写真撮影:2009.04.17-18
小木港発の船に乗る機会を得た。
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ここのところ営業赤字が問題となり、存続が危ぶまれている航路である。佐渡にとっては生命線の越佐航路。他に両津・新潟航路と赤泊・寺泊航路の三つがある。
本格的観光シーズンにはまだ早いが、やはり人と物が乗って初めて航路が維持できることを実感。この日は金曜夕方発小木発。そう多くは無い乗客の一人となった。
愛知から車で遊びに来たという人と話をした。とにかく車の航送運賃が高いという。言われてみれば同感である。観光客の減少が叫ばれて久しいが何か気軽にわたれるようになる変化が欲しい。その方曰く、「佐渡はとても良いところで、ここ毎年必ず来ているのだ。」という。そんな佐渡ファンにも何かこたえられる施策はないだろうか。
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さて、小木港の風景の次は直江津港の風景である。いつも両津・新潟航路を利用している者としては新鮮な風景である。なかなか訪れるチャンスのない直江津である。天地人の舞台となった地域である。港からそう遠くはないところに御館の乱でしられた御館跡があるという。なお、一番最後の山の風景は妙高山である。
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Photo-10 (妙高山)
1~5は4月17日撮影。6以降は4月18日撮影である。
【かんりにんより】
やっと休みに入ります。7日朝佐渡へと戻ります。
ドンデンからの花シリーズはまだまだ続きます。
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写真撮影:2009.04.17-18
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2009年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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車の航送運賃が高いのは実感しています。
直江津に車を置いて体だけで行きたいのですが、佐渡に渡ってから不便です。
航路の存続が危ないというので、署名までしました。
赤字と乗客数、運賃はいたちごっこのようです。
繁忙期料金が高くなるのも気にいりませんが、船がなくなると渡れませんので、仕方ないですね。
だんだん佐渡が遠くなります。
ゆっくり逆帰省?を楽しんでください。
7月に妙高・火打を登る予定です。
小木の港へ着いたときのことを
思い出しました、
あの頃はまだフェリーが全盛期だったように思います。
一月ぶりくらいの自宅です。従いまして、今日から
明後日まで、コメントへの返信ができません。
ご容赦ください。
▼tkhsさんへ。
そうなのです。過疎化と採算性はリンクしている
ものと思います。やはりある程度の人口規模と、
経済の活力が必要と思います。観光客の入りの
問題も平行してなのですが。
▼山小屋さんへ。
佐渡におけます交通機関はいずれも維持が大変で
すよね。やはりちょっとした時には地元民も使う
べきと思います。財布にはつらいですが、無く
なったらさらなるつらさが待っていますものねぇ。
▼micoさんへ。
利用客数などがぐんぐん減っているようです。
要因は色々あります。景気の落ち込みによる
観光客減も拍車を透けています。離島はこうい
うところに大きなハンデがあります。
横浜の中心部にいると、たまにちょっと遠くへ出かけただけで、店が閉まっていたり、人通りのない商店街があったり、これではたいへんだなあ、と思うことが多々あります。
日本の政治力が問われているのですが…。
海ホタルが出来たお陰で、フェリーの存続が危ぶまれていますが、佐渡航路も同じようですか。いわば公共交通機関ですから、国や県で補助するなりして存続しなければ県民にとっては死活問題ですね。妙高山よく撮れてますね。トンボガエリになりそうですか?
今回、高速道のETC料金対応をみても、安いとユーザーは多く利用しますが、
事業者側から見ればコストとの兼ね合いもありますし、薄利多売とも兼ね合いが難しいですね。
お忙しい日々を過ごされていますね。
また、行かれてもすぐに戻られるという~~大丈夫でしょうか。
弱いところにしわ寄せがこないためにも
今一度、目を向けて政府には頑張ってほしいところです。
先ほどから興味深く読ませていただいております。
妙高山と大空を羽ばたくカモメさんの姿に癒されます。
どうぞ、お気をつけてお出かけくださいませ。では。
久しぶり我が家です。この返信はもちろん
自宅からです。
▼ディックさんへ。
地方では惨憺たるものです。元気の出る施策
が待たれますが、政治の世界は議論ばかりで
効果のあるような話が実行されることもない
ですね。
▼西恋おじんさんへ。
海ほたる。確かにそうですね。以前房総から
乗ったことがあります。あの時はバイクを積
んでの渡航でした。
さて、今回の帰宅は二泊しますが、7日朝は
早朝家を出ましてあわただしい行動となりそ
うです。
▼どんぐりさんへ。
おっしゃるとおりです。ただ、国がこのような
施策ができると言うのであれば、離島について
も何かしらのことが可能かと思うのですが..。
▼モカさんへ。
ありがとうございます。心癒す風景。
地理佐渡はその方面でも何かしら続けたいとこ
ろがあります。と言いますより、まず自分が好
きな風景を紹介したいと思っているのです。
フェリーといえば此方には清水港と伊豆の土肥
(トイ)を結ぶ航路がありますが、昨年の原油
高騰で便が半分になりました。
また全国的に今回の黄金週間はETCの影響で
壊滅状態だと報じていました。
それにしても高速道路の超大渋滞は拷問に近い
物がありますね。
此方は黄金週間にはスーパーへの買い物以外に
は使っていません~。
それでは7日以降に再会しましょう!