Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

EOSな日162. レンブラント.H.v.R的とJ.スーラ的

2019年03月04日 | Kyoto city

図1. 古道具屋の店先   この画像をみていると画家レンブラント.H.v.Rを想起する。個人的にはJ.スーラの点描画のほうが最近の好みなのだが。つまりレンブラント=EOS1シリーズ、スーラ=SONYα7R3、という話なのだが・・・。

 

図2. 広角レンズのテストには、建築を真横から撮ればよい。というので撮影してみたが、水平が取れない、よくみたら地面が緩く傾斜していた。それに敷地の形状から建物と外塀とが平行になっていない。なんか撮影テストには、難しい被写体だったな。

 

図3. 広角ズームレンズだからボケ方は期待できない。まあそれでも、綺麗にボケているほうだろう。このあたりの濃密なウッフーーンとした色がEOSの色だと思うな。

 

図4. およそ使うことが少ない16mm超広角アングル。無理してここまで引き延ばさなくてもよいのだが、あれば使ってしまう超広角麻痺症状。ただし遠近感がつきすぎてよほどの被写体でないと使わない画角だろうと思いきや、これが結構使ってしまう画角なんですね。

 

図5. 祇園の町の中で一番綺麗な路地。来る人を拒むような怖さが空間に漂っているかのようだ。だから観光客でさえ、この路地には入らない。私だって静かにしておきたいが、路地回りは古民家だし、お茶屋もあり一番京都の街らしい路地だ。

 

 図6. 梅が咲いている。色温度がオート設定だったので、後でphotoshopでの調整にてこずった。日が暮れたらやはり色温度の設定は変えておくべきだというのが教訓。

 

(本文)

 さて広角ズームレンズEF16-35mm/F2.8L USMの陰干し。多分フィールドで使う機会がすくないので持参するかどうかは荷物の目方次第だが、慣れておこうというので、いつもの夕方の散歩道へ。

 このレンズは初期型だから、特に焦点距離16mmの絞り開放あたりの周辺解像力は目に見えて悪く歪曲収差もあるが、すべて画像ブログラムで後処理をすると、みられる画像になる。それにレンズが明るいので夜用かな。多分穀倉地帯のファミリーなどの写真をとるときに使おうと目論んでいるから、やはり持ってゆくべきか。

 キャノンシステムの画像は、やはりレンブラント的なのだ。そう迫力があるけど古い(笑)。

 今年末ぐらいに東京オリンピック用に現行機種であるEOS1DXmark2の後継機種がでる噂だ。現行機種は動画がHDと古くさいのですね。すでに私達はパソコン画面上でも4K画質以上でないとみられないことを日常痛感している。だから後継機種は必須なのだが、私は動画を撮らないので手元機材であるEOS1DsMark3で十分だと考えている。

 EOS1シリーズ自体は大変使いやすい機材だから後継機種に期待はするけど、私はJ.スーラ、つまりSONYα7R3にゆくでしょうね。こちらの方がボディとツァイスのレンズを合わせてもEOS1の価格までは行かないほどコストパフォーマンスが大変高く、裏面照射型の撮影素子による4240万画素の高画素機だよね。

 SONYα7R3は、J・スーラの点描画なのですね。高画素ということは、その点描の数がさらに細かく増えるわけ。つまり画素数が多いほど点描の色の数が多くなるわけであり結果として大変綺麗な画像になるわけです。これが高画素機の特徴なのですね。もちろんSONYですから動画は4K画質。いずれ広角〜望遠の高画質ズームレンズをださないかなと思っている。

 その小さく軽い広角〜望遠ズームレンズ(28-135mm/F4)がツァィスで登場すれば、即レンブラントからスーラへ乗換えるのだけど。出ないんだよねぇー、これが・・・。だからこのブログ画像もしばらくレンブラントが続くのです。

 

京都市祇園南町 2019年3月2日 

EOS1DsMark3,EF16-35mm/F2.8L USM

ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.33,f/6.3,1/200

ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.67,f/3.2,1/40

ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.33,f/3.2,1/40

ISO1600,焦点距離16mm,露出補正-0.67,f/2.8,1/40

ISO1600,焦点距離23mm,露出補正-0.33,f/2.8,1/20 

ISO1600,焦点距離16mm,露出補正-0.67,f/2.8,1/10  

 

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ドローイング176. 勘違い詐欺

2019年03月03日 | drawing

 さて仕事忙殺中にadobeCC画面上に出てきた表示をクリック、adobe stock!?。あらadobeCCの使用料ではなかった?。そのため毎月3,800円程の費用が新たに発生。さらにstockを解約したら16,000円程の違約金を取られた。

 adobe stockは、版権がクリアされた画像提供サイトのようだ。契約するときに解約時の手数料についての説明なんかあったかが記憶にない。adobeとあろうものが信じがたい出来事だ。adobeは、そもそも毎月mailで請求が来ないので、支払いの経緯がわかりにくいアメリカ企業なんだ。

 そもそも、仕事をしていて忙しいときに、紛らわしく広告の画面が登場することって、よくある話だ。ええっ、使っているソフトの契約だったよなと勘違いしてしまう。仕事で忙殺されているから、細かいことを確認している時間はない。そこでクリックすると意図しない方向に話が進んでしまう。

 世の中には、そうした忙しい仕事のスキなどを狙って、「勘違い詐欺」、というのがあると思った。まあ相手はadobeだったので詐欺師ではなかったけど、解約時の違約金などの説明を十分にしないで契約するんだから詐欺同然。

 だから仕事で忙殺されている途中で広告を入れるというのは犯則技だよ、やめろよなぁー!!!、といいたい。それでもいろんな広告が途中で入ってきて腰を折ってくれる。そうなるとメールとかFace Timeなど外部とつながらない仕事用のPCを設定するほかないなあーと、考えている。

 まあお互い、勘違い詐欺には、気をつけようぜ。

 これからも我々は、忙殺の最中にそういう詐欺に遭遇する機会は多いだろうからね。

 

クロッキー帳No42. 

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ドローイング175.  固定電話

2019年03月02日 | drawing

 固定電話など使わないはずだった。ところが固定電話しかつかわない役所があった。国の役所!。50頁はある申請書類のやりとりの最中で・・・。

役所「幾つか訂正して欲しいところがあるんですけど、お手元の書類控えをみていただけますか・・・」

「書類はすべてパソコンの中ですが・・・」

しかも固定電話とパソコンとは距離がある。

・・・

役所「じゃ、申し上げます・・・・・」

そんなわけで手元のメモ紙作戦だ。全部で10項目あった。

でっ、まあなんとかその後、パソコンの書類をみつつ訂正はできた。

また一ヶ月後に件の役所から電話があった。さすがに書類は出力して控えてある。しかし、電話台のまわりには書類を置くスペースがない。デスクの書類を遠眼にみながら・またまたメモ紙作戦だ。

 だから、もうこんなことはやっていられない。そうだ!、無線LANが走っているのだからこれで接続できるインカムがあればいいか。

 でっ、ヨドバシへ、無線LANで接続できる固定電話用のインカムが欲しい。

「そんなのないっす!」、そこで倉庫の奥からとり出してきたプライスダウンされた売れ残り商品が有線の電話用インカムだ。それもモジュラージャックの分配器で配線するというしろものだ。しゃあない、床にコードはわせて、間に合わせにこれで・・・。

 これならパソコン上で書類を見ながら電話応対ができるけど、それって進化じゃないよな。役所のためにそうしただけ。なんかMacの環境にそぐわない!!!。

 MacのFace TimeがiPhoneから動画付きの電話をかけることができるけど、固定電話はどうなってんだい。こちらはパソコンにこだわりたいのだ。あくまで24時間待ち受け状態にこだわる固定電話の頑固なシステム。

 うん!、何!、PanasonicでWiFi機能付き固定電話FAXでiPhoneを子機代わりにできる。iPhoneにもってくればAir podなどもあるから無線で電話の受け答えができる。子機どころかiPhoneがメインだぜ。なんだちんけな電話用有線インカムなんかいらんじゃないか。無駄な出費だった。つまりこちらは、Macを操作しながら書類のやりとりをしたいわけ。

 さて見通しがついたので日経流通新聞を読んでいると、IoTだとはしゃいでいる。何がIoTだよ!、全くメカに弱い文科系経営者の珍奇な言葉遊びには笑っちまうよ。そんなたわいない妄想よりは、先ず固定電話からIoTやれっていうのさ。

 

クロッキー帳NO24.

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ドローイング174. 顔の話

2019年03月01日 | drawing

 さて撮影画像も尽きたので、毎週描いているクロッキー・デッサンにしようか。

 女の体も描くとなかなか難しいのだが、このモデルさんは中肉中背で描きやすかった方だ。大体モデルさんは、ダンサーだったり俳優だったするから、日々体は鍛えている。そんなわけで筋肉質なボディが多いけど、まあその方が格好がいいよね。

 それが痩せていると、メリハリが少ないためか一寸描きにくいのですね。エドヴァルド・ムンクの「思春期」の少女も痩せていそうで、腿のあたりをみると筋肉が結構ついている。だから痩せている女を描いた傑作は、私の記憶にはない。

 最近の美意識として、女は顔では決まらんのですよ。やはりボディです。クロッキー帰りの電車の中で美人タイプのOLを見かけるが、やはり鍛えていないプニョプニョ感がただよっていて魅力半減ね。脱がせる前から魅力半減なのだから、脱いだら美人も悲惨だよなぁー(笑)。

 つまり今の女の魅力は、キャラクターとボディということになる。顔は並であればいいんじゃないですか。そう考えるとマーケティングも変わってくるでしょうけど、今は美人という概念が社会からなくなったといえる。あれはなんだったのだろうか。

 でつ、顔の話なのだが、昨日はパスポートの申請で証明写真が必要だった。これまで顔写真は自分で撮影してきたが、今回は面倒なので京都駅前のキタムラカメラで撮ってもらった。最近写真も厳しいのでという話だった。

 でっ、「えっ!、眼鏡はとったほうがいいの?」。顔の輪郭がわからなくなるのでとった方がよいだってさ。もし写真が不合格なら、撮り直しますから。えっえっ!!、そんなケースがあるの?。

 でっ、駅ビルの旅券事務所に書類を提出し(事前にWEBから書式をダウンロードして書いておいてよかったぜ)、確かに事務員が奥へひっこんで写真の状態などを確認していそうだ。戻ってきたら写真の顔の部分がパスポートでは白くなるけど良いですね!!、と念をおされた。えっ!!!、それ、私がみてもちゃんと撮れているけど・・・!??。消えるボールペンで書いてないよねなどなどと質問され、なんか旅券申請が最近大変厳しいようだ。

 雨も降っていたし旅行シーズンでもないから、旅券事務所はすいていたのが幸いだった。

 

クロッキー帳NO42.

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