所詮

所詮人間は、一個の体と心を持ち、大きな自然の中でその一部として自然と関わり活動する、そんな存在なんだなー。
 自然は無秩序ではないから、付き合い方を誤ると、支障を来たす。
 
 人間活動の総体を文化と言っても良いが、人間の持つ価値によって感じ方、考え方、行動の仕方が違ってくる。
 今の時代はそこが問題なんだ。
 はっきりしているのは多きな自然に問題があるのではなく、人間の意識や価値観に問題があるということだろう。
 人間がどう考えようと、基本的に大自然に生かされている事の事実を忘れ、己が自然を克服し変えられるような気になってしまったようにも見える。
(チェンジ)しなくてはいけない大元は、そこではないか。

 (自然が最高!)と思う人が同時に(自然をを壊してもお金が最高!)とも思う。
 この矛盾した心と行動を整理するのが社会のシステムと言えるかもしれない。
 今は、個人も社会も壊れたり混乱してる感じだ。
  元の関係に戻る他ない。
 
 
 
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