海に限らず、山を歩くのも大好きである。
子供が小さかった時は子供達も良く連れて
きた。
場所は長岡市の柿町。柿川という小さな川
の上流域である。山菜やキノコなんかも採っ
たことがある。色々な意味でアウトドアを楽
しんだ大切なフィールド。
先の震災で受けた傷跡は未だに癒えていな
い。ここは、まだ集落からほんの少し入った
ところである。あちこち、道路沿いの斜面が
崩れている。またまだ雪 . . . 本文を読む
陽が沈んでいく過程の中で、刻々と変化する色合い。ファインダーをのぞく自分にとっては、過ぎゆく時間のなんと早いことか。
ちょっとした角度の変化でもオートで撮影していると、映る色合いにも微妙な違いが出る。であるから、良い夕日に出会った場合は、次から次へとシャッターを押すことになる。
今回は前回よりやや濃い色合いのものを選んでみた。鮮やかな茜色ではなく、渋い黄土色のような夕日である。
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国道116号落水交差点から、落水川沿いの道を海へと向かうと、海沿いの道である402号はすぐである。浜辺や夕日の撮影、そして場所を変えようと振り返った時。出雲崎方向へと続く国道の背後の丘陵が、わずかだが陽に染まっているように映った。
この辺は冬季の風が強く、あまり立派な木は根付かないようだ。斜面は草地、あるいは木があっても背の低い偏形樹となる。その丘陵にもまた惹かれるものを感じてしまった. . . . 本文を読む
浜辺に残る鳥の足跡。 あしあと..。
私も残してきてはいるものの、私の足跡
を自然とは誰も思わない。
ではこの鳥の足跡は? と問われると、
これは自然の足跡と人は言うはずである。
無為の世界においてのルールは、本来の
自然に委ねられるものである。過酷ではあ
るものの、そのルールは単純明快である。
そう考えると、私の残してきた浜辺の足
跡は、自然の重みを汚すもの以外の何者で
もな . . . 本文を読む
新潟港からフェリーに乗り、その船が両津湾へと入った頃。進行方向左手には姫崎灯台が見える。遠巻きにもその辺から湾奥へ向かっての海岸に段丘が認められ、海岸地形を楽しめる方々には思わず望遠を利かせて写真撮影へとなる人もいよう。もちろん景色がよいのでそうでない人にもレンズを向けてしまう人はいようが..。
さて、そんな風景の中に小さな円錐形の山が見える。目をこらしていないとわかりづらい。何しろ標 . . . 本文を読む
陽が傾き海の暗さが増し始めた頃。斜めに射し込む陽の光が、
打ち寄せる波を照らしている。水も光と影の主役となり得る。
こんなささやかな水の美もまた良いものだ。撮っても撮っても
飽きが来ない。シャッターを押してみるたび、違った世界がそこ
にあるのだ。
この日の海は穏やかであった。従って冬のそれとは違って撮影
は安心してできた..(笑)。
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通勤の際、車中から見て楽しめる山に守門岳(すもんだけ)
と粟ケ岳(あわがたけ)がある。条件と角度がよいと、南方
に苗場や越後三山。北方に白い飯豊の頂も見える。
だが、やはりその堂々とした姿が魅力的であるのは間違い
ない。守門岳ではない。この粟ケ岳にも見るものを惹きつけ
るものがある。
なお、撮影は見附市内からのものである。
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旧南蒲原郡中之島町中野地区からの撮影。
すっかり春めいてきた里から、まだまだ雪
深い山を見るのは心地よい。雪国ならではの
春の風景。
三月ももう終わろうというのに、四月を
前にしてまた雪かという天気予報。この風
景がもう一度白くなるのか..。
なお、守門岳については過去幾度となく
紹介してきた。過去記事なんかをご覧いた
だければ、また嬉しいところである。
ちなみにこの山は火 . . . 本文を読む
三島郡和島村(さんとうぐんわしまむら)、
現在は長岡市と合併している。この地区は
丘陵に挟まれた幅のある谷あいの地区である。
その谷あいを国道116号が通るが、天気に
恵まれたこの日。車を降りて田圃のあぜ道を
歩いてみた。
そもそも、内陸の長岡よりは降雪量が少なく、
雪融けの早い土地柄。従って、すっかり春め
いた風景が広がっていた。
つくしは、日の光を受けて透き通った感じ
. . . 本文を読む
旧南蒲原郡中之島町は昨年4月1日より長岡市と合併
している。同地区は一昨年、7月13日の洪水で大きな
被害を出している。それは見附市今町との境界を流れる
刈谷田川が決壊したためで、川から流れ込んだ水は瞬く
間に付近一帯を湖のようにしてしまった。
信濃川とその支流刈谷田川に挟まれ、一帯は低平で高
地はない。その地形を利しての水田や蓮田の存在がこの
地区の経済を支えてきていたが、あの時だ . . . 本文を読む
小佐渡山脈の尾根。越佐海峡側の山腹に杉池がある。
佐渡の自然を楽しむ場所としては隠れた名所と言えよ
う。過去、何度か紹介してきた。
撮影は昨年(2005年)7月1日である。霧が立ちこめる
日であって、現場にいて幻想的な雰囲気に包まれたこ
とを記憶している。
たくさんの種類の広葉樹に包まれ、この地が豊かな
木々と、その木々を支える水分に恵まれていることは
すぐわかる。
一人で歩 . . . 本文を読む
茜色に染まる空と、光を反射する海。
そして、影だけが映るテトラ。
海は穏やかでこの日の夕焼けにマッ
チしている。落ち着く。こういう海の
風景と夕日の色合いに..。
撮影場所は出雲崎町の井鼻海岸
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The morning sun and the setting sun..005
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