行き先の情報を持たずに水先案内するマスコミ

人間やマスメディアが自ら作った社会について行けないでいる。
 政治や経済の混乱は自明だが、水先案内すべき情報機関(マスコミ)がさらにそれを攪拌しているかのようだ。
 政治は一定の制度上の責任を伴うが、マスコミは(報道の自由)の名で制度上の責任もない。
 しかし、マスコミは自からを民意や世論の名で、選挙をしいては政治をもコントロールしている。
 今朝の朝日新聞がその事を端的に示していた。
 1面トップは 内閣支持率下落32パーセント、政治とカネ 56パーセント重視 政党支持は自民も低迷15パーセント(本社世論調査 )
 少なくてもこの半年間の朝日新聞やマスコミのキャンペーン報道の成果を言っているに過ぎない。
 紙面の多くを使い政治の党派的で断片的な記事で批判している。
 これと関連した(新たな政治の芽を)と題した社説にはその中味らしいものが何ら見当たらなかった。
結局、朝日新聞は 政局の中で云々してもどこへ向かえばいいかの情報を何ら持っていない。
 一般的に、我々は、マスコミを水先案内として利用しそれで行動している。
 それにしても、マスコミに対して不和雷同の民意と国民世論!
 
 

 
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つい「美しい地球、美しい自然」

この球体が美しく自然もまた美しいに違いなく、自然に抱かれて癒されるのも間違いない。
 ただ、今の地球や自然を(美しい)と断じ、それを前提に物を言い行動するのはどんなものだろう‥
 長い間の習慣でその物言いや行動が出てしまう。
 よく見ると、我々は地球の異変や自然の壊れに覆われているはずだから、無条件に賛美するのは 地球や自然にはありがた迷惑かもしれない。少し気をつけないと‥
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