写真撮影:2019.08.14
旧両津市と旧相川町との境近くにある外海府を代表する集落の一つである。佐渡には海沿いに小さな集落が多い。平地に乏しいようでいて海岸段丘を背後に控える集落もあって、集落の規模の割に水田を伴う場合もある。岩谷口は外海府にあっては集落の周囲に珍しくまとまった水田を伴う所だ。
毎年9月初旬に開催される佐渡トライアスロンはずいぶん歴史を刻んできた。それに参加するトライア . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.14
佐渡を代表する景勝地。外海府。特に北端近くにある二ツ亀と大野亀はよい。真夏の大野亀は見ての通りである。(今回二ツ亀は割愛した。) ここは季節風の厳しい厳冬期も良い。人気も無く、白黒の世界が待っている。雪は強風に飛ばされ、さほど積もらない。かんりにんとしてはむしろしんしんと雪が降り積もった大野亀の風景を撮影したいくらいである。
大野亀をあとに北 . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.14
元々佐渡は大佐渡と小佐渡の二つの島であったものが、双方から島の間に土砂が供給されることでつながった島である。最も初期につながった部分は、その後の隆起により現在は洪積台地化している。佐渡島の隆起は沿岸部に顕著な河岸段丘がある事で理解できる。
その台地が結果佐渡に二つの入江を作ることになった。東側に口を開ける両津湾の奥は、梅津川や久知川などを土砂の供給源として見 . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2019.01.26
予報通りの雪となった新潟県であるが、心配する程の降り方でもなかった気がする。26日。国道351号を通って栃尾を目指している途中の風景。場所は新榎トンネル手前。最後に載せてある地図の国道を左からトンネルを目指す坂道の途中で撮影している。雪が降った朝の山の風景はとても良い。今回はトンネルまであと少しのところ。次回はトンネル . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.30
昨年末の帰省の際、佐渡北端もめざしドライブしている。そんなに荒れた天候では無かったが、晴天では無いので写真はそれなりのものとなっている。それにしても冬枯れと荒波をまとう大野亀とその周囲の風景は見応えがある。夏のこの地を知る者は多かろうが、冬はこうなのだという所に少し興味をもたれよう。なお、現場の説明看板も写してきたので、地学的勉強も出来るようになっている。 . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.30
2017年最後のセリだと聞いた。2017年のブリ漁の序盤は豊漁であったと聞くが、年末近くになって海がしけたせいであろう、ブリがこの日セリにかかることは無かった。そのかわり多様な魚たちが並べられ、これはこれで楽しい風景であった。最後にもう一度セリの風景をミニムービーで紹介しておく。
Photo-01 紅ズワイガニと併せて赤エビも冬の味覚で . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.30
前日、セリは7時半くらいと聞いて魚市場へ。両津漁港の今年最後は30日と聞いた(?)。あいにく大漁のブリが並ぶことは無かったが、今年は結構豊漁のようである。
JA加茂店に土産を仕入れに入った。鮮魚コーナーの前に1万円の寒ブリが一匹。威勢は良いが手は出せぬ。とにかくそれを卸せる家なんてほとんど無い。そして食しきれる家も無い。ただ、威勢は良い。見ていてすかっ . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.03
12月3日は気分を良くして朝9時台の船で佐渡から戻ることにしていた。この後新潟に着いたとたんにとんでもない知らせが届くのであるが、天候に恵まれた良い朝であった。久しく佐渡汽船・両津港ターミナルの風景を紹介していなかったので、たまには紹介してみる。最後にターミナル前にある佐渡東警察署の方向を見てのミニムービーを添えておいた。
Photo-0 . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.02
常連客のお一人”つちやさん” のふるさとを紹介する。七浦からの帰路、海岸沿いの新しい道路をあえて避けて、旧道をたどることにした。この通りはまだ古き良き時代の風情も感じさせるものがあり、のんびりと走り抜けたい道である。ミニムービーと言うほどの短編とは出来なかったが、ちょい見でよいのでご覧いただきたい。今回をもって「初冬の七浦へ」シリーズは終えたい。
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写真撮影:2017.12.02
年末は慌ただしい。サイト管理が先週末から三日間思わしくなかった。それでも12/02は七浦を撮影した。その風景は見ていただきたく続ける。ムービーは鎌岩をあとにしたところから始まる。やがて見える道路右手の岩が猫岩であるが、ミミがたっている頭部まで分かるかなぁ。
今年の年末は喪中なので、年末年始は無いが、例年通りのスケジュールは入る。
仕事 . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.02
22日が冬至で、もう今年の終わりを待つばかり。そんな時にまだ12月初旬の風景だ。年末に佐渡に行く気でいるが、冬の風景をくっきりと撮影して帰りたいものである。今回は手持ちの2日分。行きがかり上紹介もしたいので..
佐渡の沿岸部の植生は面白い。対馬暖流の力は強く。冬の冷え込みをずいぶん和らげている。長岡でシイ・カシ・タブなどは一般的に見ず、越後も沿岸部にほ . . . 本文を読む
写真撮影:2017.12.02
夫婦岩をあとにして相川大浦の鎌岩をめざした。途中猫岩があるが、向いている方向から猫岩を確認するのは難しかろう。それにしても鎌岩は姿が良い。近くによってよく見ると刃は二枚ある。なお、相川大浦という地名については、大浦という地名が小木にもあるからであると思われる。
地理の部屋と佐渡島YouTube/高瀬・猫岩から鎌岩/12.02
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写真撮影:2017.12.02
長手岬をあとにした。海岸段丘上から一気に坂道を下り、段丘崖下へ移動する。坂を下りた集落は高瀬(たこせ)だ。海岸沿いの道ばたに奇岩もある。複雑な地質を織り交ぜ風景は変化に富む。そこが七浦の風景を楽しむ背景となる。ミニムービーとは言え、2分以上である。
地理の部屋と佐渡島YouTube/高瀬・夫婦岩/12.02
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写真撮影:2017.12.02
西風が強まるとここの海は大荒れとなる。逆にそれが絵になったりする。今回はたいしたものでは無いが、ミニムービーで波をメインに撮影してみた。
地理の部屋と佐渡島YouTube/長手岬・波/12.02
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写真撮影:2017.12.02
その土地の地質を調べたり学んだりすることは実に楽しい。このことは人それぞれではあるが、こうした風景とその土地の地学的歴史が深い関係にあるからだ。日本列島の形成史の中に佐渡もある。この島の歴史はそう古くは無いが、それでも海底火山の噴火などが関わり今の形がある。そのことと金山の存在も無縁では無い。そこが面白い。天候が悪く写真の写りが悪いのが忍びない。
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