第1567回の歩行者傷害軽減ボディや第3538回の発泡樹脂製の車など歩行者を傷つけない車を取り上げましたが、 又面白そうな車が開発されたようです。
沖縄タイムスより 10月15日
広島大発のベンチャー企業「ヒューマニクス」(広島市南区)は15日、エアバッグが入った柔らかい布で車体が 覆われ、事故時の衝撃を吸収する電気自動車「iSAVE―SC1」を公開した。11月末から来年3月まで1台79万 円でモニター車約100台を販売し、4月以降量産化する方針。
同社が広島県内の中小企業と共同開発した。代表取締役の升島努教授(生体分析化学)は「車に洋服を着せたような もの。世界中どこにもない車だ」と話している。
試作車は前部一輪、後部二輪の三輪車で定員3人、最高時速50キロ。100ボルト電源を使用するため家庭でも充 電できる。買い物や子どもの送迎などの利用を想定している。(共同通信)
見た目はお世辞にも素晴らしいとは思いませんが、アイデアは良さそうです。もう少し洗練されて乗りたいと思う ようなデザインになれば需要はあるかもしれません。
と言うより、車主体の交通体系から公共交通主体に変え、車を大幅に減らしたいものです。そして減った車がこうし た車に取って代わられれば車で人生を台無しにする人が激減するはずです。
もうそろそろそうした方向への動きも出てきても良いのじゃないでしょうか。
甘すぎますか!