マヒしていないか

  
サンプロは22年の幕を閉じた。(正直に)良かった。
 今日は最終日とあって、鳩山首相の他は、与野党の全政党の党首が集まった。
 田原総一郎は自らをプロデューサーと任じ、メディアで政治を動かす事がねらいだった事を今日の朝日新聞の特別記事で述懐していた。
 あれだけのメンバーを揃えるのだから、(さもありなん)とは思う。
 田原氏は勿論、サンプロのスタッフ始め、呼ばれた全政党の党首も(サンプロを評価するような顔をして)感激?を共にしていた。
 この22年間の日本の政治・経済・社会・教育・暮らしを (感激している人たちは)良くなったと考えているのだろうか?
地球を始め 社会の閉塞感、先行き不安が増しているとは感じていないのか?
 最終回は、田原氏始め、サンプロのスタッフ、そして招かれた全政党の党首の無責任さのオンパレードのよだった。
 メディア政治とも言われるメディアの責任を指摘する人が、 唯の一人もいない。
 無責任さと同時に、社会的な感覚のマヒを感じた。(マヒしているのは自分かもしれないが‥)
 人の話を聞かず、口汚く罵倒し合い、会話も成立しない状態に異常さを感じないのだろうか? それを【政治】だと考えているのだろうか?
  

  

 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )