佐渡では大佐渡の弾崎付近から相川の街へ至る間を、外海府と言っている。弾崎・二ツ亀・大野亀と行き、さらに進むと北鵜島地区。ここまで来るとまさに佐渡島内にあっても別次元の世界に入った感を抱く。
風景も、またそれを形作る自然の厳しさも一段とその荒々しさを増し、そこに住まう人々に忍耐と寛容を強いているかのようである。
だが、そんな厳しさがあるからこそ、そこに写る自然美は訪れるものに感銘を . . . 本文を読む
2005年10月30日(日)。新潟県錦鯉品評会が小千谷市総合体育館前で行われた。30日は一般公開ということなので、午前中の勤務の後訪ねてみた。
ブルーの簡易生け簀の中には出品された錦鯉が..。驚いたのは、結構外国からの客がいることだ。もしかしたらバイヤーかも知れない。商談でもしているのか、あちこちで写真を撮ったり、生産者の方々と話していた。
美しい鯉などの紹介も含めて、続きは後日紹介し . . . 本文を読む
トンパ文字という象形文字をご存じだろうか。静かなブームと聞くが、
全く知らなかった。中国雲南省で使われているナシ族の文字だそうだ。
この文字、象形文字の仲間であると言われるが、絵文字と言った方が良
いようだ。
カテゴリー案内下のURLのサイトをご覧いただくと詳細がわかる。
中国少数民族のナシ族に関するサイトと併せ関連サイトを紹介。一度見
ると.。よくぞこのような文化が残っていたものと、ただ . . . 本文を読む
高知にいる幼なじみからメールが届いた。先の大佐渡の山々の記事で
彼の亡き父への思いが一言つづられていた。他の友からも感想をいただ
いた。携帯からじゃ見れなく残念という声など..。
この記事については、高知にいる友へ。再度思いでのドンデン山の写
真だけだが送りたい。(携帯での友にも見えるように..)
故郷は遠きにありて思うもうの。高知にいても思い出す風景もあろう。
亡き父は既に手の届かぬ事 . . . 本文を読む
佐渡汽船の船に乗って佐渡へ向かう途上、船上での楽しみは何か。
船が初めてであるとか、久しく乗っていない者にとっては、甲板上から
見る海の風景や当たる風のさわやかさであろう。また、ばらまいてくれ
る餌欲しさに群がるカモメたちもまた眺めていてあきないであろう。船
上では非日常の風景が楽しめる。色々楽しんでいただければと思う。
私の船上での楽しみ、
①写真撮影(デジタルカメラわいつも持ち歩い . . . 本文を読む
震災後のままなのだろうか。傾いたまま使われていそうな電信柱。この様な光景は震災直後にはあちこちで見受けられた。未だに傾いているかなというようなものを町中でも見られるが、今ではここまで傾いている電柱はさすがに少なくなった。傾いているというより、この電柱については棚田に寄っかかっていると言った方がより正確である。
確かめたわけではないが、なにやら通電しているような気がする。このままで良いものか? . . . 本文を読む
▲写真①
二枚とも半蔵金地区への道端のもの。撮影は10月11日(2005)。あちこちの道路が修復されつつある中でも、取り残されたような現場はまだまだある。この二枚は、写真からだとわかりにくいけれども、そのままでは危ない状況である。
▲写真②
時になんとかすれ違いができる程度。たまに片側交互通行。栃尾市街から半蔵金へ向かう道を . . . 本文を読む
佐渡にも空の玄関はある。新潟との間を(現在は旭伸航空が)日に四往復している。ただし11月からは日に三往復となるようだ。
さて、同空港は離島の小さな空港であるが、幼い頃から飛行機の離発着を見に行ったものだ。近く東京調布飛行場との間の航路がテストされると聞いていた(下記新潟日報参照)。
過度の期待はしてはならぬが。トライ&チェンジ(あるいはストップ)という感じで、テストするのは良いのかも知 . . . 本文を読む
両津市夷(現佐渡市夷)上町十字路。見えている道路は国道350号。バス路線としては、相川町方面へ本線。左へは加茂線。右へ行くと佐渡汽船方向だ。で、直進するとどこへ行くかというと両津湾。つまり海である。
すでにこのへんは両津湾と加茂湖を仕切る砂州の上である。夷(エビス)は郊外型のショッピングセンターがなかった頃は人通りもそこそこあった。今では、日曜日というのにこの有様だ。なお、写真の十字路を . . . 本文を読む
両津の街郊外。白瀬漁港を背にして小松・玉崎方面を望んでいる。以前は小砂利の海岸であったが、今ではご覧のとおりとなっている。海岸線を守るという意味では有効だが、かつての姿を知るものにとっては寂しくなったと感じる。
さて、携帯でご覧の方もいると思うので、紙面の構成を考えねばいけないことがわかった。時にはこの様にコンパクトなものもと思う。携帯電話でご覧の皆さん。今回は見えましたでしょうか..。
. . . 本文を読む
昨日は佐渡地理カテゴリーに牡蠣にまつわる話を。そして、本日は
柿を..。どちらも音は同じで、どちらも佐渡では良いものが得られ
る産物。
柿と言えばおけさ柿。風邪が気になるこれからの季節に、ビタミン
Cの豊富な柿はありがたい。昨日、実家からその柿が届いた。我が家
の好物の柿である。特に妻と娘が喜んでいた。
□■カテゴリーの案内□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ . . . 本文を読む
▲写真① 金北山
写真①は佐渡の主峰・金北山(きんぽくさん)。頂きに自衛隊のレーダー基地がある。標高は1172m。山頂に立つには許可が必要。
▲写真② ドンデン山
写真②は島民に親しまれるドンデン山。手前の大滝山を越え、標高934mのドンデン山の手前には草原が広がり、夏には牛たちの夏の放牧地となる。また奥にはタダラ峰(8 . . . 本文を読む
10月23日(2005年)の午後三時過ぎ。大佐渡にかかる厚い雲のせいで、西日が当たらず夕方のよう。洋上は風があったため船を揺らしたが、両津湾内と加茂湖はおだやかなものだ。湾奥にある潟湖(せきこと読む)であるので、大波が立つこともない。そんな加茂湖だから、加茂湖はカキの養殖が盛ん。
これから寒さが厳しくなってくる頃に季節が訪れる。人によって好き嫌いがはっきりしようが、自分は好んでいる。レモンの . . . 本文を読む
▲写真① 崩れた農道を修復中
半蔵金地区の水田は震災によって大きな被害を受けた。現在、着実に田の修復が進んでいるようだが、心配なことがある。修復にかかる費用の負担である。この地は一級の山間部。高齢化も進んでいる地区にあって、修復にかかる費用を負担するだけの収入が確保されるのだろうかということ。田を守る高齢者の皆さんにその負担が重くのしかかっているのではと懸念する。棚田も山の . . . 本文を読む
10月11日(2005)の半蔵金取材の折、森上地区の南部神社で一旦停車した。下記の記事で震災後鳥居などがどのような状態であったか、今回の写真と過去の写真で比較していただきたい。
よく見ると鳥居の一部はどうも新しい。そして南部山とある左手の石碑はきちんと元の位置へおさまっている。あの時は倒れて前方へ落ちていたのだが..。
10.23新潟県中越地震83「森上の南部神社」 2004年12月2 . . . 本文を読む