Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork902.Kyoto, the spring sun is hiding 4K

2024年05月17日 | field work

  京都は、先日まで温かい気候の時もあった。しかし今日は、冬に戻っている。夕方になると足下から冷え込んでくる。私のテンションは低いが、散歩に出た。健康維持が主目的であり、ついでに映像も撮影した。
 今週は寒く桜の開花も遅くなりそうだ。清水さんの桜は、一輪だけ咲いていた。自然界もテンションが低い。そればかりか、明日は烈風吹きすさぶ予報がだされ、散歩出来ないかもしれない。といいつつ京都市内は天気予報通りにはならないことが多いけど・・・。
 健康という大義名分がないと、散歩にゆかず家で建築設計に没頭していただろう。というのも一つ建築プランがまとまったからだが、なにしろ台所を屋外に設けたいという要望だ。なるほど外にキッチンを設け、そのままダイニングあるいはパーティーの時は屋外の中庭に続いてゆくプランでまとまりつつある。もちろん日本の事ではないが面白い考え方だ。
 昔の私の実家にも台所が土間にあったから、屋外から直接ではいりできる上に、並びに馬小屋があったことは覚えている。あんがいキッチンは室内におかない方が面白いプランになりそうだ。
 そんな見通しができると、後ろ髪をひかれるように散歩に出た。明日は天気が悪そうだから家ごもりかもしれない。
 さて5月の映像もあと3回の制作が必要だ。結構手間のかかるブログ執筆だ。だからV-logなんて簡単に言わないで欲しいね。

Fieldwork902.Kyoto, the spring sun is hiding 4K
過去の京都の映像は以下のURLで見られます。
https://www.youtube.com/@team_mikami/videos
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS

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Fieldwork901.,Kyoto.90% of visitors are foreigners 4K

2024年05月16日 | field work

 京都清水寺の界隈を歩きながら、私は9割のビジターが外国人である事に気がついた。清水寺が何故こんなに人気があるのか?。そしてどこから清水寺に向かって歩いてくるのか?。二つの疑問を考えながら撮影していた。
 外国人に人気があるのは、目立つような朱色の仁王門や山腹に立地するために京都の街が見下ろせる景勝のよさか・・・。そんな立地だから記念撮影のスポットが沢山ある。そうした建築外観の派手さと賑わいある参道など、ここは結構観光要素がある。外国人が日本を理解するのにわかりやすいのだろう。そうしたどんな外国人でも理解出来るレジビリティ(わかりやすさ)が清水寺にはありそうだ。これが大徳寺の禅宗寺院あたりになると、日本好きが高じてゆく外国人マニアの世界かもしれない。
 清水寺に向かう3本の道は参道下で一つになって、参道商店街を抜けて清水寺にたどり着く。
 清水寺に向かう人達はどこからやってくるのだろう。交通機関は市バスだけ。タクシー利用は数が知れている。観光バス用の駐車場は閑散としている。つまりみんな歩いて清水寺へのぼってくる。実際に私が散歩コースにしている清水寺から祇園にいたる道筋は歩くことができるし、この界隈には京都のあらゆる要素が集約されている。だからここを歩けば京都の街をみたも同然となる。
 それ以上の京都を求めようと思えば、本格的な京都の伝統を引き継いだ存在は市内に多々ある。例えば上京区の表千家、裏千家の屋敷といった具合にだが・・。だがそんな日本の奥深くまで体験することを多くの外国人達は望んでいない。清水寺をみて祇園で舞妓さんにすれ違ったら幸せ!。それで外国人達の京都観光イメージは成立するのだろう。そうした現象をみればレジビリティというキーワードがあてはまる所以である。
 平たく言えば異文化理解に、ややこしい京都の伝統的蘊蓄はどうでもよいのである。やってくるのは"fuck vetements"と書かれたTシャツをきた外国人達なんだから世俗的なわかりやすさで十分なのであろう。言葉をかえれば遊べる観光地ということだ。
 このことは、私達日本人が海外へ出かけた時も同様である。かの国の光を一寸見られたら満足できるということと・・・。
 
Fieldwork901.,Kyoto.90% of visitors are foreigners 4K
尚、過去の動画は以下のURLで見られます。
https://www.youtube.com/@team_mikami/videos
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS



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Fieldwork900.Afternoon walk in Kyoto 4K

2024年05月14日 | field work
 
 3月は、寒暖差を繰り返しながら春に近づいてゆく。だからこの頃の人々の挨拶は「桜がいつ頃咲くでしょうね!。」まだ寒い日が続く京都である。個人的には、3月というのは中途半端な季節だと思うし、年度末だから雑用も多く気分も憂鬱がちだ。この動画も、一寸表現意欲がない事は、自分が一番理解している。
 多分毎日同じような動画を並べて、何が面白いんだろうと他人は思うだろう。ビデオ・ログというぐらいだから、毎日動画をアップさせるとなると、結構な時間と労力が必要になる。だから手慣れた構成でサッサと済ませてしまおうと考える。それに毎日同じ被写体を撮影していても光が違うということに気がつくのは撮影者だけだろう。他者からみれば、そんなのどうでもいいよ、ということになる。
 それに3月という慌ただしい季節が個人的に好きになれないし、意欲もわかない。毎日雑事ばかりで嫌気がさしているのだろう。
 そんな3月である。
Fieldwork900.Afternoon walk in Kyoto 4K
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS
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Fieldwork899.Kyoto,春の予感 4K

2024年05月13日 | field work

 3月10日の京都は、澄み渡る空と透明感ある光は春の予感といえそうだ。しかし気温は1℃と冷たく冬を引きずっていた。
 雑用の帰りに京都駅からバスで清水道へ向かった。案の定インバウンド達でバスは満員だ。清水寺へは長い坂道を上がらなければならないが、今日はバスで標高を稼げた。一寸の標高でも気分は違う。八坂道から上がってゆこう。
 今日は、FX30にハンドルユニットを付けてガンマイクをセットした。右手でハンドルユニットは持ちやすく納まりも良い。左手はホディ左下のシャッターボタンとレンズのズームレバーを操作する。特にローアングルが使いやすい。だが手で持っているのも疲れるからピークデザインのストラップをつけた。ストラップがあるとモニターが見にくいのは少し悲しい。
 街のスナップだとストラップをつけてECM-B10のマイクだけでよいことがわかった。このマイクは鋭指向性、単一指向性、周囲の音を拾う全指向性と3つの指向性に切り替えられる優れものだ。それに海外旅行用の枕は、機内だけでなく機材を安定させるときにも使えそうだと思われる。でかけるときはリュックに入れておこう。
 街の環境音を映像に使うと面白い効果が得られるということは、私の過去ログ映像で示したとおりである。今日は単一指向性オンリーなので、甲高いバイクの音しかひろえなかった。それでも映像に使えば、やはり春の予感かなぁー(*^▽^*)。

Fieldwork899.Kyoto,Premonition of spring 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS

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Fieldwork898.Kyoto, it’s still winter! 4K

2024年05月12日 | field work

 3月8日京都。撮影と言うよりもダイエットで減量するために散歩にでかけた。気温5℃、寒い!、まだ冬だ!!。
 参道の店の店頭ディスプレスには桜の文様がうかがえる。しかし春とはよべない気候だ。こんな時に撮影する意欲は無いから早々に引き上げよう。マック珈琲で暖をとり、家に帰って風呂に直行する。それでようやく映像編集の気力が少しだけでてきた。こんな日は早く寝るに限る。夢の中まで冬だったら悲しい。
 それでも少ないカットで映像にまとまった。いや強引にまとめた。少し緩慢な映像だけど、主目的はダイエットだからね。ジムに行かない日はそのために1万歩を歩くことにした。
 そのダイエットも、少しずつ減量している。来週は56kg代を目指したい。医者は55kgが目標だといってた。あと少しだけど、その少しが大変だ。通り過ぎる飲食店の看板を眺めながら、アレに手を出すと確実に体重が増える。だから見るだけにしておこう。つまり飲食店の料理は私には肥満食ばかりということだ。美食に走って痩せたためしがないからね。
Fieldwork898.Kyoto, it’s still winter! 4K

SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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ドローイング877. 小説:小樽の翠786.幕間

2024年05月11日 | field work

 このドローイングシリーズのイラストでは、料理に次いであまり描かないものに室内の風景がある。多分描きたいイメージがわかなかったからだろう。それでも3年前のコロナ過のなかでせっせと書いていた2点を再掲載した。部屋に入り込む春の光を描きたかった頃だろう。今思うともうちょっと光の感じが欲しかったと思うが。
 多分部屋を描くポイントは、射し込む光の表現につきる。その光が絵具で表現できたらOKなのだが。つまり光自体は描きようがないから紙の色をそのまま活かし、周囲の光景から攻めていってアワアワとして光が半分ぐらいあたっているオブジェクトの色のトーンを表現出来ればよしとなる。
 そのためには、まさにパレットの隅に残されている混色した絵具の使い方と言えそうだ。だからパレットは、洗ってはいけないのである。そうはいっても面倒だから私は時々リセットする気分で洗い流してしまう。
 そうなると低彩度の曖昧な色がでないので、心機一転で描いている。どうせまた混色したあとに良い色が出てくるさ。そのあたりが絵具の不思議なところである。
 今振り返ると、よくぞこんなに時間をかけて描いていたと我ながら感心する。やはりコロナ過で世界的に自粛の時間が長かった。今思い返すと、そうした過ごし方自体が入院しているような退屈で長い時間だった。生活は自由にして良い、ただし外出は控えめ。思い返せば暗い時間だったけど、ドローイングで少しだけ救われた部分もある。そんなつらい時間の過ごし方の時は、イメージを膨らませて夢を見ようというわけだ。そんな夢の続きでこのシリーズが続けている。

ドローイング434. 小説:小樽の翆363. 二度婚の勧め 20210年4月29日
ドローイング434. 小説:小樽の翆363. 二度婚の勧め 2021年5月4日
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ドローイング876. 小説:小樽の翠785.温かい夜

2024年05月10日 | field work

 看護師のコウさんも出産後病院の託児室に赤ん坊を預けながら、病棟の勤務を続けている。当然若手医師の旦那である服部君と一緒に。夫婦同じ職場というのも珍しい。子供の容態がおかしいときは、すぐに駆けつけられる病院の便利さがある。それが心の余裕になっているのか、夜は服部君が帰ってくると密な時間を過ごしている。
コウさん「さて子供を寝かしつけたし、やるか・・・。」
服部君「もう胯間がはち切れそうよ!。」
実家の精力剤でも飲んだかなぁー!?。
服部君「ビタミン剤だと思って毎日飲んでいるけど・・・」
コウさん「だよね。絶倫系だもん。毎日抜かないと後が大変。」
そういって湯上がりの裸体を服部君の前にさらして、さらに興奮度を高める。
服部君「出産前と体型が変わらないみたいだよ。」
コウさん「私痩せ型だからねぇー・・・、よかったでしょう。奥さんが太らなくて(*^▽^*)」
服部君「うん、裸になると前と変わらぬ色気を発散しているよ。」
コウさん「ほなら服部君のコックからしゃぶるか・・・」
そういって服部君のコックを口に含む。
服部君「だんだん感じる・・・、旨くなってゆくみたい。」
コウさん「ウング!、そうお!!、コツがわかってきたからかなぁー。ここ舐めると服部君がチャージするんだ。そういってツボを指で押してみた。」
服部君「なんか変な感じ・・・・。」
コウさん「私しか知らないツボなんだ・・・。」
服部君「大丈夫、浮気なんかできないよ・・・。」
コウさんが服部君のコックを引きずり込む。
そのまま騎乗位で骨盤を動かす。
コウさん「出産後だから緩いんだ。」
服部君「でもすごく濡れているよ。」
コウさんが服部君のコックを柔らかくしめる。
服部君「柔らかくタップリ濡れて締められる感じがいい。」
コウさん「これって出産しないと出来ない技よん。」
温かい夜が長く続いてゆく。
・・・
小樽も少し温かい風が吹いているのだろうか。
コメント (1)
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ドローイング875. 小説:小樽の翠784.大腿四頭筋回り

2024年05月09日 | field work

 陽気が少し暖かくなってきた。
夜勤から帰ってきた翠が起きてきた。もう昼を回っている。
翠「アチキー・・・ホテルへランチを食べに行こうか?」
「ほならゆきますか。」
翠が上で着替えて階下に降りてきた。
翠「こんなのどうかなぁー?」
「えっ、もうミニスカートですかぁー・・・。」
そういってアチキの隣に座って珈琲を飲んでいる。
翠「その黒いストッキングの大腿四頭筋まわりが色っぽいと思わない。寒そうだから黒のストッキングをはいてみたらなんか色っぽいのでミニスカートにしちゃった。」
「ハイハイ、色っぽいですよ。一応義理でも腿をなでてあげないとね。」
翠「ウフフ、欲情するでしょう。」
「もう少し上も・・・。」
翠「ああん、また濡れてきちゃうよ・・・。」
「ホホホ!」
翠「一寸おもてに出てみよう。」
そういって戸口から外に出たけど、「さむーーい!」といって戻ってきた。
「そりゃ、そうですよ。ここは北国ですから・・・」
翠「やっぱパンツにしよう!。色っぽい腿を見せたかったんだけどなぁー。」
「それなら大丈夫。実は足は男も女もあまり変わらないのですよ。例えば男がミニスカートで女装しても、やはり腿は触りたくなるぐらい色っぽいのですよ。」
翠「あらそうなの?。」
「だって足の中身は男も女も一緒の筋肉と骨骼が付いているから基本は同じなのですよ。ただそれに皮下脂肪の付き方だけが個人差になるかなぁー。」
翠「あら、やだ!、一緒じゃ損だわ。やっぱ暖かいパンツにしよう。」
そういって上へ履き替えにいった。
翠「よし!、これで完璧!!。」
黒のパンツに履き替えて降りてきた。
まあ、そのほうが寒さは防げると思いますよ。
そういってルンルン気分でホテルのランチに出かけた。
・・・
春とはいえ、小樽の空気は冷たいのだ。
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ドローイング874. 小説:小樽の翠783.成長期

2024年05月08日 | field work

 部活のない日は学校から帰るとユウ君の家で最初に小春とラブラブの時間だ。
というのもユウ君の性欲が盛んで先ずは抜かないことには勉強に身が入らないからなんだけど・・・。
小春「ユウ君、最近身体の脂肪がついたかなぁー・。高校生になってから身体が正方形だよ。」
ユウ君「うん体重は増えたみたい。」
小春「がっしり体型になるんかなぁー・・・」
ユウ君「小春の身体が小さく見える。」
成長期だから、そのときの環境やコンディションで身体の成長もグングンと進んでゆくようだ。
小春「大人の人に抱かれている高校生ってイメージ(*^▽^*)。」
ユウ君「ううっ!、そのセリフはすごく燃えそう・・・。」
小春「アダルトサイトの影響かなぁー(*^▽^*)。頭の中で大人になってユウ君が高校生の小春を抱いているんだ。」
十代の成長は早く、大人びていた心春の成長をユウ君の成長が追い越したみたいだ。ようやくユウ君も大人の体型に近づいてきた。成長速度といったらよいか。
ユウ君「小春が誘惑して、教えてくれた快感だもん。」
小春「一緒に覚えたんだよ。だって小春だって初めてだったもん。」
ユウ君「あれから3年以上経つのか・・・。」
小春「どれぐらいの精液を出したのだろうね。」
ユウ君「1回に1.5CCとして、月何回しただろう。」
小春「やだ、生理の時以外毎日よ。」
ユウ君「じゃ、月25日と計算して・・・、1.5CC×25×36か月で1,350CCだから1.35リットルだ。パパが飲んでいたビールのロング缶二つと小さい缶一つ分。
小春「うーーん、すっごい量じゃん。」
ユウ君「それを小春の子宮がグビグビと飲んじゃった(*^▽^*)。」
小春「子宮が酔っ払っている(*^▽^*)。」
ユウ君「次の缶分がチャージされているよ・・・。」
小春「ほっかぁー・・、じゃ入れようよ。」
小春とユウ君の十代の身体が絡まってゆく。
・・・
昼間は春の空気の小樽である。
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ドローイング873. 小説:小樽の翠782.気分屋の女もいる

2024年05月07日 | field work

 美希姉ちゃんは連休だ。新入社員の割には、早々の連休は嬉しい限りだ。当然直人君の学校も休みだから、二人揃って休めるというのはありがたい。
美希「休みだよーーん。さあ!、やるか!!」
そういってインナーをたくし上げた。
直人「おおっ、意欲満々。」
美希「女の人って気分屋だから、少しでも嫌なことがあると今日はしない、なんてすねたりするけど私は違うんだな。やってストレスを発散するんだってば・・・。」
直人「そこが美希の偉いところだ。」
美希「だってさあ、職場に奈美という私より少し上の先輩がいるんだ。そんでねぇ・スマホの会話を聞いちゃったんだ。きっと彼氏だなと思ってさ。」
直人「ほうそれで・・・」
美希「なんでも同棲しているみたいなんだ。でね『今日は気分が乗らないから、行かない、しない!!』だって。そんでね『うん、違うよ。覚えてないのかよ。馬鹿!!』だって。おおっ、こわ!!。多分生理じゃないよって話だと思うな。できるのにしないんだ。女の気まぐれってやつよ。」
直人「おんなって気まぐれで決めるんだ。」
美希「そうよ。特に彼氏に甘えさせられたカップルって絶対女はわがままになるのよ。もう本能的よ。」
直人「美希は苦労人でよくがんばったもんね。」
美希「そうよ、映像の学校の帰りに居酒屋のバイトだったもん。結構つらいときもあったから、頑張った。直人が夕飯をつくってくれててさ。」
直人「でも冷めてたなぁー。」
美希「愛情は冷めないから大丈夫!!!(^_^)」
そういって直人君のペニスをニギニギして  いる。
ようやく大きくなってきた。
美希「さっ、準備万端。」
直人「なんか要領良くなったみたいだねぇー。」
美希「苦労人ですからね(^_^)」
そういって二つからだが一つになって激しく動いてゆく。
美希姉ちゃん達のアパートの壁一枚外は、連休前の開放感で酔っ払いが高歌放言して通り過ぎてゆく。
・・・
小樽も初夏の頃である。
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ドローイング872. 小説:小樽の翠781.フロマージュ

2024年05月06日 | field work

  翠達夜勤族の深夜のおやつタイム。
夜勤の一番の楽しみだからここははずせない。というわけで翠のナースに救急外来の晃子さんと外科病棟の百合さんがお菓子を抱えてやってきた。
翠「ルタオのフロマージュじゃん。」
晃子「誰からの差し入れなのかなぁー!?」
百合「彫刻家のおじいちゃんから。」
晃子「あらまだモデルやってんだーーー。」
百合「今日も午後遅くからモデルやってたの。今日は夜勤なんだっていったら、おじいちゃんが、ならば、これをもってゆけって持たされたの。」
翠「だっておじいちゃん超夜更かしじゃん。だから夜中に看護師達がお茶タイムするのを知ってんのよ。」
晃子「あのおじいちゃん芸術家だから敏感なのよ。80才を超えてるなんてわかんないもん。」
翠「だって百合の裸をモデルにして塑像をつくるんだもん。そりゃあ百合のオーラで若返るよね。」
晃子「いいなあ、そういう若返り方って・・・。」
百合「おじいちゃんねぇー、どんなモデルの体型が好きですか!?、って尋ねたの。そしたら私は少し高校生らしい体型がいいんだって。成熟する前の女をつくりたいんだって。」
晃子「百合ってもう成熟しているじゃん。でも体型は高校生ぽい感じもするよなあ。」
百合「なんかねぇー、小柄で少し細いのが好みみたい。」
晃子「きっとうんと若くつくって、若人達の春とかさぁーー・・そんなタイトルで小樽の駅前に置かれたりして!。」
翠「それって小樽市とかJRが作品を買ってくれないと置かないよ。」
晃子「経営低迷のJRじゃ無理だな。」
翠「小樽市だって関心なさそうよ。きっと他所の都市よ。」
百合「塑像がおかれたら私見に行くぅーー。そんな体験普通の人じゃできないもん。」
晃子「じゃさあ、三人で行って塑像の前で記念撮影しよう!。」
翠「沖縄だったりして・・・・。」
晃子「沖縄かぁー・・・、いいじゃん。ゆこゆこ!!!。」
百合「まだ場所決まってないってば・・・・。」
・・・
この時期の小樽の夜明けは近い。少しすると東の空がしらずんで来る。
夏に近づく頃だ。
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ドローイング871. 小説:小樽の翠780.春の日課

2024年05月05日 | field work

 5月の小樽の気温も、朝7℃、昼17℃と涼しい気候だ。暦の上では初夏だが涼しい気温が続く。朝なんか寒いぐらいだけど、部屋の中は暖房のために温かい。
そんな朝だから、なんとはなしに眼がさめた。
アチキのお腹をつついて・・・。
翠「アチキー・・・しようよ。」
そういってインナーを脱いで横たわっている。
誘ってくるあたりが、女盛りなんだろう。
これが二十代のお姉ちゃんだったら気分は複雑なんだ。
したい、でもさせないとか・・・、まあ最近の二十代の女はセックスよりも、快適な気分を維持したいといった雑念のほうが主と聞いたから、翠の誘惑は貴重だ。
そういって翠が尻を向けて横たわっている。
後から抱きかかえて、横になったままスルッと膣にいれてみる。
翠「ううん!、いきなり・・・」
「多分誘ってくるときは、前戯の夢を見て濡れているはずだと読んだ。」
翠「あたり、なんか夢の中で犯されている気分だった。」
「女の性欲がたまってるんだなあ・・・」
後から突いてみると翠が喘ぎだした。
翠「ウウッ!、ウウッ!、のぼってゆく感じ・・・」
手を回して翠のクリトリスの上をなでてみる。
翠の骨盤がビクビクと前後する。
翠「アチキー・・・前から・・・。」
そういって横たわった翠の身体を仰向けにして、翠の足を肩に乗せて前からつつく。
背中に回った翠の爪がアチキの背中に食い込む。
翠「ひっかいちゃいそうだわ・・・・」
二つの身体がピタリとくつついて、翠の骨盤がヒクヒクと動き子宮口が食い込んでくる感じだ。
翠の骨盤が痙攣している。
子宮が吸い込むように収縮している。
経産婦の身体は立ち上がりが早いのだ。
やがて体全体がブルブルと収縮する。
翠「いく!、いく!!、撃ってぇー・・・・」
翠の子宮口をめがけて撃ちはなす。
翠の身体に崩れこむ。
力尽きて静寂がおとづれる。
・・・
翠「アチキー、重いってばぁー・・・」
ふと気がつくと、つかの間の熟睡をしていたようだ。
ようやく翠が起き上がった。
翠「さあ、今夜は夜勤だぞ・・・。頑張ろう!。」
「ううっうーーん・・」
翠「アチキは寝ていていいからね。」
眼が覚めたのは、夕飯の頃であった。
春の、どこにでもある日課なのだろう。
翠がダウンジャケットのフードを被って出勤していった。
・・・
小樽の夜は、まだ冷たい。 
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ドローイング870. 小説:小樽の翠779.成長途上 追記

2024年05月04日 | field work

 いつもの定点観測スポットで小樽港のスケッチをしている。
「そうかあ・・、小春はもう来ないんだ。というのもユウ君と一緒に高校へ進学したからだ。いつも声をかけてくれた人間がいなくなるというのは、少し寂しいな。」
スケッチを終えて坂道をおりて国道5号線の交差点まで来ると、肩を叩かれた。
誰と思って振り返ると、小春じゃないか!。
「あら!、もう高校生だよね!!。」
小春「だって潮陵高校だよん。住吉神社の先の。多分叔父さんが寂しく帰るだろうと思ったから寄り道した。それに帰り道だもん。」
「なんだぁー・・秀才のユウ君と一緒なんだね。ユウ君と旨くやっているかい?」
小春「もち。だって高校生になってから性欲がさらに盛んになったの。家に帰るともう待ちきれないっていって抱きすくめるられるよ。それが毎日なの。」
「体力がピークになったんだろ。なにしろ小学生の時に開眼させたからなぁー!!。」
小春「うん、それもあるけど・・・、一晩に3回も続けてゆく毎日よ。それで翌日は怠いぜ・・、といいながら学校に来るもんね。」
「成長のピークだもん。グングンと伸びるよ。」
小春「もう小春の身体が壊れそうだよーーん。」
「(*^▽^*)。成長しきると落ち着くんじゃないかなぁー。」
小春「性欲あるまま落ち着く・・・、うーーんわかんないなぁー。」
「多分今は成長途上にあって、これが安定すると、性欲も落ち着き処を見つけるってことかもね。二十歳をすぎると成長しきった状態で安定するというべきか・・・!?。」
小春「そうなるのかぁー・・・。」
「それが大人の身体ということでしょう。」
いつものように小春と歩きながら生協へむかった。
今日もユウ君家の夕飯をつくる役割は、変わらないらしい。
・・・
海からの風が少し心地よい小樽の春である。

追記:
 昨日は下鴨神社の流鏑馬があった。私も撮影したことがあった。かっては誰でも自由に馬場の側まではいれたから好きなポジションで撮影できた。今は有料観覧席が設けられて側までゆくことはできないようだ。何!、観覧席が3,000円!。アホらしくて足が向かない。だから過去画像でもアップさせておこう。当時は静止画機材で弓矢が手元を離れた瞬間を狙っていた。今は映像だから、そんな絵は簡単に撮れるけどね😀。
2010年5月5日、京都暮らし302.

2010年5月6日、京都暮らし303.
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ドローイング869. 小説:小樽の翠778.スペクタクル

2024年05月03日 | field work

  文さんの店も日曜日は休日だ。それに健さんの冬の仕事が終わったので最近では、毎晩深夜の親密な交わりが続いている。
そんな余波もあり、文さんの身体に朝の光が差し込んでいる。
健さんが文さんの上掛けを剥がしてみると・・・。
健さん「光の力はすごいな。見えないところまで光が届く。いい眺めだな。」
文「あら、起きたの!?。仕事がないならもっと寝ていればいいのにさ。やだん、上掛けを剥がして何を観察してるんですか?。」
健さん「もちろん普段隠れている文の胯間だよ。春の光が文の胯間のすみずみまで照らしてくれる。」
文「あら、やだ!。恥ずかしいじゃないですか。」
健さん「おっ!、しまわないでもう少し鑑賞させておくれ・・・」
そういって健さんの太い指先が肛門から下へとなぞってゆく。
文「あうっ!・・・、いやですよ。壊さないでくださいね。替えがないですから・・・。」
健さん「色っぽい身体だな・・・。」
文さんの身体がピクピクと微かに震える。
健さんのペニスが後から文さんの身体を貫く。
文「ううっ、またするんですか・・・。」
健さん「女の後ろ姿はそそるものがあるよ。」
健さんが指を前に回し、文さんの胯間をなで上げる。
文「ううっ、」また濡れてきちゃう・・・。」
健さんが激しくつつく。
はてることもない性欲が続いてゆく。
春の光がスペクタクルのように揺れている。
・・・
小樽の温かい日差しが心地よい。
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ドローイング868. 小説:小樽の翠777.不思議な風景

2024年05月02日 | field work

 美紀姉ちゃんは、4月から、札幌の小さな映像制作会社に勤め始めた。
新卒の一通りの仕事を通過儀礼を終えて、久しぶりの彼氏との週末の日曜日だ。朝寝坊し放題して目が覚めた。
美紀「起きてる?」
そう言って直人君のスウェットのしたに手を滑らせる。だらしなくフニャフニャのコックを握った。
美紀「よし、朝立ちだな」 
すると直人君がぼんやりと目が覚めた。
美紀「朝立ちしてるぅー.最高!」
直人「なんかエッチな夢でもみたかなあ?」
美紀「じゃ、入れようよ」
直人「はいるけど、タンクが空の様な気がする。」
美紀「よしよし、起てちゃおう。」
そういって美希姉ちゃんがふにゃふにゃの直人君のコックをしごきだした。
美紀「そろそろ、いいかな。」
そう言って直人君の上にまたがりだして、切っ先を入口に当ててズンと腰をさげた。
ヌルッとした感触で奥までズルッと入ってゆく。
美紀「さあ、頑張ってチャージしてだそうよ!。」
直人「なんか姉さん女房みたいだな。」
次第に直人君のコックが膨張し出す。
美紀「ウウッ、ウウッ、奥が感じる。」
直人君が激しく腰を使い出す。
それは気持ちいいというわけではなく、むしろしょうがないなあ、という気分が強い。
そのたび毎に美紀ねえちゃんが疼く。
美紀姉ちゃんの骨盤が激しく前後に動き出す。
クリトリスが直人君の鼠径部にこすりつけられている感じだ。
美紀「アアッ、アアッ、ウッてぇー・・・・・」
美紀姉ちゃんの膣がわなほなと震えている。
直人「ウグッ、ウグッ、撃つよ・・・・」
そういう矢先にズルっ、ズルっと精子が美紀ねえちゃんの膣に打ち込まれてゆく。
膣が呼吸をするかのように精子を吸い込んでゆく感じだ。
美紀姉ちゃんが直人君の上に崩れて静寂感が漂う。
直人「いっちまったか。」
そういって美紀ねえちぉんを裏返しにして胯間を直人君がのぞいている。
美紀「なあに!、なんかついている。」
直人「その性欲が胯間のどこから湧いてくるだろうかと思ってさ。」
美紀「もう、スケベなんだからぁー・・・。」
直人「まあ、男にとっては不思議な風景なんだよ。」
美紀「ああん、触ると痛いってばぁー・・・。」
・・・
そんなカップル達の会話が続く。
小樽は、北の空といってよいけど気温は寒くはない。
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