団塊の世代のつぶやき

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電気自動車

2007年05月04日 | エネルギー 環境

  と言うことで軽の電気自動車こそ目指すべき方向と書きましたが、政府もそのつもりなのでしょうか。面白いニュースがありました。

  YOMIURI ONLINEより

  国交省・自工会、電気自動車に安全基準策定へ

 国土交通省と日本自動車工業会が2010年以降の普及が見込まれる電気自動車の安全基準の検討に着手した。

 欧米には既に電気自動車の安全基準があるが、日本では主に欧州の小規模な自動車メーカーからの輸入電気自動車が公道を走っている程度で、国内メーカーの試作車はガソリン軽自動車の改造車として走行が認められているのが現状だ。環境保護に役立つ電気自動車の早期普及に向け、今秋をめどに独自の基準作りを急ぐ。

 電気自動車は内蔵したリチウムイオン電池からの電気でモーターを動かす仕組みが主流になりつつある。富士重工業の試作車では、長さ約30センチ、高さ約15センチの電池の塊が床下や後部座席に16個搭載されており、総電圧は340ボルト以上に上る。

 このため、国交省と日本自動車工業会は、安全基準として、衝突時に車内に電池が飛び込み、乗車している人がけがをしないような取り付け強度を決める。また、衝突時に漏電したり、コバルトなどの有害物質が電池から漏れ出さないための対策を義務付ける。

 乗車している人が車両整備などで感電しない防止策や、発熱で車両が損傷しないようにするための過充電の防止策なども求める方向だ。

電気自動車は、富士重のほか三菱自動車などが実証実験を進めており、2010年前後から市販する計画だ。ともに軽自動車をベースに生産する考えで、当面は東京電力などが屋外に設置した急速充電器で充電する。(20074301242読売新聞)

 安全の為に基準は必要なのかも知れませんが、必要以上の規制をかけて電気自動車の普及を妨げることの無いように願いたいものです。
  いずれにしてもいよいよ電気自動車の時代が来ると言うことを政府も認めざるを得ないようになってきたのだとすれば歓迎すべきことかもしれません。一日も早く電気自動車の時代が来ることにより石油の枯渇や温暖化にも良い効果が現れることになるでしょう。

何時頃になるかな!