図1. 古道具屋の店先 この画像をみていると画家レンブラント.H.v.Rを想起する。個人的にはJ.スーラの点描画のほうが最近の好みなのだが。つまりレンブラント=EOS1シリーズ、スーラ=SONYα7R3、という話なのだが・・・。
図2. 広角レンズのテストには、建築を真横から撮ればよい。というので撮影してみたが、水平が取れない、よくみたら地面が緩く傾斜していた。それに敷地の形状から建物と外塀とが平行になっていない。なんか撮影テストには、難しい被写体だったな。
図3. 広角ズームレンズだからボケ方は期待できない。まあそれでも、綺麗にボケているほうだろう。このあたりの濃密なウッフーーンとした色がEOSの色だと思うな。
図4. およそ使うことが少ない16mm超広角アングル。無理してここまで引き延ばさなくてもよいのだが、あれば使ってしまう超広角麻痺症状。ただし遠近感がつきすぎてよほどの被写体でないと使わない画角だろうと思いきや、これが結構使ってしまう画角なんですね。
図5. 祇園の町の中で一番綺麗な路地。来る人を拒むような怖さが空間に漂っているかのようだ。だから観光客でさえ、この路地には入らない。私だって静かにしておきたいが、路地回りは古民家だし、お茶屋もあり一番京都の街らしい路地だ。
図6. 梅が咲いている。色温度がオート設定だったので、後でphotoshopでの調整にてこずった。日が暮れたらやはり色温度の設定は変えておくべきだというのが教訓。
(本文)
さて広角ズームレンズEF16-35mm/F2.8L USMの陰干し。多分フィールドで使う機会がすくないので持参するかどうかは荷物の目方次第だが、慣れておこうというので、いつもの夕方の散歩道へ。
このレンズは初期型だから、特に焦点距離16mmの絞り開放あたりの周辺解像力は目に見えて悪く歪曲収差もあるが、すべて画像ブログラムで後処理をすると、みられる画像になる。それにレンズが明るいので夜用かな。多分穀倉地帯のファミリーなどの写真をとるときに使おうと目論んでいるから、やはり持ってゆくべきか。
キャノンシステムの画像は、やはりレンブラント的なのだ。そう迫力があるけど古い(笑)。
今年末ぐらいに東京オリンピック用に現行機種であるEOS1DXmark2の後継機種がでる噂だ。現行機種は動画がHDと古くさいのですね。すでに私達はパソコン画面上でも4K画質以上でないとみられないことを日常痛感している。だから後継機種は必須なのだが、私は動画を撮らないので手元機材であるEOS1DsMark3で十分だと考えている。
EOS1シリーズ自体は大変使いやすい機材だから後継機種に期待はするけど、私はJ.スーラ、つまりSONYα7R3にゆくでしょうね。こちらの方がボディとツァイスのレンズを合わせてもEOS1の価格までは行かないほどコストパフォーマンスが大変高く、裏面照射型の撮影素子による4240万画素の高画素機だよね。
SONYα7R3は、J・スーラの点描画なのですね。高画素ということは、その点描の数がさらに細かく増えるわけ。つまり画素数が多いほど点描の色の数が多くなるわけであり結果として大変綺麗な画像になるわけです。これが高画素機の特徴なのですね。もちろんSONYですから動画は4K画質。いずれ広角〜望遠の高画質ズームレンズをださないかなと思っている。
その小さく軽い広角〜望遠ズームレンズ(28-135mm/F4)がツァィスで登場すれば、即レンブラントからスーラへ乗換えるのだけど。出ないんだよねぇー、これが・・・。だからこのブログ画像もしばらくレンブラントが続くのです。
京都市祇園南町 2019年3月2日
EOS1DsMark3,EF16-35mm/F2.8L USM
ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.33,f/6.3,1/200
ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.67,f/3.2,1/40
ISO1600,焦点距離35mm,露出補正-0.33,f/3.2,1/40
ISO1600,焦点距離16mm,露出補正-0.67,f/2.8,1/40
ISO1600,焦点距離16mm,露出補正-0.67,f/2.8,1/10