ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。935
大黒杉を過ぎて先へ進む。
Photo-01
とにかく見ていただきたい。遊歩道を歩くとこんな風景の連続だ。一つ一つにじっくりと風景の吟味などをしていると数時間を要する。特に目だつものを紹介した訳では無いが、雰囲気はお伝えできたかなと思う。森にも色々あるが . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。934
今回は大黒杉だ。
Photo-01
他の杉と違って少し視界の広がる地にある。肉眼では樹木の全貌を見ることができるのだが残念。撮影しようとなると話は別なのだ。広角レンズがあれば全体を納められようが、普通のレンズではまず無理である。今回は荷を軽くするために広角レンズは持ち . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。933
真夏は花に乏しい。
Photo-01
ドンデンと同じ大佐渡山脈に有りながら、この地の夏は目立った花が無い。ソウシシンヨウトチバニンジンという舌をかみそうな野草の果実の咲く姿が少し目立つ。少し行くと野いちごの赤い実が点々と散らかされたビー玉のように道ばたに見えてきた。こ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。932
毎年一回はこの森へ来ないと落ち着かない。
Photo-01 しまった、自分が写っています。
この地はそれほど楽しい。もちろん一つ一つ名のある杉の木も大事だが、名の無い木々の姿にも毎回何かしら発見があったりする。惜しまれる . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。931
この夏のドンデンからの山野草レポートは終了。
Photo-01 ノアザミ
高原状のこの山には冬を除く四季それぞれに草花が咲いている。麓ではみられないもの。さらには麓では季節の終わっているものなどが見られたりする。秘蔵の場所もあるが、何しろ除草などが入っ . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。930
弟切草と書く。こう書くと何か恐ろしいものを感じるが、花とその姿は至って良い。
Photo-01 弟切草 学名:Hypericum erectum オトギリソウ科オトギリソウ属
葉やガクなどに焦げ茶の点が入る。摂取してはならないようである。そのくせ、全草を乾燥させて生薬 . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。929
ベンケイソウの仲間。似た花は町中でも見る。ただ、山野で見るところが良い。
Photo-01 小さな花ですが、存在感を主張する黄色です。
Photo-02 麒麟草 学名:Phedimus aizoon var. flor . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。928
エーデルワイス。「高貴な白」と直訳されるのだそうだ。セイヨウウスユキソウがそれ。残念ながら日本には自生しない。だが、キク科ウスユキソウ属に属する種としてはハヤチネウスユキソウが日本では最も近いとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8 . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。927
コキンレイカと言えばそれ。じゃ他に何かあるかと言えばマルバキンレイカ。ハクサンオミナエシと言う名も気になる。過去の地理佐渡ではマルバキンレイカと紹介してきた。
佐渡から戻り、これからこちらの山野を見て回ると、オミナエシの前にオトコエシを見る。マルバキレイカはオミナエシ科オミナエシ属。花は確かに似ているが、悩ましいことには違いない。ドン . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。926
シソ科イブキジャコウソウ属の小低木とある。毎年紹介するがこれが草本類でないのが不思議である。ドンデンの尾根だけに自生するかというと、麓の馬場集落で見たりもする。生息範囲の垂直分布は気にしないでよさそうだ。紹介の写真はとにかくドンデンのもの。自生のイブキジャコウソウである。
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ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。926
キンミズヒキ(金水引)は夏の開花期、根から全草を堀り採り、水で洗い乾燥させると生薬となるとある。花が終わるとできる種子は衣類によくくっつき邪魔なことこの上ないのがこの金水引である。おまけに道ばたのような所を好むから、なお始末にわるい。ただ、花の咲き始めの姿は実に良い。ドンデン山荘を超えてドンデン池を目指す道ばたの風景である。
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ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。927
ベクスターには後に気づく欠点があった。
Photo-01
相思相愛の男女の仲にも問題が生ずることは古今東西よくある話だ。実は佐渡の取材ではいわゆるオフロード=未舗装路を走っている。そのため、長岡に戻ってからの洗車では、一部分品を外してのことにした。
少しの不具合を長男に語りながら . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。926
カーフェリーが新潟を出たのが午前3時。航海は2時間半であるから、佐渡到着は5時半。さすがに実家とは言え、そんな時間帯にただいまはできない。既に日は昇っているので、そのままドンデンを目指した。
ドンデンは花の山だ。
夏には夏の山野草が楽しい。その中でもクサボタンはツリガネニンジンとともにあちこちで見る紫系の花。先端をく . . . 本文を読む
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。925
今年のお盆は愛車VECSTAR 125CCに乗っての帰省であった。8月12日仕事を終え就業時間とともに帰宅。慌ただしく準備をしつつ夜をまつが、慌ただしいと感じるのは気持ちだけである。妻は友人との会があって遅くまで戻らない。日付が変わろうとする頃に帰宅したのだが、入れ替わる . . . 本文を読む