Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング483. 小説:小樽の翆411. ボッキマンとトシコさんのデート

2021年08月02日 | Sensual novel

 

 翆は夜勤でトシコさんと一緒だ。

ローテーションが同じだから、気の置けないトシコさんと夜の休息タイムのお話。

トシコ「この間ボッキマンを誘って朝里岳へ登山デートにいったの。冬登山の山だから平日に登山する人は少ないのね」

翆「あっ、いいなあ山デートかあ・・・」

・・・

トシコさん「そいでね、登山ってオンナの人のペースに合わせるから、私が先に歩いているわけ・・・

ボッキマン『トシコさんの尻ばかり見せられてさぁー』

トシコ『だって登山は、オンナの人のペースで歩くからしょうがないじゃない』

ボッキマン『だって登り道ばかりだから、トシコさんの尻が鼻先にぶつかりそうなほどにかすめてゆくんだよ』

トシコさん『あら、ぶつかったっていいわよ』

ボッキマン『そうじゃなくてさあ、その尻の曲線と切れ込んだ股間が刺激するんだよ、僕のを!』

トシコさん『そうお、じゃぁ、青姦でもするーーう』ってからかったの。そしたら・・・

ボッキマン『やったあ!』

そういって私の手を引いて登山道から外れて藪の中へつれてゆくのよ。

トシコ『ここじゃ、全部脱げないよ!』

ボッキマン『トシコさんの裸体はインプットされているからイメージできるよ。裸体をイメージしながらしようよ!』だって。

それで木の幹に私を押しつけて私のウェアをおろすわけ。登山ウェアって下はスパッツにパンツじゃん。下げるだけだからお尻を出しやすいのよね。

それでボッキマンが私のお尻をもぎ取るように引き寄せて後ろから立バックなの。それで斜面で立っているから入れにくいじゃん。そこ肛門だっでばぁー、だからボッキマンが腰をさげて私が手で導いてあげて、そしたらグニョグニョと入ってくるわけ。

でっ、上り詰めてボッキンマンが、『ウォーーっ、ウォーーツ』って大きな声で叫ぶの。

それがこだまになって響いてゆくわけ。

誰か聞いていたら恥ずかしいなと思ったけど、今日は登山者がいないもんね。

それでボッキマンの精子があふれだすように一杯でて股間をズルズルとたれてゆくのよ。

やっぱ溜まっていたか・・・。

でね私、今日は危ない日だっていったの。

そしたら『できたら生めばいいじゃん』っていうわけ。

生んでいいのっていったら『できたら入籍でも何でもするからさぁ』だって。

『それってプロポーズかな?。私、仕事があるから一人でも育てられるし未婚の母でもいいよ』っていったの。

ボッキマン『どっちでもいいよ、でも二人がやりたいという共感が大切、すべては後の話さ』だってさ。

・・・

翆「ボッキマンって意外とフランス人みたいな考え方じゃない!?」

トシコさん「エンジニアだから合理的なところがあるよね」

翆「きっと男と女の世界と、子供の世界とを別けて考えられるのよ。だから子供を産んで、さっさと寄宿舎に預けて恋人気分を続けようというタイプじゃないかなぁー」

トシコさん「そっかぁー、ずっと彼のままでいられるんだ、大切にしなきゃね」

翆「それっていいじゃん。トシコさん大当たり!、だよ」

・・・

小樽湾の朝焼けが綺麗だ。

こんなのは夜勤をしていないと見られないなと思いつつ、もうひとがんばりしよう。

コメント
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