なかなか本というものは読み進まぬものである。
日本男道記さんのお薦めで「国家の品格」を読み、それに触発されて新渡戸稲造全集。といっても、ほぼ「武士道」の部分を読んだだけ。週末、こたつでくつろぐ際の供としてここしばらくは「雑草たちの陣取り合戦」(小峰書店)を読んできた。やっと三冊である。
なかなか面白い本であった。詳細は現物を読んでいただきたいが、雑草はとかくやっかい者扱いされる存在であるが、見方を変えるとこうも科学されるのか。読んでいく内に、雑草に対する考えや見方が変わっていくと思った。
当方は図書館にて借りたのであるが、皆さんのお近くの図書館にも入っているかも知れない。もし見かけることがあったら..(お薦めします・読みやすい本でした。)。
なお、著者の根本正之先生は東京農業大学の先生。日本景観生態学会の会員でもあるようで、下記の学会東京大会では大会会長をつとめられたようである。
日本景観生態学会第15回東京大会(JALE15)のお知らせ(HP版 第3報)
紀伊国屋ウェブブックスで先生の他の著書を調べると、雑草生態学(朝倉書店)、砂漠化する地球の診断(小峰書店)があった。今回紹介している本の書評は下の各サイトでご覧いただきたい。
Kinokuniya BookWeb HP
Amazon.co.jp
e-hon
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写真撮影:2006.3.21
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_292
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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「雑草」に関するものだから、ぜひ読んでみたいですね・・・。
雑草との戦いを仕事にしている稲作農家にとっても、興味深いタイトルです。
雪が消え、農作業が始まる前に読ませていただきます。
小学校高学年~向けのようですので、楽しく読めそうですね。
機会があったら大きな本屋に出かけて見ます。
何せあれもこれも読みたいで、積読が多くなっています。
なかなか楽しい本でした。
考えてみますと、nakamuraさんのような
方が一番楽しめるかも知れません.(笑)。
現役の農家の方からしますと
雑草は敵のようなものですね。
ですが、これを読みますと、
考え方が少し変わるかも知れ
ませんよ...(笑)。
>小学校高学年~向けのようですので
とありますが、なかなかどうして、
結構むつかしい言葉もあったりして、
この本を理解するにはもう少し年齢が
必要かも知れません。
一度読んでみますと、とにかく雑草に
対する意識は変わります..(笑)。
庭などで、家庭菜園などで、雑草にお
困りの方に見ていただくと良いかもで
す。
愛媛のみかん農家です。としあきさんのところから参りました。
佐渡といえば、両親の新婚旅行。真冬の佐渡で食べたいかの刺身が、忘れられないと、いつもいっております。(食べ物の記憶しかないのかなあ?)
それと、以前佐渡で農家の手伝いをしていたという知り合いが、よくおけさ柿というカキを送ったもらっていて、いただいておりましたが、これまたうまかったです。
さて、雑草の本のお話、おもしろそうですね。
私は、カラスノエンドウやヤエムグラなどを時々食べます。
夏になったら、スベリヒユを食べたいのですが、柑橘園には、あまり生えていないんですよね。中国のほうでは、野菜として扱われているとか、聞いたことがあります。
そうですか、としあきさんのとこ
ろからですね。ありがとうございます。
大歓迎であります。
幾つか名前のあがったものの中、カラス
ノエンドウについては扱われていたもの
と思います。農家の方には読んでいただ
いて損はないものと思いますよ..(笑)。
さて、ご両親が新婚旅行でとありました。
当方は残念ながら愛媛へは行ったことが
ありません。ですが、ごく親しい大学時
代の友には愛媛出身のものがおります。
宇和島出身です。
ということで、愛媛というと、学生時代
より地名としては親近感のある地名です。
いつかチャンスがあったら..。
なんて思っています。
また、こちらからも貴サイトへとお邪魔
いたします。今後ともヨロシクであります。
私が何時も利用している倉敷市立図書館。
HPから蔵書検索したら、ありました。3冊も。
早速予約。
在庫があるようなので、今週の土曜日には手に入るでしょう。
楽しみです。
またいい本がありましたらご紹介下さい。
図書館にあれば、借りようと思います。
雑草は土壌に不足している養分を補うためや
過剰な養分を放出するために生えてくるとの
認識をもっています。