【経済総合対策】

秋の臨時国会に向た、政府の経済対策の概要が報道された。
  予想通りだった。
  経済の応急措置や今日に至った経済の体質改善に向けた発想はどこにも見当たらない。
  バラマキかどうかを云々しているようだが、それはたいした問題ではない。
  しかも、合わせて【福田版構造改革】まで準備し、GDPを押し上げると表明するらしい。 
  内外はそんな状況には全く無くまたもや飾りにしかならない。 
 実際、政策の成功例はどこまでさかのぼれば見出せるか?
  
  首相の「誠実、実行」のイメージがこれまで同様、平凡な「お前もか!」になりそうだ。

首相や政府だけでなく各界各層のリーダーや我々も、かなり出来上がっているということだろうが、車じゃないから、おまわりさんも捕まえない。

 

 

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誤魔化す言葉の使い分け

ヒトビトは一方では温暖化、一方では景気後退、一方ではグルジア紛争を「地球環境」「グローバりゼーション」「国際社会」の言葉を使い分けながら、とるべき方向を見出そうとしている。

 地球上、ヒトや物の往来は増え客観的には国やヒトの垣根は低くなる一方、地球の異変は進行し、経済も行き詰まっているにもかかわらず、ヒトの頭や行動は、国盗り物語と変わらない。

   現実とのズレが大きすぎ、出口を見出せにのは当然。
   結局は地球に下駄を預けたようなもので、なるようにしかならい。 
   それにしても、必死で言葉を使い分ける【人間】は何なんだろう?  得する人も国も思い当たらない。

戦略上云々言っても、ロシアもアメリカも、まして海外依存の殊更強い日本は、どっちに転んでもいいことが在るようには考えられない。 

その日本が一生懸命言葉を使い分けている。

地球環境、地球経済、地球上の平和と戦争を「地球」の言葉を基底にすると、全てがつながりどうすればいいかは分りやすい。

どの問題も、国の概念では解決が難しい所までとっくに来ている。

 

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