雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
小さな町の中心街であるが、何かレトロなところもあったりして歩くのが楽しい。本当はもっと時間をかけて歩き、風景を切り取れば良いのに、昼休みの一時で取材しているから仕方無い。なにより、この市街地と周辺のあぶらげ店なんかの風景もシリーズしたいが、さすがに一軒一軒ブログ許可をもらうのもなぁ。とにかくシリーズは次回が最終回である。
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雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
好き勝手に歩いて、うまいもの探して、チト飲んだりしたい栃尾。
栃尾の町に来ることは仕事の関係から多々あるが、とにかく町中も郊外の自然も良くて楽しい。冬はつらいが、今年は異例中の異例。紹介のとおり冬が来ていない。気温だけ言うと、1月なのに三月初旬とか言うが、栃尾で三月だったらまだ家屋の屋根には沢山の雪というのが本来。
道ばたにだっ . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
西谷(にしだに)川左岸へと入る。このあたりも川に並行する道には、場所によるが雁木(がんぎ)が見られる。雁木とは通りに面する家の軒先を伸ばして、アーケード状にしたもの。豪雪地の町中で冬季に通路を確保する効果的な工夫である。それが栃尾の町の特徴的風景の一つになっているのだ。なお、雁木は栃尾だけのものでは無くて、越後各地で見受けられる。
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雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
1月ももう終わろうとしている。雪はほとんど降らなかった。旧栃尾市は雪国越後を代表できる雪の多い地と言えるが、今年の暖冬少雪はこの地も例外ではない。たぶんお年寄りですらもこんな経験は無いのでは無かろうか?
仕事の合間に少し市街地を歩いた風景を紹介する。カテゴリーが皮肉だ。雪国の風景としている。全ては異例な1月の風景を記録するためであ . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
13日間にわたりおつきあいいただいた。1月11日。例年と違い暖冬少雪を極めている越後からの風景であった。今回はいつも気になる山並みをズームしている。取材地からは守門の裏に隠れるように浅草岳がある。浅草岳はもう南会津、つまり福島県との県境の山である。そのやや右側に見えるのだから、方向としては毛猛山(1517m)とか未丈が岳(1553m)かと考えたりもす . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
【自然の変化はゆっくり・じっくり】
自然の豊かなこの山間地では季節・季節、変わらぬ風景が流れる。若々しい新緑のまぶしさ。紅葉の時期はその年最後の輝き。見ている者に心地よい昂揚感を与えてくれる。やがて葉の落ちた木々の間を冷たい風が通り過ぎていく。例年通りであれば、そこに雪が深く積もっているはずだが、今年の冬はそれが無い。何かおかしい。 . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
歩いてきた田をあとにする。農道をゆっくり歩く脇にカラマツ並木。落葉針葉樹だ。この比礼・軽井沢あたりでは点々とみられる。雪は無いが季節は冬。周囲はほぼ枯れものだけで占められるが、サルトリイバラの赤い実が残っていた。この赤い色は寂しい風景の中で小さなアクセントだった。周囲は実に静寂。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
いつもの風景に近いと思うでしょうけど、少し水面を意識している。できれば水鏡に守門の姿が欲しかったのである。少し風があったようだ。細かな波が守門の姿をかき消している。最後に一枚。この地の棚田に水を引く際の工夫の一端を紹介している。
Photo-01
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
昨日の位置から戻るついでに小屋と一本松を水鏡でとらえてみよう。細い湾曲したあぜ道をたどり田の対岸から小屋を見る位置を目指す。晴天が望ましいが、贅沢は言えないか。なにしろ1月なのだ。とにかくこの棚田は良く紹介してきたが、こうした風景は余り紹介してこなかった。この後少しずつ来た方に戻ると次第に定番の風景に近づいていく。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
いつも見下ろしていただけの、棚田と守門岳とともに写るアクセントとしている松の木と農機具小屋まで来た。今回はその脇の道を通り、向こう側の風景を紹介してみよう。たぶん大概の皆さんが知らない風景である。かつて紹介したこともあるが、もうずいぶん前のことで、皆さんにも少し興味があるんじゃないかと..
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
収穫を終えた棚田に水をはる。不定形の棚田の水面は周囲に良くなじみ、楽しい風景を提供してくれる。何より水面に映り込む木立などの影が楽しい。風の無い穏やかな、できれば晴天の下で撮影が叶えばなお良いが、1月としてはこれが精一杯だ。写せるだけでも良しとしよう。今回は棚田の水鏡を中心に紹介している。注:コメント欄閉じています。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
昨日はヤマユリ。今日はオミナエシだ。棚田の脇に鯉の放たれている溜池がある。その脇を縁取るように黄色い花を咲かせていた秋はとうの昔だ。さて、そのため池。あくまでも推測であるが、ただ水をためておくだけでは無くて、水温を少しでも稼ぎたいという手立てとしてのこともあろう。山間の尾根に近いこのあたりであるから、確保する水の水温をいかに上げるか . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
ヤマユリの枯れもの。秋には大柄の白い花がこの棚田脇の道沿いにはたくさん咲くのだ。花が終わると実ができるが、中には平べったい沢山の種子が積み重なる。やがて枯れがすすむとぱっくりと口を開け、風が吹くと風に運ばれ飛んでいく。
うまいこと根付いて来年も花を咲かせよ。この山里がヤマユリで包まれると良いなと思いながら撮影。枯れもの . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
この棚田の周囲はオヤマボクチが多い。自生するのだ。都会にいる皆さんにはなかなか現物を見る機会は無かろうが、花は独特の雰囲気があって良い。ボリューム感ある花は少しアザミに似るが、現物を見ればその違いは一目瞭然。そして、この花は枯れてからが又良い。周囲の風景とともにオヤマボクチの枯れもの風景を紹介してみる。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
棚田へのこの道は路面を守るために、農家の車両しか入れません。たぶん雪に残る轍は田の所有者のものでしょう。人が歩いた後もありました。当方のように散策あるいはカメラ片手にと言う人がいたに違いありません。
Photo-01 まるで雪解け期の風景です。
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