オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

初夏の道東T川下流域本流釣り、明るい色調のオショロコマ

2014-02-12 19:47:08 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-7-5  ( 日 )  晴れ

初夏の道東T川下流域本流釣り、明るい色調のオショロコマ。

この日は道東の名流T川の支流をまわって山岳渓流のオショロコマの撮影を行った。

最後に T川の下流域で長竿を出してオショロコマの本流釣りをこころみた。



T川水系では、こんな下流域でオショロコマを狙ったのは初めてである。


この付近は川幅も水深もあり、もしや大型の銀ピカ遡上型オショロコマがいないだろうかという思いがあった。

この時期にこの水域に入る釣り人は一般的には遡上サクラマス狙い(本州では問題ないが北海道では何故か密漁になり罰金は高額。)のルアー引きか、大型ヤマベ狙いしかいない。

恐らくここでオショロコマを狙う物好きな釣り人は、皆無、すなわち初めてではないかとおもわれた。

案の定、釧路ナンバーのランクルが止まっていて、せっせとサクラマスを狙ってルアーの投げちゃ引きをやっている人がいた。

今日はサクラマスはさっぱりだという。オショロコマの大きいのがかからないか聞いてみたがこのあたりではオショロコマは釣ったことがないとのこと。他に北見ナンバーの乗用車が一台。この車の3人組が下流から戻ってきた。

お目当ての大型ヤマベはあまり釣れなかったといい、やはりオショロコマは釣れていなかった。


釣り初めてすぐに、何かがかかった。ぐーん、とやたら猛烈な引き、水中で良型の魚体がギラリと光る。もしや。 しかし。


強い引きが10秒ほど続き、急にふっと弱くなった。<ウグイのひとのし>だ。この引き方でかかった獲物はウグイとわかってしまう。



良型ウグイが次々とかかる。





やはり、こんな下流域にはオショロコマはいないのかと思い始めた頃、やっとオショロコマが釣れてきた。

源流域や上流域の個体群とは異なり、とても明るく白っぽい色調のオショロコマ3♀♀が釣れた。













少ないながら、T川では、こんな下流域にもオショロコマが棲んでいることがわかった。

当然ながら大型遡上型オショロコマは釣れなかった。大型の銀ピカ遡上型オショロコマはそう滅多に釣れるものではない。

この場所でも撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。







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