
Photo-01 沢小車 学名:Sen . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.04.29
平成もあと二日という日の風景だ。田に水が張られているが、田植えを目前に控えているという訳でも無い。ここはそこそこ標高もあるので田植えは遅い。何しろ水が冷たいのもある。四月末の山には写真のようにまだ沢山雪があるが、現在守門岳のそれはかなり融けてきている。
Photo-01 早朝の風景です。
&nb . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.04.23
「ケーン・ケーン」、「バタバタバタ」。ここしばらく職場周囲で鳴き声と母衣打ち(ほろうち)を聞く。どうもこのあたりを縄張りにメスを誘っているようだ。毎年の事であるが、今年も確認できたのが嬉しい。警戒心は十分あるが、けっこう距離感は近い。気がつくと結構近い所にお互いいたりして、互いの存在が分かった瞬間キジの方が気まずそうに離れ . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.04.23
身近なところで見られるとは思わなかった。西日本では留鳥というが、東日本では夏にくる鳥なのだそうだ。まさか職場近くの川でその姿を見られるとは思わなかった。4月23日に見かけたのがはじめで、その後5月になった今も見かける。警戒心が結構強く、人の姿を見かけるとさりげなく遠ざかっていくのがちとつらい。とにかく小さな鳥だが見ていて楽しい鳥である。
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動植物 写真撮影:2019.04.14
つややかな緑の葉に包まれた白いブラシ状の花の姿の個性は他の花には無い。舞うようにも見えるのか、静御前の姿になぞらえられてこの名になった。派手さは無いが、どことなく独特の気品がある。合わせた手を開くと、その手の中から白装束の姫が現れた。ヒトリシズカにはそのような印象を感じるが、こちらを姉とすると妹はフタリシズカだ。妹はやや大柄で奔放で衣装は簡素。味わいの濃 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.04.14
越後・佐渡では葉に斑が入っているものと、入らぬものの両方を見る。撮影地は長岡市郊外の東山丘陵である。4月中旬撮影のカタクリであるが、(5月12日は)その東山丘陵の尾根伝いですら既に花は終わっていた。わずかに残る朽ちそうな花を求めてヒメギフチョウの姿を見かけたが、こちらにいるとカタクリの季節はヒメギフチョウの季節でもある。
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動植物 写真撮影:2019.04.14
さあて困った。自宅前の道ばたの人や車に踏まれそうな位置に菫が咲いていた。撮影したこの日は町内の側溝掃除の日。自宅前の側溝を掃除している時に、ついでに舗装の隙間に生える小さな雑草などをとっていたら偶然スミレが..早速調べてみたが、普通のスミレにしては小振りである。なので次の候補としてヒメスミレかノジスミレと考えた。だが、ここからが難しい。地を這うような状態 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2019.04.14
撮れたてドットコムには気になる記述がある。
「花の色に変化があり,これがコレクションの対象にされることもあり,山採りの被害に遭いやすい。このため野生のものは数が減っている。」という下りである。東山丘陵でたまたま見つけて撮影しているが、「花の色に変化があり..」、そうだったのかぁと意外な思いだ。と同時に残念な思いもわく。やはり山野草は持ち帰っちゃいけない。 . . . 本文を読む