去る10月23日の震災以来、すっかり震災情報専門ページなってしまいましたが、おかげさまで多くの方々からご覧いただいているようです。また、あちこちからコメントやTBをいただき、感謝です。
さて、大晦日も近づいてまいりました。dachasnowmanこと管理人は、故郷の佐渡に4日ほどのスケジュールで帰省してまいります。その間は趣味の釣りとラジオに加えて、佐渡のあちこちをまわってこようと思います。 . . . 本文を読む
信濃川右岸の崖崩落現場上部に行くことができた。今にも崩れそうな現場であるが、おそるおそる行くことにした。
国道291号(旧17号)を破壊した崖の崩落現場上部の写真である。再三言ってきたが、崖の崩落と言うより山が崩れたと言った方がよい。
崩れた土砂は、大きな岩塊の流れのようになり、下にあった道路を破壊し信濃川に達した。今でも、この現場で被災した自動車が見られる、痛々しい現場である。
写真 . . . 本文を読む
信濃川本流が大河津分水路と分岐する地点から見て上流30Kmの所に妙見堰はある。写真中央の看板には「大河の改新」信濃川新時代 国土交通省とある。簡単に紹介しよう。
同堰は昭和60年着工し、平成2年に完成した。河川・道路・JRの三つの共同事業として総事業費約220億円の工事であった。以下は、その目的について具体的に述べたものである。
【河川管理】
河床の安定・福島江用水や長岡市上水道の水資源の . . . 本文を読む
久しぶりの富山であった。出発した朝の長岡は雪模様。これから二時間三〇分くらいで富山まで行けるのかなあ?と少し心配になりながらも、妻のため・そして自分の好奇心のため出発。
結果的には高速道は速度制限がかかってはいたが、スムーズに動いている。雪も心配したほどではない。なによりも、強い季節風の西風がないことがありがたい。途中五分ほどのトイレタイムをとったが、妻ナビと車備え付けのナビでスムーズに富山市 . . . 本文を読む
信濃川右岸をのぼり方向に見ていくと、妙見堰を通り過ぎて程なく、上越線は榎(えのき)トンネルにはいる。
12月末に来て上越線・飯山線、そして上越新幹線が全通した。広範囲にわたって甚大な被害が出た割に2ヶ月あまりでの復旧。工事に携わった方々に感謝である。
12月19日(日)の段階では、写真の榎トンネルは工事中であった。上越線の回復約一週間前であるから、すでに最終点検の段階だったのであろう。しか . . . 本文を読む
昨日、インドネシア・スマトラ島西方沖にて、巨大地震発生。マグニチュード9とは大変。
この数値は、米国地質調査所国立地震情報センター発表のデータだ。朝の毎日新聞でもトップに出てたが、一日中テレビやラジオでも報道されている。
新聞で紹介されていたが、震源地の位置から考えるとユーラシアプレートとインド・オーストラリアプレートの境界での地震であるという。世界地図を見るとよくわかるが、太平洋の西部。 . . . 本文を読む
日付が変わる間際に明日というのも何ですが、明日富山に行ってきます。
妻の元同僚がご結婚とのこと。何はともあれおめでとう。妻が電車で行くというところを、運転するから車で行こうと進言。妻は当然許可。運転の労力を払っても当方にしてみれば久しぶりの富山。公然といけるとあって遠足気分である。さて、どこに行こうか。持ち時間は式の間のほんの数時間だ。
良いネタがあれば、食すもよし。ただ、ネタはネタでも記 . . . 本文を読む
信濃川の右岸、国道291号(旧17号)を小千谷市浦柄方向に向いて写真を撮影した。
以前は、対岸の小千谷市高梨町からの撮影しかできなかったが、今はその現場を目の前に見ている。12月19日は天気が良かった。午後2時過ぎ、太陽がずいぶん西に傾いて来たせいか逆光となりまぶしい。
写真で写っている風景の概要を説明すると、左手の道路が国道291号(旧17号)である。道路左手は、榎峠古戦場のある山からの . . . 本文を読む
12月19日(日)は国道17号と国道291号(旧17号)の分岐点となる妙見堰を訪ねた。
国道17号を長岡市より東京方面方面を目指して進んでいくと、かつては信濃川右岸を進み、長岡市妙見町をすぎて小千谷市浦柄に入っていた。今は、その妙見町にできた妙見堰上に新しい国道17号がある。かつての国道17号は、今は国道291号となっている。
この写真に写る建物は、妙見堰の管理事務所でもあるが、資料館も併 . . . 本文を読む
川沿いの農道が崩れ落ちている。道幅は極端に狭くなり、もはや人一人通るのが..といった状態だ。
90号の続編である。棚田の点在する斜面の農道ばかりを見ていたが、川沿いのわずかな平坦面にある農道も被害が出ている。
写真は、90号の現場と近い位置にある。川沿いを通っていたであろう部分が崩れ落ち、道幅は半分程度となっている。もちろん車の通行は不可能である。この現場は、田に大きな被害が出ていないから . . . 本文を読む
すでに農道の被害は報告したが、別の例を紹介する。
半蔵金から折り返して栃尾市街を目指す。半蔵金に向かう時に気がつかなかったが、斜面を登る農道が広くブルーシートに覆われている。
歩いていくと、ブルーシートの隙間などから大きな亀裂が見える。この上には田畑があるのだろうが、道路がこの始末ではどうにもならない。また、ブルーシートで覆っているといっても、雨や流れる水はやがて亀裂に流れ込み、地滑りを誘 . . . 本文を読む
半蔵金地区に入るとひときわ目立つ建物が半蔵金小学校の建物だ。
鉄筋コンクリートの半蔵金小学校の校舎。実は、同校は平成9年に閉校となっている。この地域で進行している過疎化・高齢化を象徴している。そのせいというわけではないだろうが、村人の絆は強く、家族のような付き合いであると聞く。
のんびりとしたこの過疎の山村。魅力は棚田を中心とする自然と暖かい村人の暮らしぶりであろうか。この度の震災はそんな . . . 本文を読む
ソニーが出していた古いラジオにTR-88というラジオがある。シャンペンゴールドに輝く高級感漂う機種だ。
かれこれ40年近く前のモデルである。鳥取のラジオ仲間から譲り受けたものだ。到着した時にはある程度のレストアがなされ、実用可能の状態で届いた。ただし、ダイヤルスケール部分・本体ボディーにはひびがある。また、チューニングダイヤルは流用部品でオリジナルではなかった。
それでも相当古いのに実用上 . . . 本文を読む
路肩の崩れ落ちそうな道路が目立つようになってきた。森上をすぎたので後は半蔵金だ。
ここに至るまで、栃尾市街からずいぶんと車を走らせてきた。復旧作業はされつつあるが、道路事情は悪く、本格的降雪期を前に道路の復旧は急がねばと思うところばかりである。
そんな思いを抱きながら半蔵金集落にはいると、川を挟んだ谷の反対側に全壊家屋が見えた。今回も投稿することにためらいはあるが、掲載する。予測はしていた . . . 本文を読む
12月23日、琉球放送から荷物が航空便で届いていた。実は、ちょっとした縁から琉球ラジオに便りを出していた。抽選があったのだろうか?当たりましたとあり、当方からのメールに対するコメントもついていた。
そもそも、ラジオをコレクションする自分は、放送局が発行してくれるベリカード(受信確認証)も少しずつだがコレクションしている。琉球放送などは新潟からではコンディションよく聞けるはずなど無い。12月初旬 . . . 本文を読む