写真撮影:2020.08.11
八方台いこいの森ではのんびりと過ごしたい。溜池が付近に点在する森はかなりの広がりである。軽井沢集落に向かう道を行くと棚田も現れ、小学生くらいのこと連れだって歩きたいものだ。もちろん昆虫採集目的だ。公園で宿泊はできないのが惜しまれる。きっとカブトムシやクワガタムシなんかもいるんだろうと想像する。自然志向派には絶品のいこいの森である。
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写真撮影:2020.08.11
長岡市郊外の東山丘陵を登る真木林道は、峠に至ると道は分岐する。一つは半蔵金へ。もう一つの道は尾根沿いを八方台という所へ向かう道だ。どちらも良くたどる道で、季節季節に山野草や昆虫たちの姿を撮影している。
いこいの森は長岡の町から見ると、尾根の向こう側に一段下ったところにある。シルバー人材の人たちが広い敷地の管理をしているが、デイキャンプはできる . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.11
夏の山野は昆虫たちであふれかえる。山に出向く際には、植物に意識をおくものの、昆虫たちの個性的姿にも気を引かれる。
子供達に人気の類いは、必然的に大人達も知るものと思うが、存在感の薄いものや知る人ぞ知るものも面白い。今回、スケバハゴロモを紹介できるのは本当に嬉しいことである。三枚目の写真はトリミングして大きく見られるようにしてある。たぶん初めて見る方もおられよ . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.11
センニンソウとよく似るが、ボタンヅルだろうなと紹介する。どちらもキンポウゲ科センニンソウ属だから、かんりにんにとってはとりわけ面倒だ。とにかくヤマケイの図鑑を開いている。植物を紹介するのにまた、バイクのカテゴリーだけど、今回はこうだ。気候・天候が許すなら二輪車で出かけよう。
花の姿形は微妙な違いでも葉が違う。判断のもとはこれが手がかりであるので、葉の様子を見 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.05
職場近くの川沿いでズーム撮影している。オニヤンマは川沿いよりむしろ山の道沿いで見るイメージが強い。道の番人のように同じ所を往来している。川沿いでも同様かも知れぬが、黒地に黄色の文様を持つ種は他にもいるので慎重になる。コヤマトンボなどは昆虫エクスプローラを見るとそっくりである。
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写真撮影:2020.08.04
ブログを開設していなかったら、気にもしなかった山野草や昆虫の世界にはまっている。ちょっとしたことがきっかけで、人って興味関心を何かに向けたりする。そして、なんとなしに世界に次第にはまっていくものだなぁとつくづく感じるところである。
クルマユリはドンデンで初めて知った種。アサギマダラはたぶんそれ以前に知っていたと思う。いずれにせよ、どちらもブロ . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
いよいよドンデン山荘到着だ。
Photo-01 ドンデン山荘到着
Photo-02 一度泊まってみたい山荘です
Photo-03 駐車場近くにクサボタンのつぼみです
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写真撮影:2020.08.04
昨日紹介した草原をあとに山荘を目指す。
とことこと、緩急入り交じる坂道続きのワインディングロードをたどっていく。しかし、その道ばたにも色々咲いていてすぐバイクを止めることになる。何を見ても撮影しておきたくなるのだ。
ノコンギクであろうか。八月初旬で既にノギクの姿。逆にノアザミであろうか?まだ咲いているか。そしてヨツバヒヨドリだと思うが、厳しい環境に耐えて咲 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
250TRはいよいよドンデン山荘に近づいてきた。山荘手前にはかつて牛が放牧されていた草原がある。古くから草原が維持されてきたのは、夏場にこの地に牛を放牧するからであった。牛が放たれなくなると、草原周囲の灌木がじわじわと草原を浸食する。子供の頃のこの草原は、今よりもっと大きかったと記憶する。
さて、後半は野いちごである。種の名が分からない。今ま . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
滋賀県伊吹山からその名が付いたと説明でよく見る。葉をもむと特有の芳香があるというが、風邪に効く薬草としても効能があるらしい。7から8月のドンデンの各所で地面を覆うような広がりを見かける。薄い桃色は優しい色合いでインパクトはないが、見逃すことは無かろう。佐渡にいてイブキと名につく本種は、何か特別な山野草のような気にさせる。
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写真撮影:2020.08.04
ツリガネニンジンの学名は、Adenophora triphylla var. japonicaだ。キキョウ科ツリガネニンジン属。「茎葉は3から4個が輪生、まれに対生または互生」とは参考サイトの松江の花図鑑の説明から。
さて、佐渡ではよく似たものにシラゲシャジンという種があるという。e-yakusou.comで紹介している。うっかりしていた。今 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
アキノタムラソウは「秋の田村草」と書く。シソ科アキギリ属で、学名はSalvia japonica f. lanuginosaと言う。開花は7月くらいから始まるので、アキノというわりに夏から咲いている。参考サイトを見て欲しい。花の色が白いものはシロバナと付く。もしかしたらそちらかもしれぬ。また、ナツノタムラソウという種もあるが、こちらも参考サイトにリンクを貼ってお . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
ウィキペディアには次のような説明書きがある。「昼間はアゲハチョウ科の大型のチョウが、日が暮れるとスズメガ科の大型のガがよく訪花し、受粉に与る。」
越後の山野でもクサギは見かけるが、このシソ科クサギ属の落葉小高木の開花期にはクロアゲハやカラスアゲハが良く集まるイメージがある。花期が終わると、赤い萼の中に青っぽい実をつける。名は臭木と書くが葉が臭うという。
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写真撮影:2020.08.04
ドンデンを上る道を、脇から流れ出た水が道を部分的にぬらす。夏の暑い時期はそんな場所に、蝶達が吸水に来る。アオネバ登山口のすぐ手前であった。カラスアゲハがひらひらと飛んでは吸水、また飛んでは吸水と忙しくしていた。
名のとおりカラスアゲは黒っぽい蝶であるが、表側は光沢のある青みの細かい粒をちりばめたような色合いである。この羽に光が当たると実に妖しい美しさを放つ。 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
ドンデンへと向かう際に、毎回足を止める場所がある。採石場入口からすぐ。ドンデンへのアオネバ登山道入口にほど近い場所である。小さな沢はいつも水が流れ、その付近は結構色々な山野草に恵まれている。残念ながらクガイソウの季節は過ぎていて、ジャコウソウとツリガネニンジン程度であった。それでも、ジャコウソウはここと秋山郷でしか見ていないので、今回の撮影は嬉し . . . 本文を読む