つぎはぎだらけのこの道路は何を意味しているのか。よく見てみると、道路の消雪パイプ敷設部は筋状に奥まできちんとしてはいるが、舗装はずいぶんつぎはぎだらけである。
沢という地名に少し感じるものがある。もしや、小河川の存在とその流域の砂泥堆積地がその被害を生んだのでは..。東山丘陵麓の河成段丘とは言いにくいが、緩やかな台地状の地形末端部であり、浅い谷地となる部分と微高地が隣り合う場所。
確信はないが、震災の際地盤の軟弱な地においては液状化に泣かされている。ここもそうか..? 町の中を歩くと至る所この様な光景を目にする。周辺では工事をしてもなお陥没に悩まされる場所があると聞く。長岡市内には未だに震災の爪痕を残す場所があるのだ。今回はそんな場所の一つを紹介したかった。
参考までにあの時の被害を知るための一枚(あえて画質を落としてある。ご容赦願いたい。)
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写真撮影:2006.3.22
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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チョと感じますのは、住宅や塀がしっかりしているように見えます。液状化の被害であれば道路だけというのもどうかと・・・。
3月は年度末、あちらこちらで道路工事をやっておりますから、我々土木屋の計画性の無さがなせる「つぎはぎ」ではないかと考えましたが、如何でしょうか??
つぎはぎだらけの道ですが、
なんと表現すればよいでしょうか..。
地中に管が埋設されている部分が
陥没するんです。震災後は長岡市内
に限らず、至る所でその現象が見ら
れました。陥没とマンホールの抜け
上がりかな..。
この写真の場所がどうであったのか、
今となってははっきりとは言えない
のですが、中沢地区の別の場所では
液状化のせいによるもの思われる噴
砂の跡を(震災直後)確認しています。
>計画性の無さがなせる
とありますが、地元の人に言わせると、
応急的な工事が入ることは事実だが、
直しても直しても陥没による撓み・へ
こみが出るとのことです。
土木屋さんばかりをせめられるわけ
ではないような気がいたします(笑)。
たぶん、道路のことですから、抜本的
な工事を入れるには春以降の良い季節
を待たねばならないと言うことなので
しょうか..?
また、震災については自分なりに再検
証してみたいと思っています。
その道のプロの方として、nakamuraさん
からのコメントには期待を寄せたいとこ
ろです。また、お願いしますね.(笑)。
ちょうど勤務先が中沢なので、どのあたりかな?と思って。中沢といっても広いですけど。。
たぶん中沢3丁目とか、4丁目あたりでしょうか?
ここに行く直前に車を止めたあたりにそうありま
した。正確な位置がよくわからず済みません。
中沢町内をぐるぐる回りましたので..(苦笑)。
また、お越し下さい。 ありがとうございました。