地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

KAWASAKI 250TR 弥生の日本海沿岸をゆく③

2020年03月21日 05時04分41秒 | Weblog
写真撮影:2020.03.07  柏崎港をあとにして海岸と平行する国道352号を北に行く。次は椎谷鼻灯台である。そして、そこを越えればすぐに大崎雪割草園で、今回後半のメインである。この時期例年より早い雪割草(オオミスミソウ)の開花は聞いていたが、果たしてどれだけ咲いているか。今回は椎谷鼻灯台付近の風景に限定し、次回大崎雪割草園の風景を紹介する。     Photo-01 . . . 本文を読む

ヒメリュウキンカ(?)

2019年04月29日 08時22分23秒 | Weblog
動植物 写真撮影:2019.04.13    元々は園芸用に輸入されたものが野生化。今は帰化植物とされているという。長岡市郊外から東山丘陵へといたる真木林道。山野草を撮影に訪ねたが、道路から下の沢筋への斜面にこれを見た。今まで見たことの無かったものなので少し興奮。のちに帰化植物と分かると少し残念。であるが、せっかくであるので紹介しておこう。栽培種であっても、こうして野に出て野生化する . . . 本文を読む

大荒れの佐渡帰省①

2018年12月30日 05時13分13秒 | Weblog
  写真撮影:2018.12.29  12月27日半日の仕事を終えて佐渡へ。新潟発の船は吹雪で大揺れであった。二日目の28日は前夜からの風雪が収まらず一日吹雪。そして、帰りの朝(29日)もまだ風が強い。新潟港6時発のカーフェリーはなかなか付かず、両津港に行ってから接岸ができない。結局三回も接岸トライをして2時間近く後に到着。佐渡汽船の皆さんの努力に敬服。   & . . . 本文を読む

佐渡山野草探訪⑱ ズダヤクシュ他  2018.06.30

2018年07月21日 22時40分36秒 | Weblog
動植物 写真撮影:2018.06.30       「富山県、福井県、長野県では喘息の咳止薬として用いられてきた..」。  ウィキペディアはこう説明している。ズダとはゼンソクのことである。佐渡では山野でよく見る。小さな花だが見かけるとつい撮影に及ぶ種の一つである。名の風変わりなことも濃厚な記憶の原因である。分布は広い。北海道から九州までである。さて、Phot . . . 本文を読む

半蔵金の棚田②

2018年06月04日 05時09分26秒 | Weblog
山里の風景 写真撮影:2018.05.16      この地の米を気にして欲しい。この地の米で作られた餅は黄金餅という。2004年の震災でたくさんの棚田が傷んだ。だが、それを手当てして作付けている農家が居る。半蔵金は過疎・高齢化が究極に進んだ地。雪深い地だが、自然は豊かだ。尋ねれば分かる。なにかいとおしくなるようなのどかさを感じるところなのである。   &n . . . 本文を読む

五泉出張は昨日で終了

2016年12月19日 05時07分57秒 | Weblog
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。992     五泉市への出張は日曜日で終わり。     沖縄 恩納村の夕日    毎度のことであるが、土日と言っても休みはまともにない。帰宅は日曜日も夜になろう。保険のためにとりあえず予約投稿で管理の再開だけ先行して宣告しておきたい。ただ、平常に戻れるのは今日(月曜日)夜からのことになる。 & . . . 本文を読む

真木林道の山野草4 ブナは新緑まぶしき時 2016.04.24

2016年05月16日 05時18分53秒 | Weblog
動植物 写真撮影:2016.04.24     丘陵地の春は里の一足も二足も遅い。   Photo-1        なのにブナの芽吹きは早い。まだ木立の足下に雪があっても構いなしのあわてんぼうである。そのため、この日はコブシの花や、マンサクの花も見るという奇妙なことになっている。この辺の微妙な感覚は現地にいないと分 . . . 本文を読む

思い出の、そして秘密の渓流へ。

2016年01月02日 18時02分35秒 | Weblog
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。912   ここがどこかは明かせない。   Photo-00      ただ、佐渡島内のある小さな川の上流部であるとだけ言う。年末の佐渡帰省の折には行ってみようと決めていた。ここは以前からヤマメ釣りをしてきた川だ。一年で数回を通ったことはあるが、基本的には年一・二回と自制をきかせてきた。   & . . . 本文を読む

八海山酒造 『魚沼へ』

2015年11月11日 19時02分21秒 | Weblog
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。909    信濃川を遡ると越後川口(現長岡市)付近で大きな支流のひとつである魚野川が合流する。魚沼はその付近から魚野川沿いに行くと北魚沼そして南魚沼となる。本流を遡り十日町方面は中魚沼である。   2015年秋号      ところで八海山酒造は南魚沼にある。まさに越後三山のふもと。特に八海山の姿を見るのには . . . 本文を読む

大正大学出版会 『地域人』 第一号

2015年11月09日 18時45分22秒 | Weblog
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。908     地元紙の新潟日報で知ったのである。          栄えある第一号で佐渡が特集されていた。気になって取り寄せてみた。東京藝術大学学長の宮田亮平さんをはじめ、山本修巳さん、鷺流狂言を守る子供たちのことや地酒のことなどたくさんの人とものが話題となっている。  嬉しいことは . . . 本文を読む

マンホール 十日町と旧川西町 2015.10.05

2015年10月29日 00時03分14秒 | Weblog
マンホール012     十日町市のデザインはシンプル。   Photo-01 十日町市            信濃川が越後から信濃の国へとさかのぼろうとする途中、川を挟んで十日町と川西の町があった。市町村の大合併があって今は川西町は無くなり十日町市の一部となった。今のうちだ。いつも . . . 本文を読む

七月の比礼 2014.07.19

2014年07月21日 21時51分21秒 | Weblog
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。896      梅雨前線がしっかり上空にあった七月十九日。午前中は断続的に激しい雨。一日雨と覚悟していたら、午後からあがった。雲の切れ間に青空も少し見える。久しぶりに守門岳を見にいつもの場所へ向かおう。  あれこれ家事をするつもりもあったが、何とか少しのネタ探しもしておきたいと思ったからだ。午後三時からフリー。こういうことはそうそうない . . . 本文を読む

Zagreb/Gric

2014年02月22日 05時05分42秒 | Weblog
ハイサーグラフ 理科年表・平成25年版より     クロアチアの首都ザグレブである。            ユーゴスラビアは東西冷戦期、アドリア海に面しバルカン半島主要部を占める国家であった。国名は南スラブという意からくる。チトー大統領の名はベテラン諸氏には今でも記憶されているであろう。第一次世界大戦の発火 . . . 本文を読む