繰り返す

 中国やハイチの地震、新インフルエンザもそうだが、世界的な大きな問題の報道が始めこそショッキングに伝えるもののたちまち大雑把になり情報空間から消えていく。
 それは教育問題も然りで、社会問題だと何十年と言い続けられながら、その観点でカメラが教室に入ったのを見たことがない。
 報道機関が子供の問題で取材に来た記憶がないばかりでなく、
 教育委員会などの公の機関も現場から情報を得ようとする姿勢も教師生活40年を通して殆ど思い出せない。
 不登校や発達障害の問題は行政や情報機関は時にトピックス的にコメントしたり話題にはするものの、系統的に追跡し現状を伝えようとはしない。
 報道される情報が民意を作り人はそれに基づいて行動するのだから、問題が解決するはずがない。
  
  戦後60年、「国民の安心と安全・景気対策」を政治もメディアも年中言い続け、その到達点として今日がある。
    変なことを繰り返していないか。
    
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ロビースト(裏)対策

TBSの≪サンデーモーニング≫で、トヨタの問題に関して、日本はロービースト(裏)対策が苦手で今政府が検討し始めていると毎日新聞の編集者(石井)が 話していた。
確かに、 国内外の動きを見ていると、辻褄の合わないことが余りにも多く、裏情報=ロビーストの動きが 想像以上に大きい事が伺える。
 これとも関係無くもない情報産業(メディア)の現状は 裏の情報は一切流さず、表と裏の情報を使い分け
 民意や世論調査をコントロールし、しいては選挙結果まで左右しているかに見える。
 政府はロビースト=裏 対策 だけでなく、情報対策も検討した方がいいようだ。
 
コントロールされた報道による、見るに耐えない≪民主主義≫の現状。 
 
 
 
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