団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

環境保護で突破する領土問題

2017年04月17日 | 沖縄

  中山恭子さんの何時もの【日いづる国より】の今回のゲストは海洋学者の山田吉彦さんです。
 中国の海洋進出の恐ろしさを詳しく語ってくれています。

  面白いのは、2回目の、尖閣や竹島を環境問題として利用するという話です。

  野口健さんが提案していたセンカクモグラや親潮などを研究するという組織を立ち上げ、世界の研究者に尖閣で研究してもらうという考えです。


  (ラテン語: Persona non grata)とは、接受国からの要求に基づき、その国に駐在する外交使節団から離任する義務を負った外交官を指す外交用語。原義は「厭わしい人物」「好ま しからざる人物」を意味する[1]。外交関係に関するウィーン条約や領事関係に関するウィーン条約で規定される。国外退去処分と 表現されることもある[2]。


  この山田さんの提案は、直ぐにやるべきでしょう。尖閣に大きな研究室を建てるべきです。そこに、世界の学者が集まれば、中国も手は出せないでしょう。
  ぼやぼやしていたら、中国に、その手を使われたら終わりです。これは、急ぐ必要がありそうです。


★大和・沖縄特攻について

2017年04月17日 | ゼロ戦・大和

  大和の沖縄への特攻は、絶対に不可能であることを分かっていながら実行されたのは、特攻隊と同じで、それをやることにより、日本人は日本の国を守る為にはここまでやるのだという矜持をを見せ、日本人の後世の再生を祈ったものだとねずさんに教えてもらって目から鱗でした。

  その悲劇的な最後についての、驚くべき裏話を上島さんが【Front Japan 桜】で語ってくれています。

  何と、アメリカの第5艦隊指揮官ス プルーアンスが、大和の覚悟に対して、敬意を票して、艦隊で対応するつもりだったというのです。
  その裏には、ニミッツさんと同じで、東郷元帥への尊敬があったようです。

  これは、驚きです。この素晴らしい心意気に涙が出そうです。やはり、上層部のハンモック順位の日本と実力主義の差かも知れないですね。

  大和の話題は、17分過ぎから

 


  サーチしてみたら、何時もの「国際派日本人養成講座」さんが書いてくれていました。全文は、是非リンク元で読んでください。

   
  国際派日本人養成講座より    H12.03.05
 

                               
  ■1.ニミッツ提督■

  チェスター・W・ニミッツは、日本軍による真珠湾攻撃後に更迭されたキンメルの後任として、アメリカ太平洋艦隊司令 長官に任命された。
   
     開戦直後から終戦に至る全期間、米海軍の太平洋方面の最高指揮官を努め、延べ5千隻の艦船、1万5千機の飛行機、2百万の将兵を統率して、米国に勝利を もたらした。
   
     そのニミッツ提督が尊敬してやまなかった海軍軍人が、皮肉にも敵国日本の東郷平八郎元帥であった。日本敗戦後の9月2日、ニミッツはアメリカ合衆国の全 権の一人としてミズーリ艦上で、日本降伏受託書に署名した。

     彼は調印式の前日、東郷元帥が日本海海戦を指揮した旗艦三笠が、どんな様子になっているか、気になって自分自身で確かめるため、横須賀に赴いた。そこに 見たのは、荒れ果てた三笠の姿であった。

  ■2.東郷元帥を尊敬するものの一人として■

     その時のことを、ニミッツは後に「文芸春秋」に寄稿した文章の中でこう述べている。

         管理人の話では、真鍮や銅の付属品は戦争中に軍需資材として、全部取り除かれたとのことだった。そのほかに歴史的価値ある部分がどさくさに持ち去られた 跡もみられた。
        東郷元帥を尊敬するものの一人として、昔から有名なこの軍艦が、これ以上荒らさるべきでないと思い、私は米海兵隊に命じて歩哨(営門などの警戒・監視に任 ずる兵)を立て、三笠を破損したり、歴史的な物品を持ち去ることを防ぐことにした…
       
     しかし、その後も続いた三笠の荒廃にふれて、この有名な軍艦がダンスホールに使用されたとは嘆かわしい…

         どういう処置をとれと差出がましいことはいえないが、日本国民と政府が全世界の海軍々人に賞賛されている東郷提督の思い出をながらえるため、適切な方法 を講ずることを希望する…

         この一文が原稿料に価するならば、その全額を東郷元帥記念保存基金に私の名で寄付させてほしい…(「文藝春秋」昭和33年2月号)…以下略

  素晴らしい話ですが、その裏で、日本人の劣化を見せつけられているような気もします。

  こんな感動的な話なのに、顰蹙を買うかも知れませんが、大和の最後には、思い切り主砲を撃たせてあげたかったですね。


猛追する安哲秀が、優位だった文在寅との支持率を逆転

2017年04月17日 | 韓国

  流石のキチガイ韓国も、崩壊の危機に気がついてきたのでしょうか。ダントツだった北礼賛の候補者の支持率が2位になったそうです。とは言いながら、一位も、過激度が少しゆるいだけのようです。
  いずれにしても、崩壊は間違い無いでしょう。と言うか、崩壊してもらわなくては困ります。

  何時もの、宮崎さんが、詳しく書いてくれています。

  宮 崎正弘の国際ニュース・早読 みより  平成29年(2017)4月7日(金曜日)弐 通算第5258号  

 宮崎正弘の国 際ニュース・早読み  <猛追する安哲秀が、優位だった文在寅との支持率を逆転

 韓国大統領選、流れが変わっている
  猛追する安哲秀が、優位だった文在寅との支持率を逆転

  やはり「何がおこっても不思議でない」韓国のことだから、新聞報道通りに事態は進まないと考えて、これまで韓国大統領選挙の 予測は控えてきた。
 風向きは変わりつつある。絶対優位と見られた文在寅の勢いに衰えが見えてきたのだ。

 2017年3月31日、朴権恵前大統領が逮捕され、拘置所送りとなった。狭い拘置所は僅か3・2坪の独房で、ここに収監され、 一日の食事は145円とか。
 これは文在寅・野党候補におおいに有利な「追い風」となった。
同日のギャロップ調査では文在寅が所属する「共に民主党」の政党支持率が45%で、第二野党や、保守党を圧倒していた。大統領候 補の支持率でも文在寅が31%と、ほかの候補を大きく引き離していたことが分かった。

 文在寅は学生時代から左翼活動家としてならし、逮捕歴がある。卒業後、人権派弁護士として活躍し、釜山に盧武鉉元大統領と一緒 に共同法律事務所を開設した関係もあり、盧武鉉時代は、大統領秘書長を歴任した。64歳、カトリック信者。12年の大統領選挙で は僅差で朴権恵に敗れた。

 盧武鉉の自殺後、政界に復帰し韓国を「公正な国家」に変質させるには財政改革、メディア改革、検察改革などを掲げ、とくに財閥 の改革が韓国経済には必要であり、財閥は非民主的などと底辺の国民の不満を吸収する作戦にでた。
 財閥の横暴を恨む庶民には受けるスローガンである。
 北朝鮮には甘く、太陽政策の二番煎じのような言辞を吐き、「金正恩と、いつでも対話をなし、核問題を解決する」とした。

 一方で、日本への姿勢は病的なほど厳しく、戦後の反日教育に洗脳されたままである。すでに両国間では解決している従軍慰安婦、 補償などをまた持ち出し、日本の謝罪と賠償金を求めるという。THAAD配備は見直し、日韓合意は再交渉するなどと時代錯誤的な 暴言を吐くあたり、発言は国際法を無視しているから、本当にこの人、弁護士かという声もある。

 ともかく朴大統領が逮捕されたことで野党への政権交代待望論がくっきりと世論にでた。保守系は分裂し、支持率は僅か4-5%台 に低迷、はっきりと次の政権は野党へ移行する傾向がでた。
頼りなくなった保守党は「セヌリ党」から分裂した「自由韓国党」と「正しい政党」があるが、有力候補が不在、選挙対策としては第 二野党の安哲秀候補への合流が想定された。


 ▼保守も野党も分裂している混沌状況のなかで

 4月3日、勢いに乗る野党「共に民主党」は大統領選の公認候補に文在寅を正式に選出した。
 選出後、文候補は「不公正や腐敗など、国民を失望させた旧弊を精算する」として、明確に「アンチ朴」を掲げ、調査会社リアル メーターの世論調査は支持率43%とでた。二位につける第二野党「国民の党」の安哲秀は23%と二位に付けていた。
 対決構図としては、安哲秀が保守系の票を合従連衡でまとめあげるか、どうかにかかっていた。

 とはいうものの北朝鮮の度重なるミサイル、核実験に関して、韓国民の鈍感さは、いったいどこから来るのだろうか?
「同族だから攻めてくるはずがない。核兵器を同胞に使うはずがない」というのは根拠のない未来論を説く新興宗教の信仰に近い。
通常なら北の軍事的脅威は与党有利となって、これを「北風現象」と譬喩したのだが、殆どの韓国国民が反応せず、保守党はどん底の 人気に低迷している。

 4月4日、風向きがすこし変わった。
第二野党「国民の党」が正式候補で安哲秀を決めると、「もし二人が決戦となれば」という世論調査が行われ、トップを走る文在寅が 41・7%に対して、安哲秀は39・3%、その差が僅差の2・7%でしかないことが判明したのだ(東亜日報の調査)
米国の大統領選挙でも顕在化したように2・7%の差は誤差の範囲内であり、逆転の可能性も否定できない状況がうまれた。
 安哲秀は、とくにTHAAD配備に関して「合意を護るべきである」と現実路線が鮮明である。国連事務総長だった播基文支援グ ループも、この安支持に回った。
 つまり4月4日の時点で「文在寅・一強論」が潰れたのである。


 ▼逆転の可能性が高まった

 4月6日、流れが勢いよく変わった。
文在寅と安哲秀の支持率が「逆転」したのである。まるで昨年のトランプvsヒラリーの熾烈な選挙戦のようだ。
 
同日の世論調査では「二人の対決なら」という設問で、中央日報は安哲秀が50・7%、文在寅が42・7%、YTNテレビのそれで も安哲秀が47・0%、文在寅が40・8%.両方ともに逆転である。

しかし安哲秀も、国防問題、外交ではリアリストだが、対日認識では反日姿勢が濃厚である。
安哲秀は時事通信(4月4日)のインタビューで「慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意について、当事者たちが生存しており、当事者 たちとの合意を基に直さなければならない」とし、「慰安婦を象徴する少女像が釜山の日本総領事館前に設置された問題」でも、「日本政府が撤去を要求し、移転を条件に大使の帰任を拒否してきたことは理解できない」などと妄言を吐いている。
これらは韓国のメディアが流していることの受け売りで、独自性がない。

安哲英は「日韓関係は歴史問題で国民感情が悪化している。歴史問題を解決しない状態で、安全保障問題などを分離し、アプローチす るのは極めて難しいのが現実だ」とし、余白を残した発言に終始している。

 同時期、米韓合同演習は続き、また北朝鮮のミサイル発射が繰り返され、北朝鮮問題の解決は韓国を蚊帳の外において米中首脳会談 で論議される。
 
ところが、韓国軍の内部ネットワークが北朝鮮にハッキングされ、米韓の軍事作戦の機密「5027」流出したらしいと韓国KBSテ レビが伝えた。
しかもハッキングは2016年9月であり、発覚したのが同年12月、三ヶ月も機密漏洩が分からなかったのだ。

 この「5027」作戦は米韓軍が北朝鮮の進撃をとどめ、北上し、日本海と黄海には海兵隊を上陸させ、平壌を制圧するという軍事 作戦の機密が多く含まれているとされ、国防部の必死の否定にも拘わらず、不安が拡がった。

 また済州島沖では、日米間の初めての対北朝鮮潜水艦訓練が実施された。
 日本の海上自衛隊からは護衛官「さわぎり」とP3C対戦哨戒機、ヘリが参加した。米軍はイージス駆逐艦、哨戒機が参加し、とり わけ北朝鮮の潜水艦発射ミサイルSLBMに対応する訓練だった。
 
そして4月6日、韓国軍も射程800キロのミサイル実験をおこなった。これで韓国南部から平壌を射程にいれることが出来るため、年内配備が急がれている。

  今時、まともな候補者が出てきたりしたら大変です。このまま突っ走って貰いましょう。と言うか、選挙まで国があるのでしょうか。
  この際、中朝韓の共倒れによる消滅を見せてもらいたいものです。お願いします。


米中首脳会談はひとつの成果もなく、事実上は失敗

2017年04月17日 | 中国

  トランプ、習会談は、どうだったんでしょう。何時もの宮崎さんは、事実上は失敗だと書かれています。
  さて、アメリカは単独で北を攻めるのでしょうか。それとも、シリアの問題もあり、暫く様子見でしょうか。
  もしかしたら、これをアップする17日には、既に北は消滅しているなんてことがあるのでしょうか。

  宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより  平成29年(2017)4月9日(日曜日) 通算第5260号 <前日発行>

  宮崎正 弘の国際ニュース・早読み <米中首脳会談はひとつの成果もなく、事実上は失敗

 米中首脳会談はひとつの成果もなく、事実上は失敗
  トランプ記者会見で、米中会談に一言も触れなかった


 フロリダ州パームビーチのトランプ別荘は中世ヨーロッパの古城のような風格、空から見ると、まるで軍事要塞でもある。役者 二人は、表面的にニコニコしながら、一応握手もしたが、習近平の緊張ぶりは画面にもでてきた。

 夕食会の冒頭、トランプは「個人的な関係は深まった。合意に到らない点もあったが、概ね良好な関係を築けたと思う」とだけ 発言した。
中国側の出席者の顔は引きつった人が多い。

 夕食会の出席メンバーを一瞥すると、この首脳会談に両国とも相当な心づもりで臨んでいることが分かる。
とくに通商が第一議題とばかりに、米国はムニューチン財務、ロス商務が左脇を固めた。ふたりおいてバノン顧問。右脇にティ ラーソン国務、マティス国防は当然にしてもプリーバス、端っこがクシュナーと三人の大統領顧問全員が列席しており、トランプ 政権の中枢は誰々が握っているかの権力状況が把握できる。

 中国側も王洋副首相(米中戦略対話責任者)が習の左を固めた。右には王炬寧、栗戦書、劉?らの経済ブレーンばかり。そして軍 からは房峰輝参謀部長、鐘山・商務大臣が隅っこに。外交関係では王洋のとなりに楊潔チ国務委員、ひとりおいて王毅外相という 布陣だった。

 この陣容から判断できることは習近平の外交政策最高意思決定レベルが、奈辺にあるか。とりわけ団派の王洋が出席しているこ と。軍からは国防大臣や中国軍事委員会副主任らをさしおいて、房峰輝が出席していることは留意しておくべきだろう。

 中国側はトランプの過去の発言からして貿易不均衡、為替操作などきつい要求が出ることを警戒し、万全の体制で臨んだと考え られるが、結果的に一つの成果もなく、会談後、中国の記者が嘆息したように、「トランプの記者会見はシリア問題だけ、米中首 脳会談には一言の言及もなかった」のだ。

 北朝鮮問題でいかなる議論が交わされたのかは明らかではない。「北の核開発は脅威であり」「レッドラインを越える状況にある」という二点が共通の認識とされたが、あとはお互いの腹の探り合いだったようだ。また儀礼的に習近平の招待に応じ「年内の訪中」が合意されたが日程は未定とされた。
 習近平は会談後、さぞ肩を落として中国へ帰る飛行機に乗ったことだろう。

  宮崎さんが言われる通りだったら嬉しいのですが、こればっかりは結果待ちですね。と言うか、トランプさんの気持ちが変わらず、中・北を崩壊させてくれることを期待したい。ついでに、韓国もお願いします。
  もし、トランプさんが何もせずに、3国とも延命されたりしたら最悪です。それだけは無いことを願いたい。

果たしてどうなるのか!