Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング487. 小説:小樽の翆415. クラス担任の銀チャン

2021年08月07日 | Sensual novel

 

 美希姉ちゃんに倍ビッグマックをおごらされて・・・

美希「若いからお腹空くのよねぇー」

そういって直人君と3人で倍ビッグマックを食べながら・・・

美希「私の高校って小樽じゃ一番偏差値が低いのよ。だからいろんな事が起きるの。先生のセクハラなんか日常茶飯事。そうだ直人のクラスの話題が笑えるんだ」

直人「ああっ、それですか・・・。うちのクラスの担任に銀チャンというスケベな数学の先生がいるのよ。でっ、女の子の間からは、セクハラが凄いから校長先生の所に相談にいったぐらいだもん」

「でっ、それって学校中がみんなが知ってるわけよねぇ」

直人「そうなんだ。それでクラス一番の美人のフカキョンに入れ込んじゃったの。しかもラブホにいったところをクラスメートにみつかって、後で大騒ぎだったの。それが学校中の話題になって、ついに校長先生が、あれこれと調べだしたわけ。すぐに調べはつくじゃん」

「もうバレバレの仲だもんねぇー」

直人「それで校長先生が、法律に基づき教員免許取り消し処分を明日執行しようということになって・・・。『教員による児童や生徒へのわいせつ行為をなくすための法律』ってできたじゃん。我が校での適用第一号だってわけ」

「フゥーーん、名誉ある1号・・・」

直人「そこで銀チャンは、まいったなぁー、みんなやってることなのにさぁー・・なんてぼやいているのよ。明日で、この高校ともおさらばか。フカキョンとの遊びは楽しかったからなぁー・・なんて妄想しているわけ」

「つまんない法律ができたね。法律にする必要もなかったと思うけど・・・」

直人「そしたらフカキョンが銀チャンと入籍しちゃえばいいんだ。そうすりゃ夫婦だからセクハラなんか関係ないじゃんだって・・・」

でっ、フカキョンが銀チャン先生を帰る時に捕まえて、

フカキョン『銀チャーーん、あたし達入籍しちゃおう!。役所は24時間やってるしさ・・・』

それでフカキョンと銀チャンは役所に行って入籍して夫婦になったわけ。

翌日銀チャンは校長先生に呼ばれて、フカキョンとのセックスの一抹の話をされて・・・、つまり校長先生が書いた作文がものすごくリアルで、あたかも眼前でフカキョンとセックスしているみたいに興奮させてくれて、ほんと学校の先生とか役人ってエロな作文をするのが得意だねぇー・・・。

さて処分!。

銀チャン『はい!、これがフカキョンとの入籍届けです、昨日夫婦になりましたぁー!!』

それで校長先生がキョトンとしていたの、処分は無効だよね・・・・」

美希「それが学校中の話題に広がって、フカキョンにオメデトウのメールが沢山きたんだって。だからフカキョンが銀チャンの性になって校長先生が出席簿の名前を変えていたわけ。親は、もちろん知らないよ。あとで気がつくんだろうね(^0^)」

「さきにやっちゃったもの勝ちだよね」

美希「だから今は、先生がセクハラしてくると、先生アタシをお嫁にしてくれるのぉーっ!、ていうと年配の先生なんか奥さんにしかられるからススッと手を引くけど、奥さんからもぎとったろという積極的な子もいるわけ。だって若い方が勝ちじゃん。それから先生のセクハラがなくなったかな」

「高校って、旦那や嫁さんを探すのに一番いい場所なんだよ。世代が同じで話題が共通しているし、一人前の男と女になっているから将来のパートナーは高校で探しゃいいのか・・・」

美希「でね、それ以後みんな仲良しなんだ。でね高校を卒業したら結婚するーーっというカップルが増えたよーー。銀チャンもフカキョンと一緒に暮らしていて、一緒に学校に来るときが一番楽しいっていってた」

「そりゃ、男としてやったぜ!、って感じだもん幸せさ」

直人「この話、まだ続きがあるんだ・・・」

コメント
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