雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
如月(きさらぎ)
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2月が終わろうとしている。今年は閏年。29日まである二月は4年に一度。今日も越後にはまだ雪がある。さて、諸説あろうが陰暦で言う1月から3月の由来は以下のとおりだ。
1月は睦月。「親類知人が互いに往来し、仲睦まじ . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
春まだ近きにあらず。
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2月11日の棚田は暖冬少雪の今年であっても、風景からそう感じるしかないものがあった。今、越後は着実に雪が融けている。例年より春は近いであろう。雪面に見るウサギたちの足跡は、厳しい環境の中でも生き物たちがたくましく生命をはぐく . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
遠景で珠玉の一枚を得てみたい。
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習作レベルとして紹介しておきたい。雪国の山野に入り、見ていて感じ入る風景は多々あるのであるが、その中の一つが遠景であり、遠くの木立と雪のバランスの妙をなんとか得たいと . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
森の道を抜け出た。
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棚田は暖冬少雪の年とはいえ1m位の積雪はあった。真綿で包んだような雪面はウサギたちの足跡をくっきりと残すが、周囲に隠れるところのない棚田上ではぐっと少なくなる。しかし、それがかえって良い雰囲気を醸し出す気がする。この足跡を残したウサギは芸術家 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
近海は海中公園に指定され、豊富な魚介類を展示する揚島(あげしま)水族館のほか、海岸から尖閣湾の景勝を眺望する揚島遊園地があり観光の名所、民宿も多い。石造の生貫観音(はえぬきかんのん)が南側山麓に安置される。村内に火災があると身体中に汗をかいて知らせたと伝承する。参考:角川日本地名大辞典
http://ageshima.eek.j . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
平根崎が見えてきた。ここは波蝕甌穴と海棲生物の化石で知られる。
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「相川地区の北部平根崎海岸の巨大な岩盤に、海水の渦紋浸食によってできた大小無数の穴が見られます。数の多さでは世界有数のこの波蝕甌穴群は国の天然記念物。また、沖あいの海中から温泉が湧き出している所としても知られています。」参考にしたサイトの観光 . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
まだふかふかの雪があるうちに晴天に恵まれた。
Photo-01 さあて、これは何の足跡か。
こんなチャンスに山に行ったりなんかするととても良い気分になれる。葉を落とした広葉樹林は夏では想像できないくらい明るいし、絶対行く気にならない藪にも余裕で歩けるのだ。杉などの冬でも葉を落とさ . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
「佐渡の四季」サイトでは、昔は集落があったことが記されている。
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南片辺トンネルを抜けると人気のない海岸に出るが、ぽっかりと穴のあいた様な空間に出た気がする。背後に南片辺トンネル。行く先には鹿ノ浦トンネルだ。海に突き出た崖の間に鹿ノ浦はある。いつも参考にする地名辞典には残念な . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
石花から北片辺はすぐである。さらに北片辺の向こうは南片辺。南北の片辺集落はほぼ途切れず連続している。
Photo-01 龍金岩を望む
【北片辺】
北寄りの海岸に延びる藻浦崎はハマナスの群落地。当地で民俗学者鈴木棠三が採訪した民話鶴女房を素材に木下順二の民話 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
後尾を過ぎて石花を目指す。しばらくはごつごつした岩場を見ながら海沿いの道を走らねばならない。だが、ちょっと変わった岩なんかがあったりする。佐渡の海岸線はそんな岩の姿形に想像力をくすぐられながらドライブができる。
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石花はマトネの峰を境に旧両津市と境を接する。ドンデンと金北山を . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.01.31
もったいない写真が数あるので1月31日撮影分も紹介しておきたい。久しぶりに一之貝の風景も紹介。村の外れの田園風景だ。見ての通り、本来冬の風景はこんな水墨画の世界である。
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&n . . . 本文を読む
雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
次なるシリーズーへの誘い。
Photo-01 管理人所有のものはドッペル・ギャンガーというメーカーだ。
建国記念の日。こちら越後は晴天にめぐまれた。仕事は午前で終えて残された午後をどう過ごすか。迷うことはない。スノーシューを車に積み込んでいつもの棚田のある山へと向かった。今年は暖 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
入川を過ぎて区切不明瞭のまま集落の中をたどる旧道を進む。高千地区はまだ続く。後に紹介する説明にあるが道は狭く、田舎とはいってもこの道幅で車両の交差は難かしく、渋滞したことも時にはあったはずだ。
Photo-01 旧道の道幅は狭い
北立島
高ズコウ山のほぼ真下に位置し海岸線 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
「海岸に長く延びた入崎鼻を境に南側に千本、北側に高下の2集落に分かれる。」参考:角川日本地名辞典
Photo-01 入川ふれあいセンター
入崎からは海岸沿いの現県道を外れ旧道をたどり入川を目指した。確認はとれなかったが、冒頭引用している岬南側である千本地区は既に通ったものと思う。
&nbs . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
千本鼻(入崎)は久しく変化に乏しかった海岸線から沖に突き出した鼻のようである。
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名のとおりである。佐渡には岬に鼻と突く地名が多い。岬の沖には帆掛け島、更にその向こう側には沖の御子岩がある。地形図もバス停も入崎と書いているが、背後の段丘上にある灯台は入埼灯台と表 . . . 本文を読む