7.16新潟県中越沖地震22 写真撮影:2007.07.19、2007.07.17
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7月16日。新潟県柏崎市を中心とした中越地区が再び震災の悪夢に包まれた。居住地の長岡の揺れも小さくはなかったが、たいした被害が出なかったのは不幸中の幸いである。ただその一方で、三年前の中越地震の際とは又違う、 . . . 本文を読む
ウィキペディアでは冒頭こう説明している。
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”液状化現象とは、地震の際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。”
写真は液状化現象に伴って発生した噴砂(噴水)跡である。噴砂はボイリングとも呼ばれ、穴や亀裂から砂泥を含んだ泥水が吹き出す現象である。いずれも規 . . . 本文を読む
傷は癒えぬままの所多しとも聞く。記録は残してきたが、当方も..。
各地で防災訓練なるものをなされることがあると思うのですが、その際お願いがあります。とにかく参加をしてみて欲しいのです。自分の身を守る。それが第一で、さらに地域あっての我が身であることも実感して欲しいのであります。夜中、小千谷を震源に震度4の地震がありました。
2007.10.17 以降の文を . . . 本文を読む
7月19日撮影分から紹介している。撮影地は柏崎市内とだけ記しておく。
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中越沖地震の目立った被害はおびただしい数の倒壊家屋に特徴づけられると思う。特に震源地に近づくにつれ、その比率が増していく。確かに新しい家屋が倒壊しているわけではないが、家屋の密集する市街地にあって、まだまだ . . . 本文を読む
写真は7月19日柏崎市海岸沿いの公園。柏崎港とは鵜川を挟んだ対岸にある。ここは自衛隊のちょっとした基地となっていた。さて、今回もまた写真と文との関連性はないが、避難所支援の中で感じたことなどを書き記した。
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柏崎市内を流れる鯖石川河口近くに春日町がある。
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この町内を通るJR越後線はすぐに不通となったが、この辺では線路に大きな変化は認められない。地盤は砂地で軟弱と言える土地である。あちこちでマン . . . 本文を読む
柏崎港の様子である。
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港には自衛隊と海上保安庁の船舶が停泊していた。海に面し、港のある被災地では港の役割は大きいと感じた。大きな地震であるにもかかわらず、港が機能できたことは幸いである。写真の支援物資だったのだろうか?似たような箱にある紙おむつを支援に行った避難所でも見た。
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国道116号線に平行するJR越後線の西山駅近くに和田地区がある。
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遅い昼食をとろうと、交差点に面したコンビニの駐車場に入ってこの風景を見た。いよいよ被災の核心地が近いのだという感じがした。
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旧西山町(現柏崎市)の町役場付近である。
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取材した7月19日。旧町役場周辺は支援の自衛隊車両や、医療スタッフで賑わっていた。極力活動の妨げにならぬよう、車を止める場所を選び、速やかに移動する。気を遣ってはいるつもりであるが、やはり一般車両が道路にあふれるようではいけないな。そ . . . 本文を読む
間もなく7時になろうという頃、大きな揺れがあった。わが家から直近の観測ポイントの震度は3だという。
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気象庁の発表は以下のとおり(注:地震情報から抜粋)。
平成19年07月25日07時07分 気象庁地震火山部 発表25日06時52分頃地震がありました。震源地は新潟県中越地方 ( 北緯37.5°、東経138 . . . 本文を読む
国道8号開通の知らせを聞き、気がせく中現地入りした。
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既報の写真同様、現場に立つとまず目に飛び込んでくるのは、崖の崩落によりあらわになった地層である。この手のものを露頭と言うが、この様な場所は後々アンカーが打ち込まれ、斜面の動きをおさえた後にシードマットが敷設されるか、コンク . . . 本文を読む
とりあえず、7月24日(火)の午後現場に行ってきた。長岡市大積町千本地区。大きな崖崩れと国道の路肩の崩落。不通となった原因はそれだ。道路下には川があったのだが、流路閉塞があり流れが大きく変わっている。幸い震災後まとまった雨の日がなかったのが幸いだ。今は流れを本来に戻すべく工事中である。詳細は後日。
まずは8号の開通を喜びたい。これで被災地からの通勤や被災地 . . . 本文を読む
椎谷入口、墓の風景である。
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強い揺れがあると墓石は簡単に転倒する。三年前の震災時もずいぶん見たが、これだけの重量物がどうしてと思うくらい簡単に動き・転倒している。万が一のことであるが、近くに人がいたら大変なことになる。どうも墓石にも多少の耐震構造が必要なのかも知れない。何しろ . . . 本文を読む