自然を視座に

我々は間違いなく自然の球体に一生物として棲んでいるのだから、周囲の自然がどうかを視座にし、それを捉える感覚の敏感さが求められる。(庭に来るスズメと同じ)
 しかし、人間中心の人為的な社会にあって、人は自然から遠ざけられ、分っていてもつい自然への視座を狭め感覚を弱めかねない。 
 目の前の出来事や、入ってくる情報の一つ一つが、自然を視座にした絵の中にすっきりした感じで真っ直ぐ収まるといいのに、と思うが、変化する自然の状況に対応した視座を持つのは難しくなかなか収まらない。

 
 
 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )