Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE519. 四度目のトライ!

2012年11月18日 | field work
 やっと佐渡宿根木集落に行くことができた。京都から佐渡まで10時間近くかかる道のりであった。帰りに上越市高田の雁木の街並みや吉田五十八の建築をみたりと多忙であり、たっぷり疲れた。
 佐渡行きの最初は、10月末の天気が安定しているときに宿根木集落を訪ねようとした。だが当日の朝方仕事疲れのせいか体調不良で寝過ごした。寝過ごせばもう船には乗れない。結局私の研究室の研究員が一人で出かけるはめになった。
 二度目は、11月1日からを計画した。長野駅で列車を降りた頃に民宿から携帯電話があり、佐渡汽船は欠航決定ですという連絡。直江津港まで出かけたが、予定を変更して富山県高岡に出向き、世界遺産の相倉、菅沼集落を回った。
 三度目は11月7日からの予定であった。宿に電話したら、天気は荒れており、海は時化ているので宿の準備ができませんというつれない返事。
 四度目は、13日に宿に天気をたずねたら、まだ天気は荒れている、もう一日二日待てば納まるだろうという返事。そこで15日出発とした。
 朝方佐渡汽船の運航情報をみると△マーク、つまり出港が欠航かを検討中とあった。はて今回も行けるであろうか。中央西線の列車は紅葉後半の木曽路を抜け、長野駅から信越線の各駅停車に乗り換えて直江津を目指した。やがて空が晴れ妙高山の特異な山形が見えてきた。そのころ佐渡汽船の運航情報は、出港可能に変わった。 四度目のトライにして 、今回は佐渡宿根木集落へ行ける!。

信越線車窓,2012年11月15日
OLYMPUS  PENmini E-PM2,15mmF8,
ISO200,焦点距離,露出補正-0.3,f8,1/1000
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする