仮設住宅の人たちは大変ですね..。ちょっとした会話だが、震災以外の仮設住宅やら、今年の災害についての話となった。
同僚のKさんは、7月13日の水害で家を建て替えることになった。同僚の中には先の水害で床上浸水の被害を受けた人が2名いる。床上といっても、1階部分で胸あたりまで水につかった。
程なく水は引いたものの、Kさんはすぐ別の場所にアパートを借りることにした。もう住める状況ではなかったそう . . . 本文を読む
11月30日(火)は、寒い日であった。午後3時過ぎで7℃であった。冬が近い。
今回の震災で、近所の小学校の児童たちは他の小学校で間借りをしている。写真は、新潟大学付属長岡小学校。震災発生からほどなく撮影したものであるが、壁が落ちている。取り急ぎ応急処置を施しているのであろう。完全に壁をはぎ取り、新たな壁の準備をしている様子である。外でこのくらいなのだから、きっと中もひどかったに違いない。
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新しい生活の始まり。住宅脇には荷物を運び込む車が..。
いよいよ新しい生活の始まりだ。住み心地はいかがなものであろうか。ここなら余震の揺れへの心配もない。地域コミュニティーの維持という配慮もあっての入居であるから、顔見知りの人たちばかりであろう。
2年、730日とはあまりにも再建への期間としては短く感じるが、家族の団欒を取り戻し、ゆっくりと取り組んでいただきたい。
ただ、気になるのはニ . . . 本文を読む
11月28日、日曜日、仮設住宅は新しい生活準備に忙しい。
今日(11/28)、長岡駅近くの仮設住宅村を覗いてみた。様々な車両がひっきりなしに出入りしている。ボランティアの方であろうか、入り口での交通整理も忙しい。
ケーブルテレビ局や郵便局の車も見られる。ライフラインだけでなく、その他生活に付随するあらゆる面でのサービスが始まっているようである。
この仮設村は、まだ入居前の住宅も奥にある。 . . . 本文を読む
ソニーTR-710。MW/SWの2バンド。1958年発売(?)機種らしい。
ラジオ工房のサイトで調べてみると、当時の価格で1万2000円を超える価格であるという。つい先日、親しくしている方から購入した。ロッドアンテナは欠品しているものの、他は完動とのこと。
届いてからほぼ1日使ってみたが、なかなか良いコンディションだ。それにしても1950年代末から60年代初頭のトランジスターラジオは良いデ . . . 本文を読む
11月27日未明から台風並みの風。屋根のブルーシートは大変で..。
日付が変わった11月27日(土)頃より風が強くなった。時折の突風は家を揺らすので、気になって眠れない。特に被害がなかった我が家でも、度重なる揺れで何か不具合があったら..。と心配になる。
一方、屋根瓦のずれた多くの家屋では、屋根にはられているブルーシートはどうなっているだろう。眠気の中でも何となく気にもなる。
朝になっ . . . 本文を読む
10.23新潟県中越地震関係記事は、記事数が増えたため、カテゴリーを移動しました。
10月23日発生した、新潟県中越地震関係の記事は、50号を超えました。今まではトップページですべてを見られるようにしていましたが、11月26日(金)夜に 新潟県中越地震 のカテゴリーに移動しました。
今後も、最新のものはトップページに投稿しますが、ある程度まとまりましたら先のカテゴリーに移動したいと思ってお . . . 本文を読む
中山間部から純山間部の水田地帯。棚田を仕切る畝の崩落や水田そのものにできた大きなクラック。はたして来年春に作付けは?
今回の震災の被害の一つに水田の被害がある。写真ではわかりにくいかもしれないが、谷あいの傾斜地に見られる小さな棚田での風景である。
成願寺温泉を通り過ぎると、規模は小さいが、山古志村や栃尾市でも見られる谷あいの棚田が見られる。写真のように、至る所畝が崩落している。雨裂(ガリー . . . 本文を読む
すでに、テレビ等で報道されていたが、牛の空輸現場に行ってみた。
地元中越では、山古志村は鯉だけでなく牛の生産地としても知られている。今回の被災で、飼い主は着の身着のまま避難することになったが、牛や鯉は置き去りとなっていた。
生き物であるが故に、携わる方々にとっては心配この上ない事態であったと思うが、牛に関しては、陸路をたどっての移動ができない状態であった。やむなくヘリでの空輸に踏み切った . . . 本文を読む
11月24日、我が地元長岡市は仮設住宅の一部入居を開始。でも..。
正直に言うと、2年という期限はやるせない。
今日は、入居開始を喜ぶ一方で、悲しい現実も知らされた。
730日の期限前提で、仮設住宅入居をしてはいるが.。
再起を期す人々や地域に、せめてもの配慮はないのか。
都会の人たちにわかっていただきたい。雪国にあって、今日家を建てる場合は、積雪を考えて見れば相当の出費をしているということ . . . 本文を読む
今回の震災で成願寺温泉は廃業へ。温泉宿一つの温泉の廃業は..。
写真は成願寺温泉からすぐ上の土砂崩れ現場。
道路のひび割れも大きい。 仕方がないのか。
長らく親しまれていた成願寺温泉養寿館は、この度の震災で廃業。
長岡市民にとって数ある温泉の中でも、もっとも親しみのある同温泉の廃業は大きなニュースである。現在微妙な蓬平温泉のこともあり、長岡市の温泉業界の行く末は心配この上ない..。 . . . 本文を読む
小千谷市から川口町へ向かう国道17号ぞいの建造物。建物背後は段丘崖といったところがある。今回の地震でそんなところは結構崩れている。
掲載した写真はよく見ないとわかりずらいかもしれないが、写真右手は崖下へ落ちそうになっている。コンクリートが避けて動いている。建物右側斜面が崩れた結果だ。こうなると、建物は大丈夫に見えても地盤の問題でそのままというわけにはいかなくなる。
国道17号沿いにはこの手 . . . 本文を読む
パックリと穴のあいた国道17号、前号に続く崩落現場写真である。
先の上越線の崩落現場脇の国道17号である。そもそも、国道17号が路面ごと崩落したそのすぐ脇に上越線があったといった方がよい。かなり大規模な崩落現場なので、道路の復旧もどうするのか予測ができない。
付近の道路沿いは平坦面が狭く、なおかつ家屋も比較的数があるので、きちっとした迂回路は作りづらい状況である。このさい小さな橋を架けるよ . . . 本文を読む
先の「上越線復活へ」で撮影した現場に近寄って撮影した写真。大きく崩れた現場ではあるが..。
この現場は、国道17号の路肩より崩落している現場である。線路の復旧は道路の復旧と平行して行われるものだ。この写真、線路左側の一段高いところを国道17号が通っている。現在下り車線が崩落しているので、国道は左側に大きく迂回するよう仮の道路が敷設されている。
交通量も多いところなので、復旧作業は急がれてい . . . 本文を読む
11月20日(土)・小千谷から川口町へ向かう途上での写真。雨中の復興作業。
小千谷市から川口町牛ケ島地区へ向かう途上の国道17号線からの風景。ここに至るまでの線路は所々線路をいったんはずしての復旧作業をしている。
小千谷駅近辺でも線路が撓み、さらに長岡市妙見・小千谷市浦柄間は崖崩れ。復興への道は遠いが、雨中の作業を見るにつけ、必ずや復活するのだという強い思いを感じる。
新幹線が東京・新 . . . 本文を読む