Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング180.  続・国際ロマンス詐欺師との会話

2019年04月25日 | drawing

 いつものデッサンの画像でも展開しようか。フィリピンでご無沙汰していたので筆が鈍った。筆というよりは観察眼だろうか。デッサンが私本来の能力。いまは人体デッサン=クロッキーしか描かないが。つまりデザインの世界の人間ですからドローイングは日頃の訓練だけどさ。これは多分5分ポーズだろうな。 

 さて、日本に戻ってFBを開いてお友達を承認したら早速詐欺師がやってきた。その会話のやりとりの全文をあげおこう。今度は男性だ。おや、国際ロマンス詐欺師ではなく、今度は国際フレンド詐欺師になったか?。みんな、こんなクロッキーのような妄想を抱きながら、欺し欺されの世界が広がっているんですかね。


名前は、Francois Kana

Kana:「やあ友よ、お元気ですか?」

俺:「元気だよ。」

Kana:「知っておくといいですね、私の要求を受け入れてくれてありがとう」

(日本人の感覚だと、傲慢な書き方になるけど、英文直訳だと、このような表現になる。)

俺:「日本語上手いんだけど、これは、翻訳ソフトかい?」

Kana:「はい、翻訳者を使っています。しかし、私も少し日本語を知っています」

俺:「私のブログのURLです。https://blog.goo.ne.jp・・・・・」

Kana:「それでは今日の天気はどうですか?」 

俺:「アイフォンに天気予報があるだろ。」 

Kana:「OK、それは良いことだ、ここの天気は曇りです」

kana:「あなたが着ていることは何ですか?」

俺:「意味不明、マイジョブ?」

Kana:「どんな仕事?」

俺:「I'm Architect.What are you kaind of job?」

Kana:「Ok that's good.I'm a military soldier.I'm currently in Afghanistan for peacekeeping mission.」

俺:「Do you the international scam?」

kana:「Sorry how do you mean?」

俺:「Do you know international scam?」 

Kana:「はい、詐欺師が人々を詐欺するためのプラットフォームとしてアメリカ軍を使用しており、アメリカ政府がそれを阻止するためにあらゆることを試みているというニュースがあります、これまでにFacebookでアメリカの兵士に会ったことがありますか。」

俺:「アメリカの女性将軍、女性軍曹、いろいろ、いました。」

Kana:「あなたはまだ彼らと話していますか?」 

俺:「彼女たちは、FBをすでに退出した。」

Kana:「だからあなたは彼らとの連絡を失いましたか?」

俺:「FBが、判断した。不適切だと。彼女たちの共通点。中近東に展開しているアメリカ軍人である事。私のブログには、興味がないこと。」

Kana:「OK、それは良いことだ。彼らはあなたにお金を頼みましたか?」

(いきなりお金の請求に話がとぶということは、やはり怪しいよね。) 

俺:「頼んでこない。しかし会話を続けて行くと、お金を請求してくるだろう。あなたに会うために、費用が欲しい、といった理由をあげてくるだろう。そうした詐欺師を、国際ロマンス詐欺とよんでいる。」

Kana:どういう意味ですか?

俺:「彼女たちは、お金を要求していない。会話を続けてゆけば、お金を請求してくるだろう。」

Kana:「なぜあなたはあなたがお金を請求されると言ったのですか?」

俺:「国際ロマンス詐欺師について、勉強したからです。」

Kana:「それで、あなたは国際詐欺について何を学びましたか?」

俺:「詐欺の手順、そしてアメリカ軍の名誉のために、世界のウェブサイトに報告すること。」

 ・・・ここまで答えたら、プツリと切れてFBからもいなくなった。


 またまた中近東に展開するアメリカ軍人を名乗っている。アメリカ軍は現在アフガニスタンの他、シリア、クウェート、イラク、ソマリア、ポーランド、ウクライナと7ヶ国に軍隊を派遣している。今回もワンパターンのようにアフガニスタンに展開するアメリカ軍ですか・・・。

 会話の流れをみてゆくとわかるが、最初はカタコト日本語風、そして長い文章になるとちゃんと日本語だという点だ。通例は逆でしょう。

 こちらは、親切にも国際ロマンス詐欺師について書いた私のブログを紹介したけど、みている気配がない。ブログを数画面くくればわかるはずだが、こんどは当該画面を示さないとあかんなと思われた。さて国際詐欺師に遭遇した人達のサイトに報告しておきますかね。

サイトはここ。

SCARS PROJECT NYSCAM  https://anyscam.com

 ただし私は、報告してメールアドレスを書きかけて途中でいきなりGoogle chromeのサイトが立ち上がってきた時に、ふと考えてアドレスを書くのをやめました。このサイトはGoogleでは検索できないこと。ただしGoogle Chromeで検索可能。そんなシステム自体に、こちらは不信感をいだく。

 詐欺師が、詐欺の報告サイト、あるいは報告のためのコピーサイトを立ち上げているということは考えられる話。つまり二段階で詐欺を働こうというわけです。だからこのサイトも信用してはいけません。まあ安心できるのは関わらないこと、あるいは警察に報告かな。

 そんなわけで、日本に帰ると何かとうるさいから、20日から沖縄でダイビングをしています。従ってこのブログも予約投稿にしています。次のブログアップ迄の間、若干のブランクを埋めるためにも今日も予約投稿です。 


クロッキー帳NO40. 

 

コメント
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