写真撮影:2019.00.00
ホトトギスとは鳥の名だろうとばかり思っていたら植物の名にもあった。このことを知ったのは山野草に気が向くようになってからのことである。野生種か栽培種か分からぬが、町内の道ばたなどでみたものだから、又一層気になる山野草となった。とにかく花の姿は特徴的で面白い。
黄色いタマガワホトトギスを最初に見たのは秋山郷。二度目は浅草岳の登山道脇。どちらも沢沿 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.08.03
行った先に現場のことなどを説明する看板をよく見る。大概撮影しておく。カメラの画素数が上がっているので、データを開くとその内容は十分読み取れる。その気になれば、OCRソフト(光学的文字認識)で画像データから手軽に文字データへの変換もできるからありがたい。山の風景を撮影してもなかなかどれがどの山かが分からないことがある。今回はまさにそれであつたが、今回 . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
参考にしている山渓カラー名鑑『日本の野草』でナデシコの仲間を見ると、シナノナデシコが近い。ナデシコの花びらは裂け目深くて先端がひらひらしているが、こちらはむしろギザギザと裂け目が浅い。図鑑では「花弁は5個、長い爪部を持ち、先端に細かい歯牙があり...」とある。この特徴と自生しているところを考えるとシナノナデシコでは無いかと思うのだ . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
奥深い山の登山道を歩くのは楽しいものである。かんりにんは山野草を撮影するのを楽しみに山に入るので、高みを目指すのは二の次である。豊かな自然を感じたいのだ。もちろん、森林限界を超えるような高山にも珍しい山野草はある。それはそれで目的にしたいが、今回は妻がいる。さすがに片道3時間とか4時間とかを強いることはできない。無理なく楽しめるほどよいところが良い。それでもいつ . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
日当たりの良いところに自生する。大概のサイトではオトギリソウをそう語る。しかし、そんな説明とは異なる環境に咲くものだってある。全くの日陰では無いが、半日陰の林内で咲くオトギリソウ(の仲間としておく)もある。
過去見てきたオトギリソウによく似るけど、なんとなく何か別の種(仲間ではあるが)じゃ無いか。いつもこう自信の無い歯切れの悪い物言いしかでき . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
ギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンヒョウモン。とにかく閉じた状態で裏羽根だけを見て見わけが付くものか。とりあえず撮影した写真を元にネットで検索していく。毎度、動植物の世界は奥深いと困ることばかりである。
こうした時にまずは昆虫エクスプローラへ。昆虫を調べるのに便利なサイトであるが、これが決め手にならない事なんて多々ある。今回 . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
8月初旬の3日は山も暑かったが、きっと朝夕は涼しいだろうなと勝手に想像する。地理学を学ぶと少しは気象学や気候学を学ぶが、気温の逓減率(ていげんりつ)という言葉も語られる。略して減率ともいうそれは標高が100mます毎に、気温は平均して約0.65℃ずつ下がるというものだ。このサイトにお越しの皆さんはなんとなく、山は涼しいと言うことを理解していよう。
. . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
「深山の沢沿いなどに生える多年草」、種の特定によく使う山渓の『日本の野草』ではオニシモツケについてこのように書いている。確かに蓮華温泉まで来れば深山だ。大きめで荒々しい葉に白い煙状に咲く姿は図鑑で見る写真とよく重なる。
Photo-01 オニシモツケ(1~3)
& . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
今回メインとするのはチダケサシ(?)。であるが、ロッジから歩く道沿いで見かけたその他の草花も前半で紹介する。さて、何が出るか...
Photo-01 ノギランの花にシジミチョウです。こんな風景は見たことが無いです。
Photo-02 ロッジを過ぎ . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
北陸自動車道・糸魚川インターを降りる。国道148号線を大町へと向かうその途中、平岩駅付近を一旦左折した後に右方向から来る沢沿いの道を遡ってきた。今回紹介する風景がクルマでたどった際の最終地点となる。
ロッジ手前にほどほどの駐車場はあるが、そのキャパシティーを超える車が集まる。勢い手前の路側に止めることになるが、バスの通る道である事を念頭にして . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
中部地方以北の高山や深山で見られる。普段は赤味のある花のアカバナしか見ないが、山に行った際には色合いの白っぽいこの種に出会える。温泉施設のある山荘前で見かけたが、ここでは点々と道ばたで見られた。参考サイトの一覧にはアカバナのURLを載せておいた。
Photo-01 深山赤花 学名:Epilobium horn . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
どちらも小さな花の山野草である。佐渡のドンデンでは新潟県以北を分布域とするマルバキンレイカを見ることができる。花の雰囲気はそっくりであるが葉に若干の違いを感じる。コキンレイカは近畿以北の深山を分布域とすると言う。長岡市とその郊外では見ないので撮影できたことが嬉しい。撮影はマクロモードを使わず、花のズーム写真は無い。
. . . 本文を読む
山の風景139 写真撮影:2019.08.03
白池をあとにしても蓮華温泉への細い道はまだまだ続く。バスも通る道なので狭くともしっかり舗装がされているのがありがたい。途中サルの群れを見ていて妻が喜んでいる。
まじめに運転を続ける。次第に高度を稼いでいくが、進行方向右手に標高のありそうな山が見えてきた。たぶん白馬から続く雪倉岳や朝日岳の山並みだと思うが、撮影した山が何かは分か . . . 本文を読む
海と水辺・204 写真撮影:2019.08.03
長岡からは北陸道を西進。糸魚川ICで高速を降りてしばらく国道148号線を長野県へと向かう。大糸線の平岩駅あたりで道を一旦左にはずれ、148号を下からくぐって蓮華温泉へと向かう道にはいる。道は北アルプスの北端近くの山並みへと向かうのであるから、次第にぐんぐん標高を稼ぎ始める。真夏にエアコンなんてつけながら行くのであれば、軽自動車に . . . 本文を読む
写真撮影:2019.08.03
久し振りに休みが取れたので、妻と連れだって白馬岳への登山ルートにある蓮華温泉(それについては後日紹介)へ行くことにした。温泉という割にここは既にかなりの標高になるので、付近を散策すればそれなりに高山性の山野草が見られるだろうという思いがあってのことだ。
今回は温泉の近くで見つけたクモキリソウを紹介する。茎の根元の対生する葉が一つの目印かなと思う。クモキリソウ . . . 本文を読む