全治~年の計算違い

麻生首相は「日本の経済は全治3年」と言い、朝日新聞は「自民党は全治4年」だと言う。
 果たして壊れたり病んでいるのは経済や自民党だけだろうか?
 それは社会全般に及んでいないだろうか。
 特に教育を中心に日本の社会が戦争の焼け跡と心象風景がダブってくる事がよくある。
  
 日本社会は世界や自然とも直接関わるから全治は不明だが、社会全体・文化全体として病識が生まれるのに時間はかかり、回復はもっと後になる。
 (ありのまま書く)をもっとうにしてきたのでとかく先行きの暗い話になりがちだが、決してずーっと暗いと思っているわけではない。
 人間は自然には及ばないから、最終的には、人間や社会、壊されそうな地球も全治するだろう。
 全治が効かず(滅)に入るのはこのドジであることは間違いないが、これも変化し回るだけだからたいしたことではない。
 (全治4年と言われてる大将が全治3年と言ってもつじつまが合わないが、朝日の病みは戦前から引きずっており全治の見込みは不明。今朝の田原総一郎氏のサンプロはいつものように他人に土足で踏み込み混乱を煽るような政治的対話を阻む物だったし、顔ぶれを見ただけでも異常だ。メディアの崩れや朝日の無責任さをさらけ出したていた。文化そのものが問われる番組だが、現在の我々の位置を見せてもくれたと言えなくもない。)
 
 
 
 
 
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