Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日193. フィリピンの旅補記

2019年04月24日 | field work

 3月31日午後8時40分、飛行機は意外に早く中部国際空港についた。

 日本について最初にしたことは、夕飯を食べること。通関手続きが終わるとすでに飲食街はしまっている。唯一2階に中華料理屋がある。ここで腹ごしらえをして、その足でフィリピンのチョコレートをもって中村公園のジンのフィリピンパブにでかけた。カラオケモニターには、タガログ語が出ている。日本に戻っても、まだフィリピンをしていたわけだ。

 夜半に名古屋駅の東横インにチェックインした。この旅で泊まった一番高い宿である。翌朝の澄み切った名古屋の空がまぶしく、そして寒い。桜が咲き出す季節になってきた。

 フィリピンの1人当たりの旅費を算出してみよう。

 セブ・パシフィック航空が1ヶ月以上前の予約だと往復33,000円、宿泊費3泊分で7,349円、バス代4,151円、しめて44,500円である。S君が随分安い旅程をつくってくれたおかげだ。通訳とともに大変感謝している。

 撮影機材は、前回のロシア・ウクライナ同様に、いつもの機材だった。

 EOS1DsMark3にEF28-300mmL IS USMレンズで十分。巷では不人気な高画質レンズが私のお気に入り。5日間の間に64GB撮影し電池の残量は22%。予備電池があれば充電機不用だった。広角ズームレンズEF16-35mmLは2度使った。軽くレンズが明るいのが取り柄だが、あえて持参する必要は無かったので、これも外すと荷物の軽量化に貢献できそうだ。またストロボが付いたNikonCoolpixW300は意外に重宝した。これは外せない。

 スマホはiPhoneのローミングオプションをONにするだけだから便利になった。デザイリング機能付きだから、S君にも電波をとばせた。SIMカードの抜き差しよりは高いが、こちらの方が使い勝手がよい。

 さて4月1日、新幹線で京都に向かう。沿線は、すでに桜が咲き始めている。もう、そんな季節になっていたか。こちらは体が夏仕様になってしまったので寒くてたまらん。いっそ春は飛ばして、一気に夏になって欲しい・・・。

 旅の帰りというのが好きな時間である。フィリピン時間を引きずりながら、名古屋で一泊して我が家に戻るという寄り道が心地よい。まだ旅を続けたいとする意欲があるのだろうか。

 さて3週間ほど書き続けたフィリピンの旅も、ここで終わりとしよう。


東海道新幹線 岐阜羽島-米原

EOS1DsMark3,EF28-300-35mm/F2.8L IS USM 

ISO3200,焦点距離135mm,露出補正0,f/6.3,1/8000

コメント
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