「小鳩政権」

 「小鳩政権」を新聞の大見出しや、テレビに登場する評論家や司会者の言葉が使っているのを幾度も目にし、その度に、公正な報道機関やジャーナリストの使う言葉かと疑問に思ってきた。
 午前中の衆議院本会議の代表質問で自民党の岡田○○氏が直接自分がが新政権発足後初めて使った言葉だった事を明かし、「今それは現実になってはいないか?」と問いただしていた。
 メディアが自民党と一緒になって攻勢をかけてる風景が目に浮かんだ。
 たまたま一致したのか、情報交換してのことだかは分らないが、少なくても内容的に一党一派と同じだった事を目の前で見せられた。
 やっぱりと思った。
 見え難い社会の仕組み一端を見せられた感じだった。
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新成長戦略

 各界から経済成長戦略の策定を各界から求められ、現政権は【環境・医療介護・観光】を柱として設定した。 これは前政権が(焼き直し)と揶揄するように戦略の柱は変わらない。
 (以前も指摘したが)果たしてこれが経済成長の基本になり得るのだろうか?
せんりゃく 基本的には、環境は破壊された自然を直し取り戻す活動であり、富を生み出す目的のものではなくその為に持っている資本を投下しなければならない。医療介護のサービスも同様であり。ある意味で経済成長の如何とは別に社会的を維持するためセフティーネットのへの出費である。観光事業は、稼いだお金を使う消費産業であり、観光に使うお金をど生み出すかが経済の成長戦略ではないのだろうか。
 何れも経済活動の中で需要や消費に当たるところをどうして経済成長の中長期的は方策と言えるだろうか。
 唯、不思議なのは国会論議で与野党のどこからもこれへの質疑が出て来ない。
 目にする限り、テレビ新聞に登場するジャーナリストや専門家からも何の疑問も聞こえてこない。
 自分だけが勘違いしているのかも知れないが、国会であろうとどこの誰であろうとおかしいものはおかしい。実際にはこう言う事は自分も少し前までは特別おかしいとは思わなかった。しかし、今の自分にはどうしても理解できない。
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