月の中の自分

昨日、囲碁の帰り道、山の向こうに明るい月が出ていた。
 北海道を離れてから、ゆっくり月を眺めることは殆どなかったが、「月から見た地球」の逆が出来ると思い、月の表面に、自分を置いて眺めた。
   やっぱり孤独。無限にも見える空間と時間をバックにすると、地上で生きてる自分と、月の中に見る自分は、あまりにもかけ離れている。
    【生かされる】と言う言い方があるが、なんと言う生き物か分らないが、ただそこにいるだけ。
      帰えると、オリンピックで金メダルだの何だのと、やっぱり騒がしい。 
        ところが、2~3時間もしないうちに、柔道の谷本歩美が決勝で鮮やかに1本決めると、「さすが、北海道!!」と、地上の自分は間違いなく喜んでいる。
     月の中に見る自分も、家の中での自分も同じなのだが‥‥

  とにかく複眼っておもしろい。

   

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