地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震214 「長岡市中沢から」

2006年03月24日 06時17分06秒 | 新潟県中越地震



 つぎはぎだらけのこの道路は何を意味しているのか。よく見てみると、道路の消雪パイプ敷設部は筋状に奥まできちんとしてはいるが、舗装はずいぶんつぎはぎだらけである。


 沢という地名に少し感じるものがある。もしや、小河川の存在とその流域の砂泥堆積地がその被害を生んだのでは..。東山丘陵麓の河成段丘とは言いにくいが、緩やかな台地状の地形末端部であり、浅い谷地となる部分と微高地が隣り合う場所。

 確信はないが、震災の際地盤の軟弱な地においては液状化に泣かされている。ここもそうか..? 町の中を歩くと至る所この様な光景を目にする。周辺では工事をしてもなお陥没に悩まされる場所があると聞く。長岡市内には未だに震災の爪痕を残す場所があるのだ。今回はそんな場所の一つを紹介したかった。


参考までにあの時の被害を知るための一枚(あえて画質を落としてある。ご容赦願いたい。)


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写真撮影:2006.3.22
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2006年 地理の部屋と佐渡島 
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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4 コメント

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こんばんは。 (nakamura)
2006-03-24 23:42:12
本当につぎはぎだらけですね・・・。



チョと感じますのは、住宅や塀がしっかりしているように見えます。液状化の被害であれば道路だけというのもどうかと・・・。



3月は年度末、あちらこちらで道路工事をやっておりますから、我々土木屋の計画性の無さがなせる「つぎはぎ」ではないかと考えましたが、如何でしょうか??
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Re.こんばんは。 (かんりにん)
2006-03-25 10:42:36
おはようございます。



つぎはぎだらけの道ですが、

なんと表現すればよいでしょうか..。



地中に管が埋設されている部分が

陥没するんです。震災後は長岡市内

に限らず、至る所でその現象が見ら

れました。陥没とマンホールの抜け

上がりかな..。





この写真の場所がどうであったのか、

今となってははっきりとは言えない

のですが、中沢地区の別の場所では

液状化のせいによるもの思われる噴

砂の跡を(震災直後)確認しています。



>計画性の無さがなせる



とありますが、地元の人に言わせると、

応急的な工事が入ることは事実だが、

直しても直しても陥没による撓み・へ

こみが出るとのことです。



土木屋さんばかりをせめられるわけ

ではないような気がいたします(笑)。



たぶん、道路のことですから、抜本的

な工事を入れるには春以降の良い季節

を待たねばならないと言うことなので

しょうか..?



また、震災については自分なりに再検

証してみたいと思っています。

その道のプロの方として、nakamuraさん

からのコメントには期待を寄せたいとこ

ろです。また、お願いしますね.(笑)。





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Unknown (よーこ。)
2006-03-26 15:25:36
こんにちは

ちょうど勤務先が中沢なので、どのあたりかな?と思って。中沢といっても広いですけど。。
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よーこさんへ。 (かんりにん)
2006-03-26 16:01:20
こんにちは。



たぶん中沢3丁目とか、4丁目あたりでしょうか?

ここに行く直前に車を止めたあたりにそうありま

した。正確な位置がよくわからず済みません。

中沢町内をぐるぐる回りましたので..(苦笑)。



また、お越し下さい。 ありがとうございました。

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