団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

2007年05月05日 | 軽自動車

  昨日、一昨日と軽自動車の比率が増えガソリンの消費量が減ったことや軽の電気自動車への期待などを書きましたが、その軽の勢いも一休みのようです。

  日刊工業新聞より

  4月の新車販売、16カ月ぶり「軽」減少-登録車は22カ月連続減

  好調な「軽」が失速―。全国軽自動車協会連合会が1日まとめた4月の軽自動車新車販売は前年同月比6・4%減の13万9779台と16カ月ぶりの前年実績割れとなった。

 06年は4月時点で新型車が4車種も発売されていたのに対し、07年は1車種のみと新車効果の“差”が現れた。通年でも2車種にとどまる。足元ではガソリンの小売価格上昇の追い風もあるが、3年連続過去最高更新中の軽販売にも新車効果の剥落(はくらく)は否めず、07年は「想定通り」(全軽協)久々の減少となりそうだ。

 【登録車、低水準続く】

日本自動車販売協会連合会が1日まとめた4月の登録車新車販売は22カ月連続で減少。統計をとり始めた68年以来、過去2番目の低水準で、ピーク時91年の半数にも満たない低迷ぶり。自販連は「大衆車分野で消費者心理の冷え込みがみられる」と2年近く続くマイナスに不安を隠せない。

 軽も減っていますが、それ以上に登録車の減少は深刻なようです。しかし、考えようによってはクルマの台数自体が減っているとすれば地球環境にとっては歓迎すべきことじゃないでしょうか。
  世界を相手に絶好調のトヨタを代表とする日本の自動車メーカーに比べて国民は先行きの見えない将来にクルマを買う元気もないようです。企業だけが儲けて国民はジリ貧の日本の現状をこれほど見事に表している現象はないのじゃないでしょうか。
  これから人口減になる日本の自動車販売はこれから減る一方なんてことになれば意外な方向から温暖化問題が好転するかもしれません。

皮肉ですね!