今は昔

今は信じられないけど、40年前ヒトビトは平気でひどい事をやっていた。
 地球の宝を競って盗掘しそれで得た富を誇っていた。
  まるで、強盗団のようだが、警察も裁判官も牧師も先生もどの親も、文句を言う人はいなかった。それは当たり前で、自分が分け前をもらい、誰もが、分け前の分捕り合戦にうつつをぬかしていたのだから。
 そんな競い合いが原因で、あちこちで奪った宝を燃やし、人を殺す戦争までしていた。
  2008年なんか世界中、油や食べ物の値段が跳ね上がり、車があっても走れない、船はあっても魚を捕りに行く事もできない、飢餓死ぬ子供が沢山いるのに、取れたトウモロコシを油にして車を走らせたりもしていた。
  学校の先生も、分け前を戴いているから、子供が将来よく稼ぐ?ように全国的にテストをして力を競わせてた。
 それでは力不足だと言って、親は身銭を切って、それ専門の塾へ行って実力?をつけたりもした。
 
  世界中が泥棒学校のようだったが、加古里子(泥棒学校の作者)のような笑える話ではなかった。
   今は信じられないけど、その当時は誰もが真面目な顔をして頑張っていた。
  何故なら命がけの仕事で、それで命を落とした人の数は計り知れず、供養の仕様もない。
  
   これは「今は昔」の話だが。世界中がそうだったから凄いね!
        
        そんな犠牲ががあったから今があるんだよ。

      だから、先祖を敬いなさい!! 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

友達っていいもんだ。

昨夜、長い付き合いの友達の飲んだ
5時間ばかり、北海道の旅行の土産話、最も盛り上がった話は、現在のへんてこな文化についてだった。
見てきた多くの文化論は政治や経済、特に人が生きていくための産業と切り離して語られるものが多かった。
食べずして成り立つわけがない。
現在の生きていく基盤(産業)を踏まえた文化の話が聞きたい。そんな本はないかなー?  話はそこまで進んだが、なかなか思いつかなかった。
こんな話が出来る友達がいることが嬉しい。
補足だが、彼とは35年にも及ぶ公私を超えて付きあってきた。
お互いに影響されたとは思うが、彼の家族の事までは考えてこんなかった。
35年もたって(ちょっとすると彼の家族に迷惑をかけてはいなかったかな?)
と、初めて頭をかすめた。 そんな事って多いんだろうなー。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )