写真撮影:2020.04.04
旧栃尾市(現長岡市)の西中ノ俣地区に杜々の森・名水公園というところがある。ここは昭和60年、環境庁から全国名水百選に選定されたことで脚光を浴びた地である。まさに森と水はこの集落のお宝である。
さて、この森の木立は大杉だけで無く大きな木が多い。古くからこの森が大切に守られてきたことの証でもある。この森から湧き出す水の質は良い森の . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.04
今回も大木めぐりの取材中からである。旧山古志から旧栃尾市へ入る最初の集落は田代地区だ。残る家は今では数軒。さらに通年居住者がいるのかすら分からない。耕される田はあるが、放棄された棚田も多い。
このあと向かう半蔵金もかつては相当の田があったはずであるが、耕作放棄された風景がかえって寂しさを感じさせる。2004年の震災は過疎化を更に押し進めた気が . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.04
大木の風景を紹介する間も移動はあり、別のカテゴリーできちんと紹介したいくらいの良い風景をたくさん見ている。山古志は農業には過酷な山間部だ。それでも耕作されている棚田を見ていて嬉しくなる。とっても良い風景なのだ。一方で放棄された棚田もたくさん見ているから思いに増幅が入り、見ていて癒やしのエネルギーが倍増するとも言えるか。
日射しがある日なんて道 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.04
参考サイトによると樹種の欄は「カツラ( + ケヤキ + ハリギリ)」とある。確かに近くによるといくつかの木がくっついている感じで、一本の木で大木をなしているという感じでは無い。ただ、写真を見て行けば分かるが、木としての存在感は確かにある。2004年新潟県中越地震の被災地の一つ。旧山古志村での撮影である。
Ph . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.23
かんりにんは職場へと向かう通勤時、あえて水田地帯の農道を最後に通るようにしている。砂利道ではあるが、固く踏まれておりゆっくり走れば問題無い道だ。ちょうど川沿いの道となるので、うまくすると鳥たちの姿を見るからそうしている。なにしろその川にはカワセミすらいるし、秋が深まると鮭だって遡上してくる川だから環境も良い。
そんな所を通勤しているある日、見 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.04
参考にしたサイトでは推定樹齢は500年とある。また、目通りは10mを超すと言うが、どうも何本もの銀杏の木が束になっている感じである。同様の風景は長岡市栖吉地区の「三貫梨の乳銀杏」でも見るが、ややこちらの方が大きく感じるか。
TR250は機動力があるにしても、今回も又目的地に着くまでが難儀であった。ただ、土地勘が少しあるのが幸いし、水田地帯の農 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.04.19
コロナより山菜
人と接することもほぼ無いので週末毎に山野に出かける。ある意味実益のあるコロナ対策である。先の日曜日はウイングロードで山へでかけた。天候が不安定で無ければ山菜採りというような時こそカブだが。
越後の山野、雪解け後はいつもより賑わう。理由は山菜だ。フキノトウを皮切りにウドに至るまでしばらくは山菜採りが楽しいのだ。 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
地理佐渡の日常の一コマ
4月19日(日)の夜。妻から頼まれごとがあった。髪を染めて欲しいという。以前も妻は多忙な際に依頼してきたので初めてではない。コロナ自粛が叫ばれる中である。当方も(床屋は)遠慮しているが、妻も美容室に行けないという。愛妻家とは思えぬが、気持ちは分かる。よおし、やったれと夕食前に取りかかった。
問題は生え . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
アベノマスク
マスクが小さいのか? それとも首相の顔が..。いずれにせよ配布が始まって少し経つ。使い方によってはムダではなさそうであるが、何はともあれたくさんのマスクを必要としている医療現場のことが気になる。長岡市に限らず県下の拠点となる病院でもずいぶん前から一日一枚と聞く。これでは医療従事者の安全は守れない。不安ばかりである。
国民に配布 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
越後は山が広い
米所と言われ、平坦な水田地帯が広がるため誤解していたかも知れない。7割には満たないと記憶するが、県土の60数%は山と区分できるのだ。それらの山林は人の手が入るものも少なからずあるが、奥深いところはせいぜいで登山者や当方のような物好きしか入らない。必然、懐の深い自然を残すことになる。
そうした山林に入ると、時折ブナの大木を目に . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
ウイルスとは?
しばらくウィキペディアを読み込んでみたが、好奇心をへし折られるほど面倒である。それでもどんなものかという要点などを列挙した。参考資料は全てウィキペディアである。
①「非細胞性生物」とか「生物学的存在」とある→生物の一種と単に言えなさそう②宿主に感染することで病原体になることがある③生物の細胞を利用することで複製をつく . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
ワンチーム
昨年盛り上がったラグビーワールドカップ。オールジャパンの掲げたこの言葉は国民の感動をよんだ。あの時の感動を今は対ウイルス戦で思い出したい。ちりさど・かんりにんも皆さんも一つ。国民皆がワンチーム。うつさない・うつらない。そのための行動を意識して頑張りたい。17日夜リーチ・マイケルさんの激励映像がテレビに出る。
さて、今回は3月末日 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.31
一昨日のことである。斑入りのカタクリを紹介し、越後では斑無しも見ると伝えた。全く斑無しとも言いがたいが、緑地にやや茶などの色合いが入っていない個体を紹介しよう。
前回のように緑と茶系のおり混ざったカタクリは普通に見るが、こうした緑を主に茶系の入らぬカタクリもこちらでは見るのだ。念のために言っておきたいのだが、茶系の斑は花が咲く以前(つぼみの . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.26
越後の雪割草はオオミスミソウ。西日本はミスミソウで、東日本がスハマソウ。などとこの種を説明するサイトを見ると書かれていたりする。とりあえず新潟県を中心とする日本海側はオオミスミソウの分布域のようである。
今年長岡市郊外の東山丘陵で得た収穫。それは二カ所でこの種の自生を確認したことである。特にこの春は新型コロナのために佐渡・ドン . . . 本文を読む
写真撮影:2020.03.26
カタクリは早春を代表する野の花の一つである。優しい色合いとその姿は春到来の楽しみである。冬枯れている雑木林の林床を、葉の緑と花の明るい紫が彩る大群落をしばしば見る。思わず息をのむほどである。
ところで、そんなカタクリには葉に斑のあるタイプと無いタイプがあることをご存じだろうか。両者は地域分化していると聞くが、長岡にいるとその両方を見る。とりあえず今回は斑のあ . . . 本文を読む