アメリカの民主党大会

民主党大会で、オバマ氏が次期大統領候補を受託し、共和党のマケイン氏とその座を争う事になった。
 これまでの失政の8年間をチェンジ(変化)しなければならないと訴えた。今のところ世論はオバマ氏に傾いているらしい。
 
   あのアメリカで黒人の大統領が誕生するかもしれない。それは実質世界のリダーを意味している。
  この現実を4年前、誰が予想出来たろう? 現政権を失政と批判し、新しい対外政策や経済政策でアメリカンドリームを再生すると言う。
 
   ある種の期待は持つが、結局はアメリカンドリームが今日に至ったように結果的には一時の事になるだろうと思う。

  何故なら、目先の政策はチェンジしても、元になる価値観は何ら変わっていない。(日本でも再生の言葉をよく聞くが、崩壊の原因を棚上げしたまま、言葉を変えた政策が出て来て今日に至ってる)。
  オバマ氏の言ってる事もそこを抜け出してはいない。彼の視座はアメリカであり、アメリカを中心にした世界で、地球の視座を持たない。
  それでも、黒人が世界のリーダーになるという、メルヘンのような話がそこにある。世界の文化史の新しい1ページである事に違いはない。
         不慮な事件に遭遇しない事を
願う。   

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

暢気と短気

地球上で武力衝突を伴う紛争は15所に及ぶらしい。 
 地球が、経済が、食料が‥と言われてる中で何とも気の短い行動に見える。
  当面、日本はその中に入ってはいないが、毎日100人からの自殺者をここ10年出し続けている。そういう暢気な国は世界に5つとない。 
   短気の暢気は正反対のようだが、ヒトの命が軽んずる点で共通していないか? 
   共に状況に対して仕組みが機能せず適切に行動出来ない。
 
 地球温暖化の中、我々はこのような
暴走を放置するのか,舵を手元に取り戻す努力をするのか?
   権力や社会の仕組みだけでなく一人ひとりの個人も、求められている【制御の効いた行動】とはどんな行動だろう? 

ここ2週間天気が悪く、せっかくの月が見られないが、ゆっくり待つ事にしよう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )